首切り島の一夜 モヤモヤ感想
有名作家だったのと、以前読んだ葉桜のが面白かったので読みました。が、うーん…という感じだったので書きます。▪︎かんたんなあらすじ同窓会ついでに修学旅行として、とある島に集まったかつての同級生たちと教師。そこでその中の1人が旅館の大浴場で、首を切られた遺体で発見されます。犯人は!?真相は!?▪︎ネタバレ注意遺体が発見された後、同窓会の参加者であるかつての生徒や教師の回想が始まります。その中で、実は参加者の一人である〇〇は実は××だった!という真相が明らかになります。が、それは別に事件には関係なく。それどころか、生徒や教師全員の回想が事件に全く関係ありません。私は今まで何を読まされていたんだ。長い回想の後、最後にチラッと事件の真相が明かされます。やっぱり回想とは関係ありませんでした。どういう事なの…でも、確かにあらすじには「彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の真相をあきらかにするのかーー」って書かれてるんですよね。「明らかにする」とは言ってない。「明らかにするのか」ですからね。間違ってないわこれは。明らかにするのか → されませんでしたのパターンですわ。各々の回想の内容自体は面白いんだけどね。面白い けど求めてたのはコレジャナイ的なね。そういうモヤモヤですわ。なんかこれ系の小説で、シドニーシェルダンの「血族」を思い出してしまいました。あれも主要登場人物の過去が、文庫上下巻に渡ってずーっと書かれてて、ほんの最後に真犯人が判明!みたいな感じで、当時まあまあモヤった気がします。