Jアラート
来週、再来週と、
大阪府議会の各常任委員会では
決算審議が行われます。
他の地方自治体では、
決算審議は特別委員会が設置され、
そこで議論されますが、
大阪府では、
各常任委員会に組み込まれます。
ちなみに、
私の所属する総務常任委員会は
来週11日の金曜日です。
決算審議ですので、
昨年度に執行された予算についての
質疑になります。
近年、緊迫する極東情勢を鑑みて
武力攻撃を想定した訓練の実施状況にも
触れておこうと思っています。
さて、
北朝鮮のミサイル発射のニュースが
連日、取り上げられています。
それに関連して、
Jアラートの誤作動についても
政府批判の報道が行われています。
ただ、
Jアラートが的確に作動したとしても、
国民の命は守れません。
にも関わらず、
日本のメディアが日本政府を
批判する姿勢には違和感を覚えます。
まず、批判すべきは
繰り返しミサイル発射をする北朝鮮に
向けるべきです。
そういった日本のメディアの姿勢には
いつもがっかりしています。
Jアラートの精度が低いと
政府を批判するよりも、
敵基地攻撃の在り方を
どうすべきかという観点で、
世論形成をしていただきたいと
メディアには願っています。
そしてむしろ、
北朝鮮が東に向けたミサイルの
発射の度に、
日本全国でJアラートを発令し、
避難指示を出しても
いいと思います。
その度に、電車は止まり、
各商店は店を閉める
という行動をする事が、
国民の危機管理意識を高め、
また、
度重なるミサイル発射に
北に対して憤りを持ち始めると
思います。
単純な批判だけではなく、
前を見た議論を
真剣に行っていかなければ
ならない時期にきていると思います。