伝えなければならないこと。 | 衆議院議員 西田 薫 ブログ

伝えなければならないこと。

日本維新の会の分党の話題ばかりで世間を
お騒がせしており、
特に支部党員の皆さんにはご心配とご迷惑をおかけし
申し訳ありません…。


そんな話題より、本日の朝刊で大きく報じられていたのが
日朝会談の模様でした。
一層、国内世論も盛り上がって頂きたいと思います。

拉致被害者のご家族の方、また戦後引き揚げ者のご家族の方からの
コメントも新聞には多く掲載されていました。
ただ、お年を見ると皆さん随分とご高齢です…。
本当に本当にいち早い解決を心から望み、
また引き続き、少しでも後押しとなれる行動をとっていきたいと
改めて感じております。

安倍総理の発言の中に
「全ての拉致被害者の家族が自身の手でお子さんたちを抱きしめる日がやってくるまで、
私たちの使命は終わらない。この決意を持って取り組んできた。」
と、述べられていました。
以前より熱心に取り組んでおられる安倍総理には
心より頑張って頂きたいと思っています。

以前、こんな事を言われました。
拉致問題が進展、解決すれば、一層、安倍さんや自民党の人気が上がり、
選挙では不利になりますね~、って…。
全然構わないです! いや、当然の事ですし、
それより解決することが、全ての日本の政治家は
それでいいと思っていると思います。

今、伝えなければならない事。
一層、拉致問題に関心を持ってもらうよう世論を
盛り上げていく事だと思っています。


自分達の政党の事が云われているから言う分けではないですが、
一野党の分党の話しなどより、よっぽど大切な事だと思います。

ただ、残念ながら多くのメデイアは分党の話題ばかりで、
特に何人がどっちいくのかという政局の話しばかりです。

どうしてもその分党の事を伝えたいとするなら、
せっかくの機会なので、自主憲法制定とはどういうことなのか、
また自主憲法制定という文言の何に抵抗があるのか、
逆になぜそこまで固執するのか、等々、
双方の見解や、有識者のコメントを掲載して頂きたいと思います。

いつもそうです。報道は、政策より政局…。
面白おかしくではなく、
今、何を伝えるべきか、伝えなければいけないのか、
大局を報じて頂きたいと思っています。