しばらくは、
以前オーダーをお受けしたオルゴナイトペンダントの作品が続きます。
オーダーの作品は、
いつも最初に
好きな色やカタチ、それから
好きな写真や、人生のエピソードを語ってもらったり(メッセージで)
とにかく、オーナー様の本質が垣間見られそうな
瞬間を探して質問したり答えて頂いていました。
個人的な友人からのオーダーに関しては、
それまでの交流で生まれた私のイメージが優先したりしますが。。。
この、オーナー様とのやりとりと、
その後の、デザイン等をイメージしていく作業が、楽しくもあり、
苦しくもある時間でした🥲
メールのやりとりでも、その方の本来の姿がパッと観えた時は鳥肌が立ちます。
嬉しくなります。
でも、その時に浮かぶワードや、イメージを
オルゴナイトのペンダントトップとして
カタチに現すのは
ほんとーーーーに、骨が折れます🦴
でも、私のこだわりとしては、
「こうこうこう言う色で、こんな形で、こんなデザインの物が欲しい」というオーダーは、
他の誰でも作ろうと思えば作る事が出来るし、
究極、そこまでイメージが出来てるなら私じゃ無くても良くないですか?
と、思ってしまいまして
(完全オーダーを止めた今は、そう言うオーダーは有り難く感じます)
そのぶん、イメージするのに何ヶ月も独りで勝手に苦しむ日々でした
以下、完成順不同でまいります。
舞台女優&ボーカリストのお姉さまのオルゴナイト。
もう、5年も前に作らせていただきました。
この時に頭の中に浮かんだイメージが、
薄暗い舞台袖で、黒いタイトなドレスを着て
願う様な姿のA様の姿。
そのとても消え入りそうな、緊張感の中で
彼女の背中から翼がバッと広がり
意を決した様にステージへ向かって行く姿が
頭の中で1つのシーンみたいに流れたのを覚えています
その場面の中で、翼がバッと広がった時のイメージを、作品にしました。
こちらの作品は、その2年後に
リニューアル して、新たなカタチで
A様の元へ戻って行きました。
今でも、ステージで身に付けてくださる姿を
拝見して、
いつも感動しています。
こちらは、
最初に左側のオルゴナイトをお作りした後、
これのペアとなる物が欲しいとの事で
右の物を作りました
こちらも、色んな情景やワードがたくさん浮かんでいたので
それをどうカタチにするか、試行錯誤でした
左のオルゴナイトで1番強く浮かんだイメージは
「ハウルの動く城」の中で、沢山の流れ星が虹色に光って花火みたいにピュンピュン飛び回るシーン(伝わってるかな)でした
自分では結構上手に表現出来たんじゃ無いかなと思いますww
右のは、まさしく地球🌏を表現した物です。
それからこちらは
海の底へ落ちていく砂時計の様な砂
と、試験管?ビーカーの様なカタチ
海の潮力に流されずに真っ直ぐに落ちていく砂が
オーナー様の芯のブレなさを表現出来たんじゃ無いかなと思いました
こんな感じで、イメージは待ってくれないと言うか、
私が作りやすいイメージでは、降りて来てくれません😅
私の場合は、占いも、霊視も出来ませんので
ひたすら直感や閃きが来るのを待ち続けますww
だから時間がかかるんですね〜