S:句とか節がよくわからないのですが。
T:最初に、句と節の定義を話す。
定義 : 2語以上の意味のまとまりが一つの品詞と同じ働きをするもの。
句とはその中にS+Vの構造がないもの
節とはその中にS+Vの構造があるもの
  ここをしっかり理解するのがポイントだ。
S:2語以上の意味のまとまりに、S+Vの構造があるかないかで区別すればいいのですね。
T:そうだ。キーポイントだ。
S:例をあげて下さい。
T: 1) I don't know what to do now
2) I have a lot of things to do today.
3) Staying in London, he came to know her.
4) I have a pen pal who lives in Canada.
5) I expect that you will do your best.
6) This book is so difficult that I can't understand it.
S:下線部にS+Vの構造がある4)~6)が節ですね。
T:1)~3)が句である。句の中に、名詞・形容詞・副詞の働きがある。
S:節の中にも、名詞・形容詞・副詞の働きがありますね。
T:下線部1)~6)が文中で、どんな働きをしているのか考えてみよう。
S: 1) S(I)+V(know)+O         『名詞の働き』
  2) 名詞(things)を説明          『形容詞の働き』
  3) 文全体(he came to know her)を説明  『副詞の働き』 [分詞構文]
  4) 名詞(a pen pal)を説明         『形容詞の働き』 [関係代名詞]
5) S(I)+V(expect)+O         『名詞の働き』
6) 文全体(This book is so difficult)を説明 『副詞の働き』
T:You’re right. Good!
S:句から節へ、節から句へ転換できますか。
T:できる場合と、できない場合がある。準動詞(to不定詞・分詞・動名詞)の句は、原則的に節に転換できると考えてよい。難しく感じるかもしれないけど。
S:1) I don’t know what I should do now.
2) I have a lot of things that I must do today.
3) While he was staying in London, he came to know her.
これであっていますか。
T:よくできるね。4)~6)節から句に転換してみなさい。
S:4) I have a pen pal living in Canada.
5) I expect you to do your best.
6) This book is too difficult for me to understand it.
これであっていますか。
T:一つだけ違っているね。6)のitはとらなければいけない。
何をto understandするのかは、主語のThis bookに表れているからだ。
 「この本は理解するのが難しい」を英語に直すとどうなるか。
S:This book is difficult to understand.です。
T:同じことです。This book is difficult to understand it.とは言わないね。
S:はい、わかりました。
T:次に、前置詞が導く句について考えてみよう。
S:前置詞は、名詞や代名詞の前に置きますね。
T:それが基本です。基本的には、前置詞が導く句は形容詞か副詞の働きをします。
S:形容詞句か副詞句ですね。
T:そうです。次の例を見てみよう。
1) The book on the desk is mine.
2) The book is on the desk.
3) The book is of great value.
S: 1) 机の上の(机にある)本は私のです。The book(S)を修飾する。 [形容詞句]
2) その本は机にある。       is(V)を修飾する。 [副詞句]
3) その本はとても価値がある。 = very valuableで補語(C)。[形容詞句]
T:Very Good!
S:句と節を導くものを整理してもらえますか。
T:句の理解には、準動詞が不可欠であり、節の理解のポイントは、疑問詞(S+V)・
接続詞(S+V)・関係詞である。
1 名詞句を作るもの : 不定詞・動名詞
2 形容詞句を作るもの : 不定詞・現在分詞・過去分詞・前置詞句
3 副詞句を作るもの: 不定詞・現在分詞・過去分詞・前置詞句

1 名詞節を作るもの : 従属接続詞 : that / if / whether
関係代名詞 : what / whatever / whoever
疑問詞 : who / when / where / what / why / how
2 形容詞節を作るもの : 関係代名詞 : who / whose / whom / which / that
関係副詞 : when / where / why
3 副詞節を作るもの : 従属接続詞 : when / if / because / though / as / etc.
S:最後に目的の表現を使って、教えて下さい。
T:「私たちは勉強するために学校に来ている」
S:We come to school to study.ですね。
T:この表現で代表的なものは、次の3つです。
  1) We come to school in order (so as) to study.   [副詞句]
2) We come to school for the purpose of studying.  [副詞句]
3) We come to school so that we can study.     [副詞節]