強風警報が出た40歳の誕生日 | Diary of a Goat in NYC

Diary of a Goat in NYC

One Goat and her journey.

 

初めましてデレデレ

(白々しいが、昨日から別人になったと思っている。)


昨日無事に遂に40歳の

スタートラインを切った。

 

このを越える日、

夢想(むそう)の世界では

シックな十二単(じゅうにひとえ)

を身にまとい、ゆっくりと

十二単を引きずりながらを超えた。

身体はとうにを超えたけれども

十二単の後方部分が

まだ全然を超えないので

後ろを振り返りながら

全てがを越えるのを確かめた後、

今度はゆっくりと顔を前方に戻し

目の前に広がるこれから40年間の世界の

朧(おぼろ)げな景色を

凝視し始めました。

 

ここまで来てみれば

40年間などあっという間だった、

それなのに、

これから広がる40年間は

随分果てしなく感じる。

私がこれから志す人生とは何か。

まずは最初の10年間を丁寧にいきたい。

 


なにはともあれ

実際目の前に広がっていた世界は

強風が吹きつける鈍色(にびいろ)の世界で

ビュービューヒューヒューっと

あたりの木々もグルングルンっと

揺れに揺れる荒々しい世界だった。

2024年1月9日は

NYの領事館からも警報が出るような日で

唯一もの救いは

身の切れるような寒さがなかったこと。


領事館からの警報



そんな日は普段であれば迷わず

家に籠るのだが、

誕生日なので外に出る義務があった。

別府で買った小さい傘を

文字通りひるがえしながら、、、

雨を全身で受けながら現実世界を歩き進んだ。


恐らくその姿は強風の中、

銀色の棒を使って

必死に大きなお椀を回すような、

もしくは自分自身がクルクルと

回されているような

シュールな滑稽さであったさろう。

私もいつお椀が飛んでいくか

ヒヤヒヤであった。


これが40歳の初日かぁっと

含み笑いで後ろを向いて

前に進むのだった。

 

「どうぞお手柔らかに。」

 


 

さてこの節目の日は旦那さんへの

感謝なしには語れない日になった。


記念ですので朝から晩までダイジェストで

ざっと記録を残しておきます。

誕生日ケーキは
手作りのアグネス


前の晩からブルガリアのアグネスと呼ばれる

ケーキを私好みに甘さ控えめで

レモン風味に焼いてくれた。



今回は卵を白身と黄身に分けるところ以外は
旦那さんが全ての工程を1人で担当

めっちゃ好みの味
😋


ちょうど日付が変わる時に

お花とプレゼントをいただき

オランダのチューリップの花瓶に

1日だけ入れようとなった。

この花瓶いつも花をファンキーにしてくれる。

ファンキーって良い言葉だね。


頂いたカードの猫が可愛い。

この猫は私のようだと。


朝起きてさっと顔を洗って

取り敢えず記念撮影をとり

40歳初の体重測定に臨む。

    




うー、微妙な体重ではあるが

元旦の翌日2日から

毎日運動も頑張っているので

この日は摂取カロリーを気にせず食べる事に。

誕生日の日も朝の運動は取り敢えず済ませて

大好物のブルガリアのチーズパイを食べた。


それから昼も夜も食事はお祝いの日でしたので

どうしても肉肉しいチョイスが重なった。

 

お昼

ご近所の美味しいバーベキュー屋さん


丸焦げの巨大な超柔らかいBrisket


(旦那さんとシェア)


スタバ
バースデーの日はどんなドリンクも無料!
そんな太っ腹な

スタバさんの御慈悲を頂きに行きました。
私はアプリを持っているのですが
無料ドリンクをゲットするには
7日前にはアプリ上で登録が必要なようです。



1番大きなVentiサイズを注文




マンハッタンのAlphabet Cityという
ちょっと可愛い名前だけれど
ちょっと行きにくいエリアにある
セルビア🇷🇸料理の
レストランに行きました。


彼の誕生日には日本の焼肉店に行ったので
私の誕生日にはブルガリア🇧🇬レストランに
連れて行きたかったようですが
ブルガリア🇧🇬のレストランが
恐らくマンハッタンに存在せず
近隣国のセルビア料理となりました。




ブルガリア🇧🇬にもあった
ショプスカと呼ばれる私の好物サラダ


チーズパイ
(朝も食べていたなぁ。)


そして肉の盛り合わせ


お肉の上段をめくったら、
更にたくさんのお肉が出てきました。
隣にいた女性2名がこのお皿を見て
「同じものを下さい。」
と店員さんに頼んでいましたが、
これは女性4名でシェアできる。



外に出て食べている時間以外は

部屋の中で読書をしたり

なんか平和の時間の中でした。

 今はよりこの平和な生活に感謝できる。

 感謝せねば。


それから本当に旦那さんに感謝だ。

これ一生忘れない。

ずっと観たいと言っていた

ブロードウェイのライオンキングに

行っておいでよ♪っと

こんなクーポンを頂いた。

なんか有効期限が書かれているので

明日にでも行ってこようと考えている。

(旦那さんはライオンキングは興味ないようだ。)


 40歳レッツゴー!