コンビニ本部から加盟店へ 断りもなく商品が納品されることを「送り込み」といいます。
最近は、コンプライアンスが徐々に浸透されてきて、昔に比べて送り込みも少なくなりました。
送り込みというのは、コンビニ本部が優越的な地位を利用し、加盟店へ不公正な取り引きを強要しているわけですから、明らかな法令違反です。
以前に行われた、おにぎりの送り込みでは、
「送り込み商品が売れ残った場合は返品をしてください」
という指示が本部からありました。
これなら、加盟店に不利にならないのでは?と思えてしまいますが、
返品処理を忘れてしまった場合は、全て加盟店の負担になってしまいます。
加盟店は、日々接客をやりながら、少ない人員で様々な業務をこなしており、苦労の絶えない日々を送っています。
勝手に送り込んでいるのですから、送り込んだ当事者が最後まで責任をもって処理をして欲しいものです。
公正な立場で考えるのであれば、「送り込み商品は販売された分のみ請求させていただきます」というのであればまだ理解できます。
ただ、送り込みをされたがために、他の商品が売れ残ってしまった場合、それらは加盟店の負担となってしまいます。
当然、そのような場合もありますので、結局のところ送り込みというのは加盟店にとって、売上を上げることもありますが、利益を減らしてしまうこともあり、そのような判断を本部側が勝手に行うこと自体、加盟店の独立した事業主としての立場を軽視しているということです。
そして、、、、
いまだに平然として行われている送り込みがあります。
それは、インターネットショッピング の店頭お渡し商品です。
これも、全く加盟店の意思に関係なく、お客様がネットショッピングをして、その商品の受取を近くのコンビニに指定したので、そのコンビニ加盟店に商品が送り込まれてきます。
店に送り込まれた商品には留置期限を設けており、留置期限内に引渡しが終わらない場合は、返品処理をすることで加盟店のリスクをなくしています。
しかし、あくまでも返品処理をした場合です。
店で注文したものでもないのに、返品処理を店に行わせて、もしも返品処理を忘れたら加盟店で買取させています。
これも公正な立場で考えれば、送り込んだ当事者が自ら返品処理をするのが当然なことです。
加盟店に返品処理をさせようという考え自体が、優越的な立場の考え方ではないでしょうか。
一部上場企業であるにも関わらず、ここまでコンプライアンスに無頓着であることが不思議でなりません。
