あなたは「星の王子さま」を読んだことがありますか。(Have you ever read The Little Prince ?)御殿場南高校の3年生の選択英語の授業で使ったテキストからです。その中の英語の文章で、このような問いかけで、始まるエッセイです。とても良い文章で、感銘を受けました。今でも私の心に残っています。ここで、その内容を紹介します。残念ながら、ライターの名前が、手元に残っていません。
その前に、「星の王子さま」の本の簡単な紹介をします。The Little Princeの著者は、フランス人のアントワーヌ・サン・テグジュペリです。この本は、1943年にニューヨークで、その3年後、1946年にパリで刊行されて、大ヒットとなった名作です。著者自身が語っているように、この物語は子ども向けの童話のように思えますが、実は、大人に向けたものです。著者は、「私は6年前に羊を連れて、私のもとを去った友人(星の王子さま)との思い出を忘れてしまうことが、あまりにも悲しい。もしその友人のことを忘れてしまったら、私は、もはやお金のことしか頭の中にない、大人のようになってしまう」と、著者自身が、この物語を書いた目的を述べています。この物語は、王子さまが人生について知るために、いろいろな星へと旅をするのです。その主要なテーマの1つは「本当に大切なものは何か」だと言えます。簡単な言葉の奥に、偉大な知恵が入っています。
あなたは「星の王子さま」を読んだことがありますか。この本は、私の好きな本の一つです。初めは、童話のように思えますが、簡単な言葉の奥に、偉大な知恵が入っています。王子さまが、いろいろな星を旅する時に、人生について学ぶのです。もしあなたが、彼の経験を丁寧に自分に照らして考えれば、あなたも、彼が学ぶ教訓を共有できるのです。
王子さまは、自分の住むとても小さな星で育つ、美しくて、香りのよいバラの花に恋をしました。この花は、うぬぼれが強く、移り気であるけれども、王子さまは、彼女の美しさと彼女の魅力の虜になってしまうのです。毎朝、彼の愛する花に水をやり、毎晩、夜の冷気から彼女を守ってあげたのです。しかし、彼女の心無い言葉に傷つき、王子さまは、彼女の自分に対する想いに疑いを抱くことになったのです。もし王子さまが、彼女の言葉ではなく、彼女のなにげないしぐさで、彼女のことを判断していたら、彼女が、王子さまをとても愛してることに気づいたのでしょうが。
王子さまは、旅をしている間に、人生の素晴らしさを知らない人たちに出会いました。王子さまは、どうしてビジネスマンが富を蓄えることに夢中なのかと思ったのです。その男は、物質的に豊かなことが、大切なものだと説明しました。王子さまは、そのビジネスマンが幸せではないことを知りました。この人は、多くの人たちと同じように、物質的に豊かではあるが、精神的に不幸であった。彼は、お金を数えるのに忙しくて、心の中に隠されている大切な宝物を忘れてしまったのです。
王子さまは、目には見えないもの、例えば、美しさ、友情、愛、知恵に、時間を使いたくない人たちと話しをしました。彼らは、手っ取り早くて出来合いのものを望んでいました。彼らは、高価な物を買い、それが美しいものだと思っていました。彼らは、自分の周りに寄ってくる人たちを、友達と信じていました。彼らは、人に対する愛について語ったが、自分のことしか考えていなかったのです。彼らは、自分の知恵を鼻にかけていたが、愚か者のような行動をしたのです。彼らは、目に見えるものだけを大切にしたのです。悲しいことに、彼らは、人生で、一番美しいものは、“目には見えない”ことを知らなかったのです。
以上、現代の私たちにとっても、とても興味深く、示唆に富むエッセイだと感銘を受け、私のつたない日本語訳で、紹介させてもらいました。最後に、私たちが忘れている大切な宝物を思い出すためにも、もう一度、「星の王子さま」を丁寧に読むことを心から願っています。参考に英文を載せておきます。
Have you ever read The Little Prince ? It is one of my favorite books. At first,
it may seem like a fairly tale, but beneath the simple words, there is great wisdom.
As the little prince travels to different planets, he learns about life. If you reflect
carefully on his experiences, you too can share the lessons that he learns.
The little prince fell in love with a beautiful, fragrant rose that grew in the tiny planet where he lived. Although this flower was vain and flirtatious, he could not resist her charm and her beauty. Every morning he watered his lovely rose. Every evening he protected her from the cold night air. But the flower's foolish words made the little prince doubt her love for him. If he had judged his rose by her deeds rather than her words, he would have realized instead that she loved him very much.
During his travels, the little prince met people who did not appreciate the beauty of life. He wondered why the businessman devoted all his energies to accumulating wealth. The man explained that these material possessions were "matters of consequence." The little prince knew that they did not make the businessman happy. Like many people, this man was materially rich but spiritually poor. He was so busy counting his money that he forgot the precious treasures hidden inside his heart.
The little prince talked to people who did not want to waste time on invisible things such as beauty, friendship, love, or wisdom. They wanted fast, ready-made substitutes. They bought expensive things, and thought that they had found beauty. They surrounded themselves with admirers, and believed that they had friends. They talked about their love for others, but thought only about themselves. They boasted about their wisdom, but acted like fools. They valued only what they could see. Sadly, they did not know that the most beautiful things in life are‘invisible’.
その前に、「星の王子さま」の本の簡単な紹介をします。The Little Princeの著者は、フランス人のアントワーヌ・サン・テグジュペリです。この本は、1943年にニューヨークで、その3年後、1946年にパリで刊行されて、大ヒットとなった名作です。著者自身が語っているように、この物語は子ども向けの童話のように思えますが、実は、大人に向けたものです。著者は、「私は6年前に羊を連れて、私のもとを去った友人(星の王子さま)との思い出を忘れてしまうことが、あまりにも悲しい。もしその友人のことを忘れてしまったら、私は、もはやお金のことしか頭の中にない、大人のようになってしまう」と、著者自身が、この物語を書いた目的を述べています。この物語は、王子さまが人生について知るために、いろいろな星へと旅をするのです。その主要なテーマの1つは「本当に大切なものは何か」だと言えます。簡単な言葉の奥に、偉大な知恵が入っています。
あなたは「星の王子さま」を読んだことがありますか。この本は、私の好きな本の一つです。初めは、童話のように思えますが、簡単な言葉の奥に、偉大な知恵が入っています。王子さまが、いろいろな星を旅する時に、人生について学ぶのです。もしあなたが、彼の経験を丁寧に自分に照らして考えれば、あなたも、彼が学ぶ教訓を共有できるのです。
王子さまは、自分の住むとても小さな星で育つ、美しくて、香りのよいバラの花に恋をしました。この花は、うぬぼれが強く、移り気であるけれども、王子さまは、彼女の美しさと彼女の魅力の虜になってしまうのです。毎朝、彼の愛する花に水をやり、毎晩、夜の冷気から彼女を守ってあげたのです。しかし、彼女の心無い言葉に傷つき、王子さまは、彼女の自分に対する想いに疑いを抱くことになったのです。もし王子さまが、彼女の言葉ではなく、彼女のなにげないしぐさで、彼女のことを判断していたら、彼女が、王子さまをとても愛してることに気づいたのでしょうが。
王子さまは、旅をしている間に、人生の素晴らしさを知らない人たちに出会いました。王子さまは、どうしてビジネスマンが富を蓄えることに夢中なのかと思ったのです。その男は、物質的に豊かなことが、大切なものだと説明しました。王子さまは、そのビジネスマンが幸せではないことを知りました。この人は、多くの人たちと同じように、物質的に豊かではあるが、精神的に不幸であった。彼は、お金を数えるのに忙しくて、心の中に隠されている大切な宝物を忘れてしまったのです。
王子さまは、目には見えないもの、例えば、美しさ、友情、愛、知恵に、時間を使いたくない人たちと話しをしました。彼らは、手っ取り早くて出来合いのものを望んでいました。彼らは、高価な物を買い、それが美しいものだと思っていました。彼らは、自分の周りに寄ってくる人たちを、友達と信じていました。彼らは、人に対する愛について語ったが、自分のことしか考えていなかったのです。彼らは、自分の知恵を鼻にかけていたが、愚か者のような行動をしたのです。彼らは、目に見えるものだけを大切にしたのです。悲しいことに、彼らは、人生で、一番美しいものは、“目には見えない”ことを知らなかったのです。
以上、現代の私たちにとっても、とても興味深く、示唆に富むエッセイだと感銘を受け、私のつたない日本語訳で、紹介させてもらいました。最後に、私たちが忘れている大切な宝物を思い出すためにも、もう一度、「星の王子さま」を丁寧に読むことを心から願っています。参考に英文を載せておきます。
Have you ever read The Little Prince ? It is one of my favorite books. At first,
it may seem like a fairly tale, but beneath the simple words, there is great wisdom.
As the little prince travels to different planets, he learns about life. If you reflect
carefully on his experiences, you too can share the lessons that he learns.
The little prince fell in love with a beautiful, fragrant rose that grew in the tiny planet where he lived. Although this flower was vain and flirtatious, he could not resist her charm and her beauty. Every morning he watered his lovely rose. Every evening he protected her from the cold night air. But the flower's foolish words made the little prince doubt her love for him. If he had judged his rose by her deeds rather than her words, he would have realized instead that she loved him very much.
During his travels, the little prince met people who did not appreciate the beauty of life. He wondered why the businessman devoted all his energies to accumulating wealth. The man explained that these material possessions were "matters of consequence." The little prince knew that they did not make the businessman happy. Like many people, this man was materially rich but spiritually poor. He was so busy counting his money that he forgot the precious treasures hidden inside his heart.
The little prince talked to people who did not want to waste time on invisible things such as beauty, friendship, love, or wisdom. They wanted fast, ready-made substitutes. They bought expensive things, and thought that they had found beauty. They surrounded themselves with admirers, and believed that they had friends. They talked about their love for others, but thought only about themselves. They boasted about their wisdom, but acted like fools. They valued only what they could see. Sadly, they did not know that the most beautiful things in life are‘invisible’.