なにが好きって曲もそうなんですけど、声が良いんです。ボーカルの。
で、その番組でボーカルのROYさんが、
「今の自分の歌唱スタイルはレイチャールズなど自分の憧れた歌手の声マネを毎日毎日練習した結果、出来上がったものだ。」
と言っていました。
・・・かっこいい。
これが勉強で理解を速め、成績を上げる極意です!!
・・・つまり、大事なのは【守破離】なんですね。
【守】とは、達人の真似をして型通りにやること。
【破】とは、会得した型にあえて抗うこと。
【離】とは、型を忘れて独自性を確立すること。
武道やスポーツ、芸術ではまさに誰しもが実践していることでしょう。
ROYさんの例もそうです。
勉強でも同じで、まずは先生に習ったことを真似るところから始まり、あれこれ試行錯誤する中で自分のスタイルというのを確立していきます。
世の中学生、高校生が最もよくする失敗は、はじめから自分に合ったものを探しすぎるあまり「型無し」で勉強し始めることです。
型無しとは、守が無いのに破をやってしまうこと。
つまり型を自分のものとしていないのに我流でやろうとすることです。
これでは成績など上がるはずがありません。
まずは先生や先輩など、デキる人の真似をするところから始めるのです。
それが成功への近道です。極意です。
ですから僕は自分の学力に関係なく京大生に習うことを勧めているのです。
自分が出来ることと教えることは違うとよく言います。
その通りですが、それだけではありません。
それに関してはこちらの記事で。→「先生の実力と生徒の成長率の相関関係は、夏祭りで持ち帰る金魚を見れば一目瞭然」
理解を速め、成績を上げる。
結局大切なのは教えてくれている先生を信じることですね。