嘘と真実 モヤモヤ感想
今回はお芝居の「嘘と真実」のモヤモヤについて書きたいと思います。あらすじ女優の怪死事件が発生。自他殺不明の状況の中、事件の担当刑事は、かつて自身と同じように演劇経験のあった部下と共に演劇的観点から死の真相を推理する…みたいな感じの話だった気がする。※以下ネタバレあり色々推理した結果、刑事たちは女優は当時交際していた若手俳優に殺害されたのだという結論に辿り着く。が、その若手俳優は刑事たちから見ても才能があり、将来有望なため、殺人の罪で長い間服役した結果、その才能が失われるのが惜しい。だから女優は自殺(事故死だったかも)したという事にしよう。みたいな感じだった気がする。いやー…警察がそれでいいのか?これはもう価値観の違いなのかな。作者さんが演劇関係者なので、おそらく演技の才能至上主義みたいなところがあるのかな?でもこれは主人公達が警察関係者じゃなければモヤモヤしなかったと思う。俳優探偵とかそういう感じので、真実は探偵の心の中にだけ…みたいなのだったらギリセーフだったと思う。