数日前の記事ですが…どうぞ~!
日本語→英語→日本語…なのでご本人がおっしゃったことと違うかも知れません。
こんな感じで伝わってるのではないか~…という感じでお願いします(笑)
http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=56220#ixzz24GKEEhK7
【以下適当訳】
ノニト・ドネア戦との統一戦を控える西岡利晃、36歳のボクサーは、その波瀾万丈なキャリアの中でも現在が最も興奮している様だ。
西岡は10月13日、カリフォルニア州カーソンのホームデポセンターでノニト・ドネアと戦う。軽量級においては正にブロックバスターマッチだ。
西岡の前戦は昨年の10月、待ち続けた時間もようやく終わる。39勝24KO4敗3分の西岡は、初のタイトルを獲得したのが2008年、プロキャリア実に39戦目の栄冠だった。今年の3月にWBC名誉王者になり、ずっとドネア戦を切望してきたのだ。
『僕は海外でも防衛したことがあるし、マルケスを相手にラスベガスでメインイベントに出場したことがある。通常の試合ではここまでモチベーションを上げることは出来ない。』
"Speed King"のニックネームを持つ西岡は、海外で2度以上タイトルを防衛した日本史上初のボクサーである。(男性)
『ドネアは世界中で評価が高いし、世界最高のパウンド・フォー・パウンドと言われているファイター。彼との戦いこそ一番燃えられる。』
交渉はスムーズに進んだとは言えなかった。今回の試合が正式発表される前、ドネアはWBOバンタム級王者のホルヘ・アルセ戦に進むと思われていたからだ。
実際、西岡本人も交渉は決裂したと思ったらしい。7月の下旬、所属する帝拳ジムの本田会長より電話があり、ドネアvsアルセが確定したとの報が届く。
『ガッカリしましたね。これで完全にドネア戦の可能性は消滅したと思いました。』
しかし結果的にこの情報は間違っており、あくる日に再び本田会長からの電話が鳴るのだ。今回はドネアとの試合が決定したとの報だった。
『本当に嬉しかった。』
日本ボクシングコミッションの森田健代表は次の様に語る。
『この試合は日本ボクシング史上最大の戦いだ。』
交渉は終わった。後は実際にリングでドネアと戦うだけだ。
ドネアは複数階級制覇をしているチャンピオン。強いチャンピオンだ。"Filipino Flash"の異名を取る29歳は、母国フィリピンでパッキャオに次ぐボクシングヒーローである。2001年以来、28連勝中だ。
元WBC世界S.ライト級王者で帝拳ジムの代表、浜田剛史氏は厳しい戦いを予想する。ドネアのパンチ力と実績を考慮してだろう。
『あの強いドネアに対して西岡がどう戦うのか、興味がありますね。』
西岡もドネアをキャンバスに沈めることが簡単ではないと理解している。しかし勝利への自信を隠そうとはしない。
『もし僕が3本のベルトを統一出来たら、漫画の世界みたいな話です。本当に興奮してます。』
この試合にはWBCのダイアモンドベルトも賭けられることになっている。2009年に初めて世に出たベルトを巻いたのはたったの4人。(パッキャオ、ホプキンス、メイウェザー、マルティネス)
この試合の勝敗に関わらず、西岡のラストファイトになるのだろうか。そう決めるのはまだ早そうだ。
『僕の年齢を10歳間違えてるんじゃないですか?衰えは何も感じません。もし感じていたら止めてますよ。』
期待を胸に、西岡は8月27日、記者会見の為、ロサンゼルスへ飛ぶ。
- 以上 -
チャオ。