ようやく当たり前に | 衆議院議員 西田 薫 ブログ

ようやく当たり前に

ここのところようやく、

議員提出議案が審議される事に

なっているようです。

 

 

6月の守口市議会では、

議員報酬削減案が委員会付託もなく

即決で否決されました。

 

 

ただ、その数日後、

守口市長そして市議会議長から、

「なぜ、維新会派は委員会付託を

要望しなかったのですか?」と

質問を受けました。

 

 

私は、

「寄ってたかって他の議員が

阻止をしたのでしょう?」と

お聞きしたところ、

 

 

市長、議長曰く、

「一つの会派だけでも

委員会付託を希望されたら

委員会に付託されていましたよ」

との返答…。

 

 

えっ!それは知らなかった…。

 

 

維新市議団の会派では、

委員会付託を主張する事と

なっていましたので、

これはおかしいと思い、

 

当時の会派代表者(9月に離党)に

「なぜ、付託を主張しなかったのか」と

支部役員会で問い質したところ、

 

その彼は、

「実は前日に公明党さんが

委員会付託はやめて欲しいと

お願いされましたので…」と

答えられました。

 

 

私は、

「え?前日に」と

確認したところ、

 

「いや、本会議当日です」と

一部は訂正をされましたが、

そう答えられました。

 

 

支部役員会の皆さんの前で、です。

 

 

私は、

「時間的に余裕がなかっとしても、

それでも自分一人で

決めてはならない」と

当時の会派代表者に注意をし、

 

「以後、気を付けます…」との

謝罪がありました。

 

 

支部役員会でのやり取りでしたので、

維新支部関係者は皆、聞いています。

 

 

ようは、どの議員も、

議員報酬削減に「反対」と

公式議事録に残る委員会では

言いにくいからとの理由により、

委員会審議を回避したいという

思いがあるからです。

 

 

 

維新の会派代表者が代わった事で

それ以降、公明党さんは、

お願いに来なくなった為なのか、

今では委員会付託が普通に

なされるようになりました。

 

 

もしくは、こんな裏取引が実際に

あったのかどうかは分かりませんが、

ただ、支部役員会での上記やりとりは

議事録もありますし事実です。

(当時の会派代表者が述べた通りに

書いています。)

 

 

維新市議団は6名から4名に

なっています。

その経緯は先日の維新守口市支部の

新聞にも書かせて頂きましたが、

 

6名の時は代表者一人の思いで

会派交渉を決める事が多々ありましたが、

維新市議団4名になってからは、

新しい代表者のもとに、

しっかり話し合って決めています。

 

 

 

本日、守口市議会12月議会の

開会日でした。

 

 

新しい会派代表者から、

無事、報酬削減案は委員会で

審議される事になったとの

報告も受けました。

 

 

16日の議会運営委員会で審議され、

20日の議会最終日に採決されます。

 

 

是非ご関心をお寄せ下さいませ。

 

 

合わせて、

驚くような議論があったと

聞きました…。

 

 

またご報告致します。