身を切る覚悟 | 衆議院議員 西田 薫 ブログ

身を切る覚悟

4月臨時会が閉会しました。

本日の最終日は

各会派の代表質問でした。

 

 

先ずはお知らせです。

4月29日から5月6日までの

ゴールデンウィーク期間中、

大阪の府営公園の駐車場は

閉鎖となります。

外出自粛要請の為です。

ご理解下さいませ。

 

 

また、府立学校ですが、

5月7日と8日は休業となります。

国の会議が30日にありますので、

その動向を見極めながら再開時期を

協議する事となっています。

 

 

上記、我々維新の会の質問に、

知事、教育長が答えられたものです。

 

 

その本日は、お昼前から、

府庁横、国際がんセンター前で

マイクで叫ばれている人達がいました。

 

 

内容は、

「吉、村、金、くれ!」

「吉、村、辞め、ろ!」

とリズムを刻みながら…。

 

最後は、

「吉村〜、医療崩壊の責任取れ〜!」

「吉村〜、辞めろ〜!」と大合唱…。

 

 

実は、ここではよく、

こういった活動が行われます。

 

しかしいつもは、

「朝鮮学校に補助金配れ〜!」と

民族楽器やアコーデオンピアノを

弾かれながら訴える団体ですが、

今日は、違う団体の皆さんでした。

 

 

それに対して、

(写真奥ですが)違う主張の人達が、

「君たちこそ日本から出て行け〜!」

「病院の横で止めろ〜!」

「患者の事を考えろ〜!」

「パチンコ屋の前でやれ〜」

っと、応戦されていました。

 

一髪触発の状態で

警察官も多く来られていました。

 

 

私は道路の反対側に居ましたが、

通行人の方も立ち止まっておられ、

その人達が言われていたのが、

「確かに病院前やで…」と

囁かれていました。

 

 

その後、本会議となりましたが、

議場はコロナ対策で窓を開けています。

その議場の中でも、かすかに、

「吉村辞めろ〜!」の声は

聞こえていました。

 

 

今、大阪府知事は吉村さんで、

ほんと良かったと思っています。

 

しかし、

いろいろな考えの方はいますね…。

 

 

 

話しは戻り、その我々の代表質問。

 

府議会が報酬50%カットに関連し、

国に対しても何か思いがあれば

述べて欲しいとの質問に対して、

 

吉村知事曰く、

「この時期、

国会議員は全額カットでもいい!

明日の家賃を心配している人達、

今月末の手形を切れない事業者の

気持ちなんて、分かっていない!

そんな国会議員ならいらない!」

と、語気を強め、答弁していました。

 

 

同じ「辞めろ」でも、この言葉の方が、

よっぽど心に響きました。

 

 

 

その時に我々が用いたパネルです。

 

 

全国都道府県議会議員の平均81万。

大阪府はこれまで全国最低の65万。

今回50%カットの為に、更にダウン。

 

 

府議会では、

自民、公明、共産も50%カットに

賛同されています。

 

 

ならば、国や地元の地方議員さん達に

是非、勧めて頂ければと思っています。

 

 

全国全ての議員報酬が例え半減しても

財源的には僅かなものかもしれません。

 

 

しかしそれが本当の意味で、

一致団結し、この国難を乗り越える

第一歩に繋がると思います。

 

 

先ずは「身を切る覚悟」です。