「置かれた場所で咲きなさい」より、

私の心に届く言葉を紹介したい。


「きれいさは お金で買えるが、心の美しさは買えない。」

 自分を磨くことの大切さを感じる。


「私たちの心の中に、善いことをすすめ、

悪いことを静止してくれる〝王さま”が住んでいる。」


 人間の心には、善性と悪性がある。著者は、

キリスト教徒であるので、”神の存在”を信じている。

心の中に”王さま”がいるというとらえ方は、

仏教的とらえ方と似ている。仏教的に言えば、

王さま”は、”仏性”と言えるのではないか。

誰もが幸福になる力が内在していることではないかと

思う。内在とは可能性の存在と言える。


 「”老い”を意識する時、人はより柔和で

謙虚になることができる」


 釈尊の説く、四苦「生老病死」は、誰にも避けられない宿命

である。「四苦八苦」の四苦である。私には、悟ることはでき

ないが、受け入れられる自分にならなければと思う。

病と戦い、老いを認め、心の成長を求める。

求道心」「学ぶ心」に謙虚さが生まれる。


私の心の中にずっと生き続けている言葉に「求無上道」がある。

私には永遠のテーマであり、自分を支える言葉でもある。

この4文字は、学生時代に学び、私の心から消えることは

なかった。長く忘れていたが、はっきりと思い出している。


死と向かい合う心」を受け入れることも「老い」の特性

ではないかと思えてならない昨今である。

私の理想は「美しく老いる」ことである。「今を大切に

生きる」ことに尽きるように思う。