もうすぐ子供の
夏休みが始まります。
中２次女は、活発な部活には
入っていないので、
夏休みほぼ家にいるはず。
長女の大学の夏休みは
８月に入ってからなので、
なんか予定が、立てにくい～。
今月、中学は三者面談週間で
午前授業もあるし。
夏休み前の貴重な時間が～。
今のうちに出かけておかないと。
というわけで～、
映画を見に行ってきました。
『テノール！人生はハーモニー』
あらすじ
寿司の配達のため、
オペラ座・ガルニエ宮にやってきた青年が、
レッスン生にバカにされ、
仕返しに歌ったら、超美声だった。
それを聞いた
オペラ教師のマリーが
レッスンをはじめるよう薦めるが…。
以下ネタバレ&感想。
これから見る予定の方、
興味のない方は
スルーしてくださいませ。
頭の良い、
主人公のアントワーヌは、
兄の稼ぎで会計の学校に
行かせてもらいながら、
ラップバトルに参加する日々。
それが自分の日常だと思っていた。
バイトの配達で
オペラ座に足を踏み入れた
時から運命が変わり始める。
アントワーヌはレッスンを受けている
生徒の歌声に魅せられる。
本物にふれ、
心が揺さぶられる。
他のレッスン生に
バカにされ、
思わず、
ラップで鍛えた度胸と歌声で、
オペラ教師の興味をひき、
レッスンを受けるよう薦められる…。
迷ったすえ、
１歩を踏み出すが、
レッスン生は、超絶お金持ちばかり。
自分の育った環境と比較したり、
兄にオペラのレッスンのことを言えない
ジレンマで、投げ出したくなる。
しかし、
まわりにいる友だちも、
ライバルも、
教師たちも、
みーんな良い人たちで。
アントワーヌは、
投げ出しそうになりながらも、
まわりの助けと、
自分の力で、
オーディションの舞台に立つ…。
そして、
アントワーヌの歌声を聞き、
今度は、
兄や、友だち、
幼なじみが彼の歌う、
本物に触れるー。
“誰も寝てはならぬ。”
“私の心には秘密がある。”
そして、そんな彼らを、
シャガールの天井画が見守るのだった…。
『リゴレット』
『マダムバタフライ』
『トゥーランドット』
オペラは
耳なじみのあるメロディばかりだし、
俳優も良いし、
(アントワーヌ役の俳優は、
実際にオーディション番組
出身？らしいけれど、
詳しくは調べていませぬ
)
オペラ座の豪華なレッスン室など
ロケーションも素敵。
(アントワーヌが
イタリア語をしゃべる友だちが
いるって言ってたかな？
↑うろ覚え
で、
どうしてそんなにイタリア語の
オペラが歌えるの？とか
ツッコミどころはあるけれど、
そこは大人なのでスルーしよう
)
似たような映画あったような
と思ったら、
「パリに見出だされたピアニスト」
とか、少し前だと、
「リトル・ダンサー」
などが似てる内容かなぁと。
とまぁ、
決して新しいテーマの
映画ではないけれど、
誰かの努力が報われる。
殻をやぶって
自分の好きなことをやってみよう、
みたいな。
良い映画でした。
いやー映画ってホントに良いもんですねー。
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