世界の四大聖人は、釈尊・ソクラテス・孔子・キリストと言われている。
 私が興味を持ったのは、釈尊とソクラテスが、紀元前5世紀中頃以降に生まれ、
ほぼ同年代ということだ。東西の聖人である仏教の開祖と哲学の祖がほぼ同時期に存在したのだ。ほぼ1世紀後、孔子は6世紀の中頃に生まれ、キリストは西暦紀元になっている。

 私の心に響く言葉を引用する。一言コメントを添えた。

 <釈尊の言葉>

  思いわずらうな。なるようにしかならんから、今をたいせつに生きよ。

   最近の私の心境を表す言葉である。前向きに生きよと。

  生まれを問うな、行為を問え。

   釈迦は王族の生まれだが、出家した。人は行動で評価されるものだ。

 「わたしは愚かである」と認められる者こそ、賢者である。
 逆に「自分は賢者である」と思っている者こそ、愚者と呼ぶにふさわしい。

   世の中に、自分を賢いと思っている政治家・知識人がなんと多いことか。

 <ソクラテスの言葉> 

  汝自らを知れ。

   池上彰氏によると、教養とは「自分を知ること」です。

  自分自身が無知であることを知っている人間は、
  自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。

   人間は謙虚さが大事だと思う。傲慢ではいけない。

  本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。
  本をよく読むことは自分をたやすく手に入れさせてくれるのだ。

   読書は「心の食事である」。心の成長に不可欠。

  人間の美徳はすべてその実践と経験によって
  おのずと増え、強まるのである。

   人は経験から何を学び、どう行動するかだと思う。「経験は良師なり」 

 <孔子の言葉> 

  己の欲せざる所は人に為す勿れ。

   自分がしてほしくないことを他人にしてはならない。

  過ぎたるはなお及ばざるが如し

   物事には度合いがある。正しい中庸の道とは。

  人にして信なくんばその可なるを知らず。

   信用・信頼が、人間関係において大事だ。

  その人を知らざれば、その友を見よ。

   類は友をよぶ。良き友を大切にしたい。

  自分自身に対する誠実さと
  他人に対する優しさ、
  すべてはこの二つに包括される。

   人としての有るべき理想の姿だ。私の信条は「自分らしく、正直に」
   まず、自分に正直でありたい。

  何事も楽しんでやりなさい。
  楽しんでやることで、
  思わぬ力が発揮されるものなのだ。

   楽しむことがいかに大事か。健康が第一であるが。

  学びて思わざればすなわち罔(くら)し、
  思いて学ばざればすなわち殆(あやう)し

   人は生涯、学習である。脳の働きからも。学びにこそ成長がある。

<キリストの言葉>

  汝の敵を愛せよ。

   人間にできるのか。敵に憎しみを感じるのが人間だろう。

   愛は表、憎しみは裏。表裏一体が人間。神の愛、仏の慈悲であろうか。

求めなさい。そうすれば与えられる。

   能動的に行動をしなさい。そこに道は開かれる。