門真市長選を終えて | 西田 薫のブログ

門真市長選を終えて

6月下旬から始まりました参議院選挙、
そして続けて行われたお隣の門真市での市長選と
大阪府議会議員補欠選挙が昨日、投開票が終了し
ようやく長かった選挙選も、取り敢えずはこの夏の
前半戦日程が終了しました。
お盆からは後半戦で、まずは箕面市からのスタートです。
まだまだ選挙は続きます。

さて、昨日の門真市でのW選挙では多くの皆さんが
「おめでとう」とのメッセージをネットでアップされています。
門真市民の皆さんには、維新の議員としては感謝の気持ちいっぱいであり、
合わせて、改革を望んでおられる方の多さに隣接市の議員として深く感じています。

ただ、私達議員団の仲間、同志の一人としては
「おめでとう」ではなく「頑張れ〜!」だと思います。

市長になりたい!との思いでの立候補ではなく、
維新の市長でしか出来ない改革を門真でしたい為の戦いだった!と思っています。
だからこそ、ここからが本番です。
おめでとうではありません。
絶対的な少数与党の中での市政がスタートします。
いばらの道だと思います。
しかし、それを覚悟での挑戦には非常に勇気が必要だったと思います。

本来、維新の政治家は議員や議会からは嫌われます。
でもそれが、既得権益を打破し、有権者の皆さんの代弁者たる証だと思っています。
市政運営では、すんなりと可決される事は少ないでしょう。
そしてもし、市長提案への否決が多くなるとするならば、
その反対には、市民の皆さんの思いが本当に存在しているのかどうか、
もしくはただ、けったくそだけなのか、
そこを門真市民の皆さんには、市長を見る以上に議会にも目を向けて頂きたいと
思っています。
我々維新の仲間としては、もし市政に混乱が起きるようなら
引き続き声を挙げ、しっかりと改革を応援していきたいと思っています。

維新の看板を背負った戦いでした。
有権者の皆さんは、みんなと仲良く政治を行って欲しいとの思いではなく
とにかくしっかりと改革をして欲しいとのご判断だと思っています。
まさしくこれからが勝負です。
原点を忘れる事なく、しっかりと改革を実行して頂きと思っていますし、
大いに期待しています。