マルケスvsカツディスは今週末、11月27日!! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

こんばんは。

今週末は、ラスベガスのMGMグランドでマルケスvsカツディスですねぇ!!
何と、ブログで長いお付き合いをさせて頂いている…nekomickさんが…
ベガスへ飛びます(笑)自他共に認める、日本一のマルケスファンの為にも…
最高の試合を見せて欲しいです!しかし羨ましいなぁ…。
その行動力、尊敬です!!!

しかしこの試合は本当に良い勝負になりそうな気がしますねぇ…。
マルケス(51勝37KO5敗1分)、カツディス(27勝22KO2敗)…。
カツディスが豪打でジワジワと前に出る。マルケスはコンビネーションとカウンターで迎え撃つ。
両者、タイミングの良いパンチが持ち味ですんで、スパーンと終わる可能性もありますよね。

両者のスタイルから考えて、年間最高試合候補としているアメリカの記者もたくさん、
いるそうですね!
マルケスはまだ諦めていないvsパッキャオIIIの為にも負けられませんし…
カツディスはカサマヨール、ディアスに連敗後、英国のホープ、ミッチェルを痛烈KO。
うん、こりゃ間違いなく面白い試合になりますって^^

今回はカツディスの兄が亡くなるという悲劇にも見舞われ試合の開催自体が危ぶまれましたが、
兄の為にもリングに上がるというカツディス。

カツディス:
『タフなキャンプだったよ。多くの人が兄貴が死んでしまったから、本当に俺が戦うのかどうか心配していた様だね。本当にタフな決断だったけど、この世の中に簡単なことなんて何も無いんだ。俺達はタフな時間を耐えて生きて行く。勝利の為にここまでやってきた。』

ブレンダン・スミス(カツディスのトレーナー):
『我々のゴールはライト級のスーパー王者になることだ。ライト級で唯一無二のトップになるよ。土曜日の夜、そのチャンスを得た。我々は勝利する為にここにいる。勝利だけが必要だ。』

マルケス:
『先ず、兄の死を乗り越えてこの試合に挑むマイケル・カツディスに拍手を贈りたい。本当に尊敬しているし、彼と彼の家族には最高の幸運を祈っている。カツディスが強いファイターで戦士だということは誰もが知っている。でも俺はカツディスの様なタイプのファイターと戦う為の準備をしっかりやってきた。これ以上は何も言う必要はないだろう。皆に最高の試合を見せる準備は出来ているよ。』

別のインタビューもあります。

マルケス:
『この試合の後?パッキャオ、カーン、モラレスの様なビッグファイトをやりたい。140ポンドに上げて4階級制覇をして歴史に名を刻むのも良いね。』

一部で噂されていたラファエルの仇討…。ファンマは130ポンドのキャッチウェイトなら、
対戦したい意向を示していましたが…。

マルケス:
『彼が135まで上げてくるなら良いよ。下げることはしない。むしろ階級UPを狙ってる位だからね。』

弟の仇討には全く興味が無いマルケス(笑)
パッキャオvsマルガリートにも言及。

マルケス:
『試合の1ヶ月前から、パッキャオのスピードがマルガリートを上回るって言ってただろ?マルガリートは試合の体重を増やし過ぎたせいもあって、余計にスピードで差が付いた感じだよね。』

ナチョ・ベリスタイン(マルケスのトレーナー):
『マルガリートのトレーナーは注意散漫だったんじゃないかな。計量の翌日15ポンドも一気に増やすのはさすがに良くないだろう。大きくなり過ぎて、スピードが大幅に落ちてしまったんじゃないかな。パッキャオvsマルケスIII?143とか144が良いね。でも147でも交渉出来るかも知れないね。』

マルケス…又若返ったなぁ…。
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これぞ、ザ・ボクサー同士の対決!お互い面構えが半端じゃないっす。
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チャオ♪♪