お灸は肩こり解消グッズとしてだけでなく、
もちろん全身のツボに使えます。
温熱の刺激でこりをほぐしてくれる効果があるのです。
肩こり解消グッズとしてお灸を使用する場合、
やはり肩こりに効くツボを学ぶことが重要ですね。
お灸には「火を使うもの」と「火を使わないもの」があります。
火を使うものでも現在のお灸は台座がついているので熱すぎることはありません。
じわじわと温熱が伝わる程度で済みますので心配いりません。
火を使わないお灸というのは、「せんねん灸」が開発してもので
独自の発熱体で火を使わなくてもお灸の効果を得ることができます。
火を使わないという点で世界で初めてのお灸です。
肩こりに効くツボは「肩井(けんせい)」とうツボ。
首の付け根と肩の先のちょうど真ん中の部分にあり、
肩の中央部分ですね。
押すと痛みを感じる場所です。首や肩のこりに加え
目や耳や歯の痛み、頭痛や寝違え、にも効果的なツボです。
全身の血行がよくなるので冷え性にも効果を発揮します。
お灸初体験の人にオススメなのは
肩ではなく、手のツボの「合谷(ごうこく)」です。
手の甲を上に向けて指を広げ、親指と人差し指の間のくぼみで押すと気持ちがいいところです。
自然にグリグリ自分で押していたというような経験があるのではないでしょうか?w
万能のツボといわれ、風邪のひき始め、首から上の痛みや肩こり、ストレスにも効きます。
火を使うお灸は5~6分温熱が続き、はずしても効果は持続します。
いろいろな種類(効能)のお灸がありますし、
肩こり解消グッズとしても利用するもよし、
またほかのツボを刺激しても気持ちがいいのでぜひ試してみてください。