百条委員会の総括(魂を込めて) | 西田 薫のブログ

百条委員会の総括(魂を込めて)

百条委員会の総括を書かせて頂きます。

お時間がある時にでもご一読下さいませ。

(いつもとは、改行位置を変えています。)

 

 

4月上旬、守口市役所内で2名の職員が新型コロナに罹患され、周りの職員は濃厚接触者となり、当然保健所はその市職員らに対して自宅待機の要請。

 

しかし、保健所からの自宅待機の要請を無視していた悪質な守口市、又は、要請を聞き漏らしていたという大失態をした守口市…、というのが今回の全ての原因。(※1)

 

それら杜撰な対応を指摘された事に腹を立てたのか、また、市民の皆さんからの守口市行政への批判を逸らす為に、維新市議団を悪者に仕立てあげ、百条委員会設置を計画。

 

その百条委員会設置の口実を作る為に、公文書でありながらも、メディアに関心を持たせるように、維新市議らが職員を恫喝したなどという虚偽ばかりの内容で、市長らは申立書を作成。

 

そして百条委員会の審議前までに、我々が持っていた全ての音声データー等の証拠を提出させ、市長派市議らは完全に理論武装して臨もうとした。

 

(市長派与党市議とは定数22名中の17名。公明、自民、バナソニック労組系や無所属等々)

 

 

ところが、

「保健所からの自宅待機の要請は確かに出ていた」

「保健所とは会ってもいないと市職員は完全に嘘を付いている」

「申立書に書かれていた職員への人格攻撃の事実もない」

 

必死に市長らを守ろうとしていた市議らも、それらの事実を確認してしまった事から、敢えてそこには触れず、そして守口市行政の正当化を主張しようとの思いから、保健所からの(自宅待機の)要請自体に対して、法的拘束力があるのかないのかという事に論点、争点をすり替え、繰り広げられた百条委員会…。

 

 

ところが、市長側行政には2つの大誤算が…。

 

一つ目。維新市議団が市職員とのやり取りを全て録音していた事から、結果、虚偽記載だらけの市長の申立書だった事が判明し、市長側が恥を晒す事になった。

 

二つ目。議会とグルなら、我々に一方的な尋問をし、偽証罪にもっていけると思いきや、あまりにも尋問に立った市長派市議らの能力が低く詰め切る事も出来ず、結果、守らなければならない市長派市議に恥をかかせてしまった。

 

 

結局、市長派市議らのほうが切迫詰まってしまい、そして無理矢理、数の力であり得ない処分を決定してしまったばかりに、その行き過ぎたやり方や愚かな尋問に対する批判を受けてしまうのではないだろうかとそれぞれの市議(市長派)らは不安になり、結果、返信可の設定にした自らのSNSには誰もアップ出来なくなった。

 

 

併せて、嘘つき行政を庇ったばかりに、その市議らは大きな失態をする事となった。

 

その一部を抜粋して列記すると、

まず、

妊婦に対する配慮なんてする必要がないと言わんばかりの大問題失言をした竹嶋修一郎市議。

二元代表制の意味も知らないのか、行政を守るような尋問に固執してしまった高島賢市議。

そもそもの尋問の仕方を、全く知らなかった事が露呈されてしまった松本満義市議。

本質が何かを理解すらしていなかったような意味不明な尋問を繰り返した福西寿光市議。

Twitterの件を追及しようとしたところ、自分がよく理解しておらず恥をかいた水原慶明市議。

水原市議に至っては、「厚労省のガイドライン」という造語まで飛び出した。

 

 

また、幹部職員ら自らも、酷い実態を晒す事に。

 

維新市議からの、正当な問い合わせで自殺を考るとは余りにもおかしいと失笑された古川室長。

虎の威を借るが如く、開き直り、堂々と嘘をつく態度を内外に示す事になった西岡課長。

全く上司としての能力がないと、部下や元職員からの信頼を失くした田中管理監と助川部長。

危機管理意識が欠如しているだけでは無く、数々のパワハラが露呈した中村副市長。

一方的、独裁的で、素直さや謙虚さが無く、横暴な立ち振る舞いが判明した西端市長。

 

あの百条委員会がなければ、上記のような失態や実態を露呈される事もなかったはず。

 

一番はじめに、「ごめんなさい」となっておればこんな事にはなっていなかった。

しかし、プライドが邪魔をし、嘘をついた事が全て。

 

我々を陥れようとして、姑息な計画を立て、一方的に仕掛けてきた正義なき戦いの代償を行政は大きく受ける事となり、自ら墓穴に落ちたと感じる。

 

 

当時、我々が、市の危機管理意識の低さに疑問を呈した事から、結果、守口市役所内ではクラスターが発生しなかったとも言えるわけで、もし、クラスターが発生しておれば、その行政の責任は計り知れない程、大きなものだったと思う。

ではその責任の所在はどこにあるのか?

 

「※1」に記した、そもそもの原因についての表現で、「又は」の表記をしているが、保健所の要請という大切な事を、本当に「無視」していたのなら、市長や副市長らの責任は免れる事は出来ない。一方でもし「聞き漏らしていた」とならば、担当者の能力があまりにも低く、話にならない。

 

クラスターが発生しなかった事は、結果的には良かった事だが、それをいいことに後付けでの今回の混乱劇を仕掛けた罪は非常に大きく、このような隠蔽体質、虚偽体質は絶対に改善してもらわないといけない。こんな市政が続くと、今後、新たなウィルスが発生した時や、大規模な自然災害が起こった際には、市民の皆さんや職員の皆さんの健康と命は守る事など到底出来ない。

 

市政を混乱させた事をしっかりと猛省し、もっと真剣に、そして真面目に市民の皆さんの為の行政を行なってもらう事を強く切望する。

 

更に追加し、

もう一つ、市長側行政に誤算があったとするならば、維新政治に距離がある杉本悦子市議も、反維新の思いから自分達に組みすると思いきや、杉本市議に於かれては、党利党略に左右されず、信念とその真っ直ぐな正義感から、中立公正に委員会に挑まれ、議員辞職勧告決議に反対をされた事。

 

更に、その反対討論では「(このような感情的な偏った処分をする事が)後世の歴史に耐えうるのか」とまでの強い口調で異議を申し立てた事により、そもそもこの百条委員会は茶番劇だったという事が露呈した事も特記しておく。

 

以上が感想です。

 

 

 

偏った尋問をした上記5名の市議のご関係者の方からすると、お怒りになられるとは思います。

なら是非、そのご支援されている市議らにお伝えください。「反論すべきだ」と。

 

私の全てのSNSでは、コメントは受付可の設定にしています。いつでもお待ちしています。

私の土俵に上がる事に抵抗があられるというなら、その方のSNSでも結構です。「是非、百条委員会の総括をアップすべき」とご助言ください。もちろんコメント可の設定にして。そちらにお邪魔致します。教えて下さい。

 

私は決して、各議員の個人的な事、プライベートな事を批判し、書いてはいません。

それぞれの議員が議会で行なった活動に関して、思いを述べています。

 

また上記市議らは、本会議で、維新市議らに対する議員辞職勧告決議案を提出した時、そしてまた、賛成討論の際には、我々に対して、上記以上に酷い内容を議場、壇上で述べました。行政体がある限り未来永劫に残る、ましてや公式な記録である議事録として、彼らは、敢えて残したわけです。

 

もし将来、アメブロという存在が無くなれば、この私の投稿も消えてなくなります。しかし行政の議事録は消えて無くなる事はありません。

 

そしてまたいつか、維新市議らに対する辞職勧告決議案の議事録を見た方々に対しても、真実を知るきっかけにもなって頂きたいとの思いで、ここに記しておきます。

 

 

百条委員会では「(我々に)反省がない」と述べた者もおりました。今や、ネット社会と云われています。Twitterの発信から米朝会談も実現したほど、大きな影響力があります。そこで、一体何を反省しなければならないのか、是非、ネットという公開の場で教えて頂きたく思っております。

 

 

また、時期を慎重に判断し、一度、上記市議らとこの件に関して、公開討論会をさせて頂きたいとも思っています。お互いの選挙前がいいのかもしれません。

 

百条委員会では、我々は、受けた尋問に対してだけにしか答える事が出来ませんでした。圧倒的に不利な立場です。それがルールとなっているからです。

将棋でいうならば、こちらは飛車角抜き、いや、金も銀もそれこそ桂馬、香車も抜かれた状態での対局(委員会)でした。しかし、我々は負けませんでした。数の暴挙で処分が下されただけです。

公開討論会では同等な立場で、とも申しません。1対5でも結構です。それこそ、行政の幹部職員らも百条委員会の時と同様に、先方に加勢して頂き、1対11の討論会でも全く構いません。

フルオープンの場で、しっかりと受けて立ちたいと思っています。

 

 

ある方がおっしゃっていました。「学校に拳銃を持った者が乱入した。それに対し、教師は子ども達に早く逃げるようにと誘導した。しかし犯人が逮捕され、その時にその拳銃はモデルガンだった事が判明。そこで、授業を中断してまで子ども達を退避させる必要があったのかと、あとになって非難をするようなもの」と。

全くその通りだったと思います。

 

更に私見を付け加えると、「実際この時は自主学習の時間だったにもかかわらず、大切な試験中であり、子ども達の進路に大きく影響したと、驚くべき嘘をついた。」というようなもの。

仮に試験中であってとしても、拳銃を持った男から、子ども達の危険を回避する事が、当然ながら最優先事項です。

 

 

今回の件、前代未聞の最低な行政であり、全国でもこのように狂った役所はないと思います。

そこを正していかなければ、市民の皆さんを守る事など出来ません。

その為にも引き続き、事ある毎に、訴えてまいりたいと思っています。

 

以上、私も訴えられた一人として、そして、証人として呼び出しを受けた者として、その百条委員会の総括とさせて頂きます。

 

長文を最後までお読み頂きありがとうございました。