昨日、「風に立つライオン」を見た。一言で、感動した。
今年映画館で見た2本目の映画だ。前回は、「バンクーバーの朝日」
だった。いい映画であった。ブログに書いておいた。
なんとなく、映画を見たくなって、上映作品を調べた。
上映回数が多いのが、「風に立つライオン」だった。
タイトルからはどんな映画かも想像がつかなかった。
ネットで検索してみたが、一人の医師の物語程度のことを知った
くらいであった。
妻を誘って行くことにした。妻が靴を買いたいとのことで
出かけるつもりでいた。
昼を食べる時間がなく、お弁当を買って、映画館に飛びこんだ。
12時半の上映だった。お客さんの数は少なかった。
アフリカの大地に、一人の医師と子どもたちの映像が
流れていた。ここでもどんな映画だろうと思っていたくらいだ。
パンフレットに書いてあることを先に紹介する。
遙か遠いケニアの大地 ― 愛する人たちへ捧ぐ「命の賛歌」
時代と国境を超え、受け継がれる命のバトン。
名曲から生まれた壮大な感動巨編。
1987年にさだまさしが発表した名曲「風に立つライオン」。
アフリカ・ケニアで国際医療ボランティア活動に従事した実在の医師
から聞いた話にインスパイアされ作詞された同曲は、海外への貢献
活動を志す人々に多大な影響を与え、彼らの心の支えとなりました。
そんな楽曲に惚れこんだ大沢たかおが、小説化・映画化を熱望した
ことで今回のプロジェクトが始動しました。
遠く離れて暮らす恋人への思いを胸に、ケニアの過酷な医療環境
の中で心と身体に傷を負った多くの患者たちとまっすぐ向き合う医師:
島田航一郎を演じるのは大沢たかお。
大沢たかおはテレビドラマ「仁」で知った俳優だ。私には、
印象の良い俳優である。「仁」も医師の役であった。
まっすぐで「患者と向き合う命を大切にする医師」を江戸時代に
タイムスリップして演じたのだ。いいドラマだったと印象に残って
いる。今回の役は、そのドラマと重なりあう。
美しく壮大なケニアを舞台に、一人の日本人医師がつなぐ
「希望」のバトン。時代と国境を超え、受け継がれる。
私の印象に残るシーンを三つ書くことにする。
戦場で少年兵として戦い負傷した一人の少年と医師との
やりとりである。心を閉ざした少年は、再び銃を持って、
戦場に出て人を殺すと言う。医師と出会い、少年の心は
揺れる。その少年にクリスマスプレゼントに銃を渡す。
少年は、その銃を火に燃やす。島田医師に、自分は医者に
なれるかと問う。医師は成れると答える。
少年は、自分は9人の人を銃で殺してきたと言う。
医師は、一生かけて、10人の命を救えばいいと答える。
実に感動的なシーンである。
遠く離れた日本にいる恋人のもとに、一通の手紙が届く。
「君に幸せになってほしい。お願いだから」の言葉しか
書かれていないが、恋人には、医師の想いのすべてが伝わる。
恋人(役:真木よう子)は涙を流している。
このシーンに感動した。恋人への愛情を感じる。
最後に、医師がミケ(ミケランジェロから)とニックネーム
つけたその少年(銃で人を殺した)が医師となり、
東北大震災の地に立っている。
医師の命のバトンを受けついでいる。
不思議なことに、この文章を書きながら、涙がこぼれている。
これほどの「感動」を受けた映画はない。
今年映画館で見た2本目の映画だ。前回は、「バンクーバーの朝日」
だった。いい映画であった。ブログに書いておいた。
なんとなく、映画を見たくなって、上映作品を調べた。
上映回数が多いのが、「風に立つライオン」だった。
タイトルからはどんな映画かも想像がつかなかった。
ネットで検索してみたが、一人の医師の物語程度のことを知った
くらいであった。
妻を誘って行くことにした。妻が靴を買いたいとのことで
出かけるつもりでいた。
昼を食べる時間がなく、お弁当を買って、映画館に飛びこんだ。
12時半の上映だった。お客さんの数は少なかった。
アフリカの大地に、一人の医師と子どもたちの映像が
流れていた。ここでもどんな映画だろうと思っていたくらいだ。
パンフレットに書いてあることを先に紹介する。
遙か遠いケニアの大地 ― 愛する人たちへ捧ぐ「命の賛歌」
時代と国境を超え、受け継がれる命のバトン。
名曲から生まれた壮大な感動巨編。
1987年にさだまさしが発表した名曲「風に立つライオン」。
アフリカ・ケニアで国際医療ボランティア活動に従事した実在の医師
から聞いた話にインスパイアされ作詞された同曲は、海外への貢献
活動を志す人々に多大な影響を与え、彼らの心の支えとなりました。
そんな楽曲に惚れこんだ大沢たかおが、小説化・映画化を熱望した
ことで今回のプロジェクトが始動しました。
遠く離れて暮らす恋人への思いを胸に、ケニアの過酷な医療環境
の中で心と身体に傷を負った多くの患者たちとまっすぐ向き合う医師:
島田航一郎を演じるのは大沢たかお。
大沢たかおはテレビドラマ「仁」で知った俳優だ。私には、
印象の良い俳優である。「仁」も医師の役であった。
まっすぐで「患者と向き合う命を大切にする医師」を江戸時代に
タイムスリップして演じたのだ。いいドラマだったと印象に残って
いる。今回の役は、そのドラマと重なりあう。
美しく壮大なケニアを舞台に、一人の日本人医師がつなぐ
「希望」のバトン。時代と国境を超え、受け継がれる。
私の印象に残るシーンを三つ書くことにする。
戦場で少年兵として戦い負傷した一人の少年と医師との
やりとりである。心を閉ざした少年は、再び銃を持って、
戦場に出て人を殺すと言う。医師と出会い、少年の心は
揺れる。その少年にクリスマスプレゼントに銃を渡す。
少年は、その銃を火に燃やす。島田医師に、自分は医者に
なれるかと問う。医師は成れると答える。
少年は、自分は9人の人を銃で殺してきたと言う。
医師は、一生かけて、10人の命を救えばいいと答える。
実に感動的なシーンである。
遠く離れた日本にいる恋人のもとに、一通の手紙が届く。
「君に幸せになってほしい。お願いだから」の言葉しか
書かれていないが、恋人には、医師の想いのすべてが伝わる。
恋人(役:真木よう子)は涙を流している。
このシーンに感動した。恋人への愛情を感じる。
最後に、医師がミケ(ミケランジェロから)とニックネーム
つけたその少年(銃で人を殺した)が医師となり、
東北大震災の地に立っている。
医師の命のバトンを受けついでいる。
不思議なことに、この文章を書きながら、涙がこぼれている。
これほどの「感動」を受けた映画はない。