今宵はベッドに座って、
ベビースターのドデカイチキンをぽりぽりやりながら。
ひで「ベビースターは、いくつになってもうまいなあ」
にゃん「ひではよっちゃんイカとか、
子どもの頃から好きなものが変わらなそうね」
ひで「そうだね。ベビースターラーメンって、
もともと前身が麺類の会社で、
中華麺をつくる時に出る麺のかけらがもったいないということで、
つくり始めたらしいね」
にゃん「へえー。目のつけどころもおもしろいし、
それを商品化した会社もやるわね。
このポリポリ感としょうゆ味加減、ビールに合いそう。」
ひで「じゃ、ちょっとだけビール飲もうか」
シュワシュワシュワ~~~
ひで「泡が出る飲み物っていろいろあるけれど、
どれの泡が一番大きいんだろうね」
にゃん「シャンパンの泡はきめ細かそうね」
ひで「言えてる。でも泡の大きさでいったらあれかな」
にゃん「あれってな~に?」
ひで「お風呂の中でするおなら」
にゃん「きゃ~そこきた!?」
ひで「男と女って違うと思うんだけど、女の人もにぎりっ屁ってするの?」
にゃん「しないわよ。それ、どうやるの?」
ひで「おならが出そうになったら肛門のところに手のひらをくっつけて、
おならが出たらそれをにぎるようにするんだよ」
にゃん「それで?」
ひで「そばにいるやつの鼻のところに手を持っていって、開くんだよ」
【鼻のところで開く】
にゃん「・・・」
ひで「かなり破壊力があるよ」
にゃん「しょうもないことしてるのね、男の子たちって」
ひで「そうだ!にゃんにもやってあげるよ!!」
にゃん「何いってるのよ!」
ひで「遠慮しないでいいよ」
にゃん「遠慮なんかしてないわよ!」
ひで「今度出たらやる!」
にゃん「もしやったら、ひでが大嫌いなデコピンするからね!」
ひで「えっ!」
にゃん「額の真ん中に思いっきり打ち込むからね!」
ひで「にぎりっ屁なんかしません。ごっ、ごめんなさい!」
相変わらずゆる~い二人だが、ひではにゃんのデコピンを
極度に恐れているのだった。