私はフェイスブックを利用している。利用の仕方がわかっているわけではない。

フェイスブック上で、顔も知らない人と友達になり、ウェブ上での人のつながり

を求めている。人とつながり共感の輪を広げることの世界のように感じる。

多くの人は、コメントをつけて、写真を投稿している。それぞれの持つ

世界を友達に発信している。日々の出来事や、感じていることを書いたり、

食べたもののことも書いて、写真をアップしている。友達に伝えているのだ。

人は、自分のことを知ってくれる人を欲しいと思う。少しでも理解してもら

えると嬉しいと感じるのが、「人のこころ」ではないだろうか。

喜びも、悲しみも共有してくれる人を求めている。自然なの働きだと感じる。

コメントや写真を通じて、その人の一面を知ることができる。人のことを

知りたいとの想いも、自然なの働きであろう。「人は社会的動物である」

が故に、人と人のつながりを求め、友達の輪を広げたいと思うのである。

会ったことのない人だけに、どのような考え方をし、どんな人であるか

わからないが、善意の人との輪を広げていきたいと私は考えている。

 自分のブログをシェアするもよし、写真をアップするのもよし、日々の気持ちを

書くのもよし、自分の好きなものを紹介するもよし、基本は、発信者の

自由の世界である。受信者がそれを捉えて理解するのも自由の世界である。

自由には、自ずとマナーが伴うと感じる。基本的には、他者を認めること

ではないか、悪口や非難はすべきではないのが最低限のマナーではないか。

それでなくては、友達の輪は広がってはいかない。

 私は、フェイスブック上で、山崎洋子さんと知り合い、友達の承認を

してもらった。その山崎さんとつながっている人とのやりとりを見てきた。

友達になってみたいなと思う人がでてきたのが、正直な気持ちである。

具体的な例を挙げると、安藤さん親子である。山崎さんと実際のお友達だと

わかる。大切な時間を共有している。いいことだなと感じている。山崎さんの

冬桃ブログで知ったのだが、山崎さんがお友達と一緒に、安藤さんのお宅に

伺った時に撮られた写真からの想像であるが、良い友達関係だと感じた。

その時に一緒にいる人とも、最近友達承認していただいた。「友達の友達は

友達である」との善意の輪を広げたいと私は思っている。世の中は、善意の

人ばかりではない。むしろ、悪意ある人のほうが多いのが現実であろう。

そのような人との関わりは、拒否すれば済むことである。選択権はそれぞれの

人が持っているのだから。

 山崎さんの文をレジェンド・オブ・ヨコハマの朝日新聞の記事を、フェイス

ブック上で知り、その挿絵を安藤ニキさんが書いていることを知った。

この記事を通じて、お二人に関心を持った。安藤ニキさんの挿絵は、自然な

感じに受け止め、良いと思った。山崎さんの文もとてもよいと感じた。

それ以来、安藤ニキさんの絵は、フェイスブック上で見ている。友達の承認を

してもらっている。正直に言うと、独特の感性だということだ。

 安藤ニキさんの展示会の紹介が朝日新聞に載った記事を、フェイスブックで

知ったのである。その記事は、読ませていただいた。「五感のすべて

感じたままに」との見出しである。彼女は、発達障害の一つ、アスペルガー

症候群との診断を受けたこと。音や文字に色を感じるなど同時に異なる知覚が

働く「共感覚」も持つと紹介されている。彼女の根底に「人間への関心」が

あると言う。私も人間に対する関心が強く、人間が好きである。それ故に、

教員の世界に入った。人との触れ合いを求めたのである。「教員の世界」

のことは、私が感じたことをありのままブログに書いた。

 私の長男夫婦が、障害を持つ人(利用者)と関わる仕事をしている。私には

経験のない世界だが、話しには聞いている。教員の中にも、特別支援学校を

経験した同じ教科の人がいる。直接その教員から話しを聞いている。

共通しているのは「がきれいだ」とのことだ。健常者の心のありようが

伝わるようだ。

 障害を持つ人の中に、「特別な才能」を持つ人がいることは確かである。

私が直接知っているのは、先輩教員の息子さんで自閉症の人である。この子

にも特別の能力があった。この子と表現したのは、彼が少年の頃紹介された

からではあるが、今は会ってはいないが、理学療養士として、社会生活を送って

いるとのことだ。時間はかかるが、物事を素直に感じられる子であった。何度か

会っている。障害を持つ子は、直接的には、この子しか私は知らない。

 世の中は偏見と差別に溢れていいるのが現実だ。障害を持つ人が、社会で活躍

するには、抵抗が強いと感じるが、安藤ニキさんのように、絵を通して

自己表現ができることは、素晴らしいことだと思う。それで知れるようになると、

「やっかみや中傷」する人がでてくるものだ。そのような人は心が汚れているのだ。

相手にする必要はない。「わかる人にはわかる」のである。そういう人もいるのだ。

お父さんの安藤和夫さんの気持ちは理解できる。

 私はフェイスブックで、友達の輪を広げることで、新しい友達ができ、新しい

世界を知ることができるようになりつつある。教員の世界しか知らなかった

人間が、別の世界を持つ人との交流ができることは、素晴らしいと感じている。

考え方は色々であろうが。共有できる部分も多いのではないか。お互いを

認める気持ちさえあれば、友達から学べるのである。このような機会を提供

しているのが、フェイスブックの利点だと考えている。