私は、10年前の2004年に、生徒が英文法を理解するサポートをするために、生徒の理解に役立つことを願い、全ての英文法項目を整理し、私の独自の説明の仕方を、英文法対話の形式でまとめた。その後何回かの改訂を加えながら、生徒にプリントとして配布してきたものである。私の英語指導の実践記録として、このブログに残して置きたいと考える。英語教育は、言語の持つ4技能つまり、『聞く』『話す』『読む』『書く』の習得を目指すものであるが、『聞く』と『話す』は一体の関係にあり、『読む』と『書く』も一体の関係にあると考えるが。『聞き話すこと』と『読み書くこと』は一体ではない。それぞれの方法及びトレーニングが必要であると私は考えている。日本の英語教育は、長い間、『読み書く』が中心軸になってきた。大学入試も然りである。あえて一言で言えば、受験のための英語教育であったと言える。その転換が求められてきた。『聞き話す』コミュニケーション主体の英語に変化してきた。2年前から英語の授業を英語で行うことへの転換である。グローバルな情報化社会の中では、自然の流れであるように思われるが、このように単純化してよいのだろうか。『読み書く』ことも大事なコミュニケーションである。両方のコミュニケーション技術を同時に習得することは、非常に難しいことだと私は考えている。以前の文法主体の訳読式方法にも長所があったことを忘れてはならないと思う。短所は、『聞き話す』技術が習得できないことである。しかし、『読み書く』技術の取得には有効な方法である。現在も普通進学校では、英文法を副教材として使っていると聞く。英文を読むためには、基本英文法の学習と取得は欠くことはできないとの私の考えは変わらない。
<はじめに>(2004年)
私が教えている生徒たちは、「学校5日制」・「ゆとり教育」の中で教育を受けてきたが、「学力の低下」は否めないとの実感を受けている。基礎・基本の理解と習得が不十分である。そこで、大学進学を目指す生徒のために、学習英文法の基礎・基本の理解と習得を目的として、書き下ろしたものである。「英文法対話」は、現場で高校生に接し、試行錯誤を繰り返しながら考え、進学を目指す高校生が、習得すべき文法項目の「エッセンス」は何かを対話形式で、できるだけわかりやすく解説したものである。
私は、英語の学習に英文法は不可欠であると考えている。英語のgrammarには基本原理の意味があるように、英文法の学習は、英語の基本原理の学習である。その理解と習得には、「平易な例文」が必要条件だと、長年考えてきた。残念ながら、既成の暗唱文例集には満足できるものがないとの認識をしている。生徒が暗唱できない例文集になっているからである。私は、基礎・基本の理解と習得には、生徒の「自己努力」が必要であることを、授業で言い続けているが、なかなか効果が表れてこない。その原因のひとつに、教材の問題があると考えている。本書は、生徒にとって、適切な例文・学習英文法のエッセンスの習得を目指し、基本例文として、進学者のための「ミニマムエッセンシャル」を提示し、学力向上に役立ててほしいとの願いを込めて書いたものである。目標に向かって困難を乗り越えてこそ、喜びがある。明日のために、今チャレンジしてほしい。「継続は力」である。
<はじめに>(2004年)
私が教えている生徒たちは、「学校5日制」・「ゆとり教育」の中で教育を受けてきたが、「学力の低下」は否めないとの実感を受けている。基礎・基本の理解と習得が不十分である。そこで、大学進学を目指す生徒のために、学習英文法の基礎・基本の理解と習得を目的として、書き下ろしたものである。「英文法対話」は、現場で高校生に接し、試行錯誤を繰り返しながら考え、進学を目指す高校生が、習得すべき文法項目の「エッセンス」は何かを対話形式で、できるだけわかりやすく解説したものである。
私は、英語の学習に英文法は不可欠であると考えている。英語のgrammarには基本原理の意味があるように、英文法の学習は、英語の基本原理の学習である。その理解と習得には、「平易な例文」が必要条件だと、長年考えてきた。残念ながら、既成の暗唱文例集には満足できるものがないとの認識をしている。生徒が暗唱できない例文集になっているからである。私は、基礎・基本の理解と習得には、生徒の「自己努力」が必要であることを、授業で言い続けているが、なかなか効果が表れてこない。その原因のひとつに、教材の問題があると考えている。本書は、生徒にとって、適切な例文・学習英文法のエッセンスの習得を目指し、基本例文として、進学者のための「ミニマムエッセンシャル」を提示し、学力向上に役立ててほしいとの願いを込めて書いたものである。目標に向かって困難を乗り越えてこそ、喜びがある。明日のために、今チャレンジしてほしい。「継続は力」である。