いま、あなたは満足に過ごせていますか?
かつての私は、この問いに『いいえ』としか答えられない状況がなんどもありました。
小学校低学年、給食が食べられなくて、登校拒否したとき
小学校高学年時に、いじめられていたとき
高校の2年生の時、腎臓の病気にかかり3ヶ月間入院したとき
就職につまずいたとき
などなど、
その都度、目の前が暗く、辛い日々を過ごしてきたのを今でもはっきりと覚えています。
当時は、その状況から抜け出すことに必死でいたのでしょう。
抜け出す気かっけとなったことなどを考えることなどはしていませんでしたが、
なんとかどれも乗り越えてくることが出来ました。
その中で、特に転機となったことを書きたいと思います。
高校時の入院についてです。
私は当時、アメリカンフットボール部に所属しており、
バリバリのスポーツマンでした。
学校の成績も良くなかったし、頭も悪かったので、
部活一色の生活を送っていたいたのです。
しかし、大病にかかり、状況は一転してしまいました。
私のすべてであった運動を完全に取り上げられてしまったのです。
私のかかった病は、少しの運動(歩くことすら)も許してはくれませんでした。
当時は、状況を理解はしつつも、どこか他人事のように感じ、
受け入れることが出来なかった。
それも無理はない、多感な時期に夢や希望を一瞬にして奪われてしまったのだから…
しかし、
ここで私の生きる道は大きく変わっていったのです。
スポーツ関係の仕事や、体を使った仕事が出来なくなった私は、
大嫌いだった勉強をし、頭を使った仕事が出来るようにと、
資格の勉強を始めたのです。
そして、大学卒業後に晴れて『行政書士』の資格を取ることが出来ました。
入院したあの時、
もしも、腐ってしまっていたら、今の私はここにいなかったでしょう。
部活動を通じ、『やればできる』ということを学んでいた私は、
嫌いであった勉強もやればできるんだと言い聞かせ、
しっかりと向きあい成し遂げることが出来たのです。
資格試験の受験中も、辛いことはたくさんありました。
しかし、いつの時も、私は
自分の現状や
自分自身というもの
を受け入れて
信じてきました。
出来ないことも多いです。
しかし、出来ることもたくさんあります。
その、自分の可能性や潜在能力をいつの時も
信じ続けました。
小学校の時に食べられえなかったものは、今ではほとんど食べられます。
その時食べれなくても全く問題なかったわけです。
私をいじめていた人たちは、今では、ほとんどの人が肉体労働や消息不明なくらい
マイナスな方向へ進んでいってしまいました。
一度はスポーツを奪われはしたものの、10年の歳月をかけて、病気は完治し、
今では、趣味でバレーボールが楽しめるまでになりました。
そして、
資格を取り、
それを通じて、現在のような仕事も始めるうことが出来るまでになりました。
まだまだ、今の私も満足できるレベルのものではないけれど、
あの時々のような辛さを感じるようなことはありません。
もし、様々な悩みをお持ちであったとしても
決して、それがずっと続くことはありません。
あなたにはあなたにしかない価値があります。
可能性は無限大です。
潜在能力もあなたが自分で思っているよりもはるかに大きなものが眠っていることでしょう。
決して、明日の自分への希望は失わないでほしい
今の自分の出来ることをほめてあげてほしい
これから新しいことを始めようとされている方も
始められるか不安で悩んでいおられる方も
現状が辛いことばかりで、落ち込んでしまっている方も
自分なら必ず出来ると今一度
自分自身を信じてみてほしいのです。
やればできる
自分ならできる
挑戦は時を選びません
いつでも思い立った時が、あなたのスタートラインです。