数年前注目を浴びてから、現在に至るまでのタピオカブームは恐ろしさを覚える時がある。
たまに横浜駅の貢茶の前を横切るが、平日の夕飯時でも30分以上の長蛇の列は当たり前だ。
元日から4日間台湾を旅した。元を辿ればタピオカミルクティーは台湾が発祥の地。1983年に台中市にある春水堂がメニューとして考案したのが起源とされている。
台湾には確かに至るところにミルクティーの店はあるが、どこも並んでなんかいない。おそらくこれはミルクティーに対する価値観の違いが原因のような気がする。私たち日本人は"デザート" "SNS映え"を意識しているが、発祥の地の台湾人からすれば"日本人がたまに抹茶オレを頼む"ぐらいでしかないのではないか。台湾人にとってミルクティーは特別なものではなくごく一般的な飲み物でしかないのだろう。
そんな台湾人にとってミルクティーより身近な飲み物が豆乳。朝食のお供はミルクティーでもコーヒーでもなく豆乳。おそらくミルクティーのお店より豆乳、豆乳を使用した食べ物のお店の方が圧倒的に多い。
台湾の豆乳は大きく分けて無糖・加糖・塩味の3種類あり、僕はなかでも甘い豆乳が大好きだ。
豆の味が濃厚で、なおかつ甘いのでジュースのように飲むことができる。
日本に帰国してから日本の豆乳を飲んだのだが、豆の味が薄く、甘さが控えめ。日本において豆乳はあくまで"健康食品"であることを再確認。
今ブーム真っ盛りのタピオカが下火になり、豆乳ブームが来てくれたら嬉しいな。
