御前崎釣行結果

ってことで釣果は、ワラサ３ｋｇ一本、ホウボウ一匹でした。
となりのＯ名人は、いろんな魚を釣っていました。私はいつもスロースキップシリーズのみで勝負していたので、いまいちＯ名人の不思議なしゃくり方にピンとこなかったんだけど、帰ってから思うにスローなしゃくりで食わせの間を長くつくり、またサワラ系に確実に食わせるように縦方向のフォールをさせていたのかなと勝手に想像。

朝一のサワラの時間帯では、結局適格なサワラ対策ができていなかったと思うけど、ノンキーだかタンキーに後ろトリプルフックで、前アシストにワイヤーラインでやりました。スロージャーカー４と６はスロースキップをスタンバイさせていて、サワラ用にスピニングで行いました。ワンピッチで５回ほど巻いてから、結構早めのワンピッチにスピードアップさせて５回ほどしゃくったところでヒットしました。食いが浅いかなと思って、もう一回合わせを食らわせて、数回巻いたところで残念ながらバラしてしまった。もう一回の食わせが余分だったのか、食わせの後のテンションが一瞬ゆるくなったのか、残念。ジグを回収したらテールのトリプルフックにワラサかカンパチのうろこが刺さっていた。くっそー、逃した魚は大きいぜ。１０万以上かけて買ったスピニングタックルはいまだ大サバくらいしか釣っていないから、そろそろ釣らせてやらないとまずいなｗ

つぎは、得意のフレックで、カンパチかワラサのヒット。これは捕れると思った矢先、フックが外れてしまった。Ｏ名人によると魚との駆け引き時における竿の上げ下げは厳禁。一瞬でもテンションが緩むと外れる可能性が高くなる。これは猛烈に反省。ディープライナーのＨ船長の魚とのやり取りを見よう見まねでやってみたのが間違いでした。本質がみえてませんでした。

次も大きな魚が底でかかったのですが、数回走られて根に入られて、ラインブレーク。入魂のジグもロスト。根に入られるくらいならフルドラグで勝負すればよかった。残念。

総じて、いい勉強になった。また時期も良い時期になってきたんで、もっとジギング修行に励みたい。

風向きと潮の流れ

詳しいことはわからないので想像したことを書いてみる。
釣りのポイントに入る際、多くの船は潮流しらしい。つまり潮上から下へと進んでいく。
つまり自然に任せる形でポイントに流れ着く。あえてエンジン回して、潮に逆らうことはあまりないらしい。ポイントでキープする場合は、定期的にブルンとやるらしいが、基本は潮流しらしい。

そして風の向きである。これは、船の後ろ側にある帆（スパンカっていうらしい）をなんだけど、俺が乗った船を観察した経験上、あまり広げていない。つまり帆の向きは船の向きに近い。ていうことは、ある方向から風を受け続けていれば、次第に船は風が吹いてくる方向に向いてくるのではなかろうか。


てことは、潮の流れと風の向きが一致しているときは、オオトモ、逆行しているときはミヨシから先にポイントに入ることができるってことか。あとは潮の流れをどう読むかだけど、基本的には太平洋側では黒潮と潮の満ち引きで流れがある程度予想できそうだ。


あとは、潮上の席になってしまった場合、どのように対処するかだけど、海面と底との潮の速さの違い次第だけど、ジグを投入するタイミングをずらして潮下の人のジグにかぶせるか、遠くのどっかに投げて違うポイントを狙うかとかなのかな。

海流と風向きは天気予報でわかりそうだけど、当日ぶっちゃけ釣りに行くポイントがよくわかっていないｗ
それにあんまし即物的に一番いい場所を狙うのも面白みにかける。釣りは椅子取りゲームじゃないし。
まだ３年目の俺がいうのもなんだけど、釣れない中での試行錯誤、それが技術向上につながるんでしょう。

来週御前崎釣行

ってことで、いつも行っているお店へ釣具屋さんへ。
御前崎らへんはだんだん水温が下がってきつつあるとのこと。もう少し下がるといいのかも知れないけど、いつも行けるとは限らないので、次の週末に行ってきます。

こないだ３ｋｇの青物釣ったし、次もそれ以上の青物を釣りたいな。願わくば食べておいしいサワラも釣りたい。ってことで、店長にサワラに切られないアシストフックの作り方はないものか聞いたけど、サワラをターゲットにするとほかの魚を犠牲にしなきゃならないみたいで、やっぱし悩みどころだなぁ。ついついいつも青物、底物両方釣れるようにセットしてしまう。

てことで、次はある程度、底物と青物が釣れたらサワラ狙いにしてみたいな。いっつも満足できるほど魚釣ってないからできないかもしれないけど。

あと佐藤さんのＤＶＤ５巻が年明けくらいに出るらしいってことで速攻キープを頼んできた。ジギングの世界は深い。まだ序の口の序の口だ。