夏祭りと言えば、金魚すくい。
おそらく誰もが一度は持ち帰ったことのある、あの金魚......
お家ではいったいどれくらいの大きさまで成長しましたか?
大きくてもせいぜい10cmくらいじゃないでしょうか。
でも実はあの金魚って、大きな水槽で飼ってあげれば30cmくらいの大きさになるんです。
でもそんなの見たことないですよね......
どうしてでしょう?
それは単に、水槽が小さいからです。
「これくらいでいっか。」
って気持ちで小さな水槽を急いで用意するんです。
それによって、本来大きくなるはずの金魚が3分の1程度の大きさで落ち着くのです。
これを見て分かるように、先生の実力と生徒の成長率には大きな相関関係があります。
先生の教え方も成績を向上させる上で当然欠かせないポイントではありますが、それよりも大切なのは先生自身の学力です。
教えるのが上手な先生に習えば、理解は速いです。
が、先生自身の学力が高くなければ、理解した内容の定着や応用には時間がかかりすぎてしまいます。
つまり上の例では「金魚が生徒、水槽が先生」ということです。
先生の学力が高ければ高いほど、生徒の本当の学力の伸び率は大きくなるのです。
ですから僕は京大生に習うことが最も効率的だと考えています。
もちろん、学力があれば誰でも良いというわけではありません。
情熱を持って指導してくれる、分かりやすく丁寧に指導してくれる、そんな先生に学びましょう。