こちらのほうが頭が下がる思い | 衆議院議員 西田 薫 ブログ

こちらのほうが頭が下がる思い

先日、突然ですが、

ある地方議員の方とお会いしました。

 

 

福岡県行橋市議会議員の

小坪慎也先生です。

 

 

経緯は、

東大阪市議の野田しょうこ先生より、

小坪先生が来阪されるので、

お時間ありますか?

とのご連絡を頂き、

お会いをさせて頂きました。

 

 

お久しぶりの再会でしたが、

冒頭、小坪先生から

本日の会談の模様を動画で

撮らせて頂き、

アップしたいと思っていますが

如何でしょうか?と

お話がありました。

 

突然のお話で、

そして会談の詳しい内容も

まだ分かりませんでしたが、

即答で、全然構いません!と

快くお引き受けさせて頂きました。

 

 

カバンの中から、

本題となる資料を出され、

拝見すると、

ウイグルにおける人権問題に関する

意見書についてでした。

 

 

 

小坪先生といえば、

ご地元の福岡県行橋市で、

全小中学校で拉致問題の

アニメ「めぐみ」を生徒達に

視聴する事を実現された先生です。

 

 

地元の市議さんの中には、

自身の後援会紙等々でも、

道路を整備しました〜

カーブミラーを設置しました〜

と、発表されています。

 

もちろん地方議員として、

それも大切な役目であり仕事です。

 

しかし、小坪先生はいつも

大局を見られ、捉えられ、

そして国の諸課題や外交問題を、

地方から変えていこうとの思いで、

日々活動されています。

 

 

こんな地方議員の先生って

ほんといないと思います。

素晴らしい先生です。

 

 

今回の内容は、

大阪府議会でも、

この意見書の提出に向け、

動いて欲しいとの事でした。

 

 

ご自身の個人的なお願いで

頭を下げるのではなく、

日本の政治家として、

ウイグルの人権、

また、弱腰の日本外交の背中を

押してやろうとの思いで、

 

そしてよりによって、

小坪先生からすると

大っ嫌いな維新の議員に対して

それも頭を下げられながら

お願いされたお姿に、

胸が熱くなりましたし、

心から感動致しました。

 

 

本来は、このウイグルの人権問題、

国会決議でまとまるのが

あるべき姿だと思います。

 

しかしこの動画にもありますように、

国会では、自民や国民民主、

そして我々維新も

前向きな中にも関わらず、

残念ながら実現しませんでした。

 

だからこそ、

地方からこの声を挙げていこうとの

小坪先生や、野田先生達の、

心の、魂のこもった行動です。

 

 

早速私も、府議団の役員に

話をしました。

 

しっかりと取り組んでまいります。

 

 

 

小坪先生、ありがとうございました。

 

そして、

拉致議連でもお世話になっている

野田しょうこ先生、

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

是非ご覧頂ければと思います。

 

 

私の地元でも、

こういった市議さんが

お一人でもいれば

議会は、行政は、緊張感も持ち

大きく変わってくると思いますし、

大いに政策論争もしたいですね。