私は、法律関係の資格をもっています。
法律の世界はと言うと、実に堅苦しく、難解なキーワードが飛び交います。
考え方も、すべてが堅苦しいので、
勉強中なども、自分が面白いからと言って、
他人に話すと、嫌な顔をされたものです。
しかし、実際の争いの場面(法が求められるケース)や
難解な手続きが必要な場合(法の知識が必要)などでは、
圧倒的に信頼され、必要とされます。
必要とされる場所では、専門性は素晴らしい武器となります。
しかし、いったんそのフィールド出れば、嫌われ敬遠されることも
あるということなのです。
これは、法律の世界に限ったことなのでしょうか?
残念なお知らせですが、SEOについても、
必要とされていないところでは、全く興味すら持たれませんし、
聞いてももらえません。笑
そう、実際の専門性というのは、しっかりと自分自身で把握し管理しておけば
充分なことなのです。
使うのは自分自身ですので、自分がしっかりと使いこなすことができ、
求めに応えられればいい。
そうはっきりと言われていうかのような、
冷たい対応が、むやみに専門性を出してしまった際には、向けられてしまうのです。
しかし、一般的に求められている情報における専門家ならどうでしょう?
そうなんです!
たくさんの人からまんべんなく、常に求められていることの専門性なら
いつでもある程度喜ばれてしまうのです。
そこまでとは言わなくても、
比較的多くの人から求められていることの専門性についてなら、
これも圧倒的に喜ばれます。
『健康』『美容』『恋愛』『お金』『スポーツ』『芸能情報』などなど
もっとたくさんいろいろありますが、
上記したものはいずれも比較的たくさんの人が求めていることなので、
専門的であればある程、好まれます。
まぁ、それが嫌いだ!!と言っているような人に言っても無駄なことは言うまでもありませんが、
フラットな人ならある程度は喜んでくれることでしょう。
決して恩着せがましくなったり、上から目線になることなく、
喜ばれるであろう、求められた情報を、
自分の専門性の中から、最大限発揮し、優しく提供できれば、
これは最高の専門性として評価されることでしょう。