まずは免疫と病気の関係の基本を知りましょう | ヨッシーの真実語りII

ヨッシーの真実語りII

機種変に伴い新たに始めました。健康・波動・自然科学・スピリチュアルその他、様々な分野における【真実】のみを、既成概念を情け容赦なくぶった斬りながら(笑)伝えていきます

『健康・免疫・病気の生体的見地から見る根源①』

【皆さんは『癌』になるのが怖いですか? あるいは癌に対して不安や恐れを抱いていますか?】

いきなり質問から入りましたが、どうでしょうか?もしもどちらかの問いに対して首を縦に振る人が居るなら、その人はこの先、《かなり高い確率で「癌を病として発症」する》ことでしょう。

恐らく誰もが知っているとは思いますが、日本における癌を発症した患者は1990年以降、ずっと右肩上がりに増え続けています。そこにはもちろん高齢者が増えているというのも関係していますが、それは一つの小さな要因にしかすぎません。

ところでもう一つ質問を投げ掛けてみましょう。

【ではなぜ皆さんは「癌が恐ろしい病気」だと思うのですか?】

これは多分、どんなに色々な治療をしても症状がどんどん悪化して回復が困難だからとか、治療に相当の苦痛を伴うからとか、発病してからの致死率が非常に高いからだとか、癌に冒された人が苦しむからだとか、おおむねそんな理由からなのではないかと思います。だからこそ多くの人は、《癌が絶望的な病気》だというイメージを抱いているのでしょう。

もう少し視点を変えてみましょうか。

自分が小さな子供の頃には癌という病気の存在を知りませんでした。皆さんもそうではないでしょうか。むしろその頃に怖かったものはといえば、『インフルエンザ』とか『はしか』とか『日本脳炎』とか、みんなが予防接種を受けるような「感染症」だったと思いますし、その頃の癌患者は今よりも圧倒的に少なかったのは間違いありません。

【癌という病気を知らないから、癌という病気の怖さも知らない】

これは一つの物凄く重要な要素です。癌患者がなぜ増えているのかというと、

【最初こそ珍しかった少数の癌死亡患者を《知る》人が増えていったからに他なりません】

癌という病気が死に至る病だとわかれば、当然、それを知った人の意識には強い不安や恐怖感が生まれますよね。特に身近な人や有名人などがそのような不幸に見舞われれば特に。

また、癌のみるみると痩せ細っていきながら、化学治療によって毛髪も抜けて、元気だった時とは明らかな別人に見えるほど衰弱していく様にも恐怖を覚えることでしょう。

【癌に限らず、全ての病やアレルギーなどにいたるあらゆる症状の《根本原因》は、化学物質や有害物質などではなく、一番には《人の意識》と、物理的には《「全栄養アンバランスと栄養不足と「遺伝子・細胞の過剰な『酸化』」》です】

まず、病を病たらしめている最大の理由は、紛れもなく《人の思い込み》なのです。

それは病気や人間の体の根源に対する「無知」から来ます。生体の何たるか、免疫の何たるか、病気の何たるかを、医者も含めて誰もがまったくわかっていないから、《「自分達の『意識』」で勝手に病気を作り出しているに過ぎない》のです。

そもそも『癌細胞』というものは特別なものでも何でもありません。一言で説明するならば、『細胞の不良品=コピーエラー』というだけのハナシです。

わかりやすく例えるなら、機械によって1日に1000万個のネジを製造する工場を想像してください。その機械は最新鋭の、とても正確・精密な精度を誇り、それを完全完璧なコンピュータに制御されているものです。さらに部屋の温度や湿度や気圧まで理想的に設定された最高の環境の中で、《理論的には1000万個がちゃんと設定通りに出来上がるようになっているのは間違い無いはず》です。

しかし実際に作ってみると、「一定の割合で必ず出来損ない」が出てきてしまいます。いわゆる『不良品』ですね。

人の体もそれとまったく同じで、特に細胞は人間の体のほぼ全ての構成要素であり、絶えず変化や分裂、調整を繰り返しています。35兆個もの細胞が絶え間なくそれを繰り返すのですから、管理された機械よりもはるかにアバウトな生体の働きの中では、その不良品が生まれる確率はさらに高いことは言うまでもありません。

この考えは師匠の青木陽岳先生から「真の栄養学」と『免疫』のことを学んでいた中学生時代には既にたどり着いていた結論ですが、今になってようやく医学や生命工学の最新研究で、細胞の『コピーエラー』や『ゾンビ細胞』の発見などによって、完全に科学的な証明が成され、自分の仮説が完璧に正しかったことが判明しました。

【『癌』とは絶えず全ての生命体の中で、それこそ毎日生まれているものであり、それ自体は何も特別なことではない】

のです。この地球上に生きている「全人類」は、例外無く毎日、体内で「500~1000個程度」の癌細胞=細胞の不良品は《必ず生まれている》わけです。

しかし、不良品のネジをそのまま部品に使えば間違いなく不具合が出るのは目に見えていますよね? だから工場では必ず「検品」が行われ不良品は取り除く工程が行われます。

当然ながら、体も同様です。癌が増えれば体に不具合が出ますので、それを適切に処理しなければなりません。なぜ毎日のように癌細胞が生まれるのに癌を病として発症しないのかというと、《これをちゃんとリアルタイムに取り除いてくれる存在があるから》です。

癌細胞をいち早く発見し、それを適切に処理するよう指令を送るのが、つまりは『免疫中枢』です。そして癌細胞そのものをやっつけるために免疫から指令を受けて動く「実行部隊」が種々の『免疫細胞』、いわゆる『ナチュラルキラー細胞』(NK細胞))や、その他の様々なマイナス要素(細菌やウイルスや不純物等)を広く取り締まるのが『マクロファージ』(遊走性食細胞)や『白血球』などの、「免疫の番人」たちなのです。

通常はこれらが一体となって体を守ってくれているのですが、著しく働きが緩慢になったり、数が低下すると、癌細胞の増殖の方が処理能力を上回ります。

それがどんどん積み重なると、目に見える「腫瘍」というカタチとして病が発症するのです。

犯罪者を取り締まるべき『警察』が職務を怠り続けた結果、街が危険な犯罪都市と化すのと同じことです。

ここで1つ皆さんによく理解しておいてもらいたいのは、

【癌細胞が特別脅威的な力を持っていて、免疫を上回るのではなく、《免疫がごく日常的な通常業務を行わなくなった》から「病としての癌」にまで発展するだけのこと】

という事実です。

そして、この免疫の怠慢や不全を起こさせる「1番の原因」こそが《人の意識・感情・精神状態・マヤズム(血族のカルマ)》なのであり、その「ベース=素養」があった上で、さらに肉体的には《栄養不足=栄養のアンバランス》が重なって、人間の免疫機能は「退化」していくのです。

次回もお楽しみに。
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