今年は、少し碁の勉強をしようと思い始めた。碁の本を買って読んでも身に
つかないで、すぐに忘れてしまう。進歩しないままずっときてしまった。
久しぶりに、囲碁棋譜管理ソフトを使い始めた。使い方を忘れて戸惑ったが、
何とか使えるようになった。棋譜の入力と、編集機能で参考図や解説を入力し
て保存できる。碁盤を使わずに碁を並べて検討できるソフトだ。
9日付から、毎日新聞に掲載されている棋譜を切り抜き始めた。第71期本因
坊戦挑戦者決定リーグの一力遼七段(18)VS高尾紳路九段(39)の棋譜だ。
小松英樹九段(48)の解説。高尾九段は、2005-07年の3期・本因坊
になっている。平成の四天王の一人である。一力七段は、16歳9ヶ月で最年
少棋聖戦リーグ入りを記録している。昨年、NHK杯で決勝に進出し、伊田篤史
八段(21・十段)との史上初の最年少対決として注目された。準優勝に終った
が、才能は高く評価されている。
13日付の棋譜で、高尾九段、失着の大錯覚があった。局後、高尾九段は「実
はシチョウを間違えたんですよ、ひどいねー」と嘆いた。早碁ならともかく、
一流棋士でも「思い込み」で、単純なヨミ違いをするのだと驚いている。
この碁は、一力七段の優勢の進行だったが、コウで逆転され、微細で高尾九段の
勝ちとなったのが本日の解説だった。囲碁ソフトに保存したが、プロの棋譜を並
べるのは、私の棋力では時間がかかると感じている。
20年前のNHK囲碁講座「呉清源・21世紀の打ち方」を入力して、序盤の
布石の考え方を勉強することにした。開いて見ると、黄色のマーカーや赤い線が
引いてあるが、全く記憶がない。これが私の棋力だ。本を読んでも内容を忘れて
しまう。しばしば名前や固有名詞も出てこない。記憶するためよりも、脳を使っ
て考える必要があると感じている。ネット碁の実戦で、考えないで「感じ」で打
つ癖がついてしまったために、進歩がないのだろうと反省しているが。基本の棋
理を学ばなければならないと。すぐに忘れてしまうが、反復するしかないだろう。
この講座は、昭和の碁聖、呉清源九段が82歳の時に、6か月(1996、10
-1997年、3月)にわたり放送されたものだ。現役引退してからも毎日碁を並
べて研究し、一局ごとに新しい発見があると語っている。「碁は全局の調和です」。
「碁を打つ人にとって、碁は永遠の友であり、悠久の芸術なのです」と。
呉清源九段(1914-2014)は、藤沢秀行名誉棋聖(1925-2009)
とともに、プロ棋士から最も尊敬された棋士ではないかと思う。この講座の時点
では、黒番が5目半のコミの時代で、現在は、6目半のコミに変わっている。
碁の考え方や打ち方も変化しているが、基本は変わらないと思っている。昔の常識
は、今の非常識にもなる時代の変化である。どの世界にも言えることだ。固定観念
に捕らわれていてはいけないと思うが、それができない。「発想の転換」が求めら
れる時代になっている。しかし、基礎・基本の知識や技術がなければどうにもなら
ない。序盤の打ち方のプロの着想は勉強にはなるが、消化できるだけの基礎知識に
欠けているので、変化への対応がわからないのが事実だ。ともかく自分なりに勉強
しようと思う。
つかないで、すぐに忘れてしまう。進歩しないままずっときてしまった。
久しぶりに、囲碁棋譜管理ソフトを使い始めた。使い方を忘れて戸惑ったが、
何とか使えるようになった。棋譜の入力と、編集機能で参考図や解説を入力し
て保存できる。碁盤を使わずに碁を並べて検討できるソフトだ。
9日付から、毎日新聞に掲載されている棋譜を切り抜き始めた。第71期本因
坊戦挑戦者決定リーグの一力遼七段(18)VS高尾紳路九段(39)の棋譜だ。
小松英樹九段(48)の解説。高尾九段は、2005-07年の3期・本因坊
になっている。平成の四天王の一人である。一力七段は、16歳9ヶ月で最年
少棋聖戦リーグ入りを記録している。昨年、NHK杯で決勝に進出し、伊田篤史
八段(21・十段)との史上初の最年少対決として注目された。準優勝に終った
が、才能は高く評価されている。
13日付の棋譜で、高尾九段、失着の大錯覚があった。局後、高尾九段は「実
はシチョウを間違えたんですよ、ひどいねー」と嘆いた。早碁ならともかく、
一流棋士でも「思い込み」で、単純なヨミ違いをするのだと驚いている。
この碁は、一力七段の優勢の進行だったが、コウで逆転され、微細で高尾九段の
勝ちとなったのが本日の解説だった。囲碁ソフトに保存したが、プロの棋譜を並
べるのは、私の棋力では時間がかかると感じている。
20年前のNHK囲碁講座「呉清源・21世紀の打ち方」を入力して、序盤の
布石の考え方を勉強することにした。開いて見ると、黄色のマーカーや赤い線が
引いてあるが、全く記憶がない。これが私の棋力だ。本を読んでも内容を忘れて
しまう。しばしば名前や固有名詞も出てこない。記憶するためよりも、脳を使っ
て考える必要があると感じている。ネット碁の実戦で、考えないで「感じ」で打
つ癖がついてしまったために、進歩がないのだろうと反省しているが。基本の棋
理を学ばなければならないと。すぐに忘れてしまうが、反復するしかないだろう。
この講座は、昭和の碁聖、呉清源九段が82歳の時に、6か月(1996、10
-1997年、3月)にわたり放送されたものだ。現役引退してからも毎日碁を並
べて研究し、一局ごとに新しい発見があると語っている。「碁は全局の調和です」。
「碁を打つ人にとって、碁は永遠の友であり、悠久の芸術なのです」と。
呉清源九段(1914-2014)は、藤沢秀行名誉棋聖(1925-2009)
とともに、プロ棋士から最も尊敬された棋士ではないかと思う。この講座の時点
では、黒番が5目半のコミの時代で、現在は、6目半のコミに変わっている。
碁の考え方や打ち方も変化しているが、基本は変わらないと思っている。昔の常識
は、今の非常識にもなる時代の変化である。どの世界にも言えることだ。固定観念
に捕らわれていてはいけないと思うが、それができない。「発想の転換」が求めら
れる時代になっている。しかし、基礎・基本の知識や技術がなければどうにもなら
ない。序盤の打ち方のプロの着想は勉強にはなるが、消化できるだけの基礎知識に
欠けているので、変化への対応がわからないのが事実だ。ともかく自分なりに勉強
しようと思う。