頑張り過ぎは逆効果。あまり努力努力と考える必要はない。
100%の集中力を使っているということは、他に注意を向けられる余裕が無いということ。
周りに注意を向けられないと、全体の流れに気付き難くなる。
コミュニケーションの空気、チームの空気、部署の空気、社内の空気、地域の空気、社会の空気
色々な流れの中で、一つのことに集中し過ぎると、あまり物事が上手く行かない。そういうもの。
頑張ること自体は、本当に素晴らしいこと。しかし、頑張り過ぎは逆効果。
そもそも、その取り組みを楽しめていますか?
「やるな」と言われても、やってしまう程ワクワクしますか?
そうでないなら、それは自分のやりたいことではなく、誰かの評価を気にしてやっていることなんです。
他人からの承認を期待することは、ゴールを他人に委ねることになる。
その考え方自体が、成功や満足を遠ざける理由なんです。
例えば、自己中心的で、ガチガチな顔をして取り組んでいる人に対して、なかなか声を掛け難いでしょう。
必要な時に助けを求められないし、素直に「教えて下さい」が言えない。
余計なプライドにしがみ付き、失敗しても、聞き入れようとしないと、やはり成功は難しいでしょう。
大切なことは、90%の集中力と10%の余裕を持つこと。
10%の余裕があれば、周りにも注意を向けられる。
そして、自分の行動と自分のゴールがずれていないかを確かめること。
そうやって、余裕を持ちつつ、ゴールを確認しながら、ワクワクして取り組んだ物事は、たいてい上手く行くようになっている。
自分のゴールに合っていれば、必要な時に、必要なヒトや情報から、必要なことが得られるようになっている。
もし、そんなにやっても上手く行かないのであれば、そこにはちゃんと上手く行かない意味がある。
ちゃんとそこからの学びを活かして、次に進めば良い。
過去は過去。未来は未来。今は今。
余裕があって、楽しめて、感謝される。
そういう取り組み方が素敵じゃないですか??