描いてて泣けて来た | Tokeiのブログ

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日々の製作日記
フェルト、樹脂関係の物を作ったり、
絵を描いたりしています。
最近はオルゴナイトばかり作っています

制作記だけの予定が、
移住後の暮らし等
生活日記と化しています。

小さい頃から

自分の絵が、実は嫌いでした


凄く真面目で直線的な絵になってしまうから

心はフリーダムな、おおらかな気分なのに
描いてみると
四角四面な感じになってしまって

なのにフリーハンドで下書き無しが好きで


内面と外面がチグハグでしんどかった



さっき、フリーハンドで描いた模様は


自分で描いていて
気持ちが悪くなってくるくらい、
自分の真面目さを自分で叩き潰すくらい
嫌だった


でも
思い出した


あ、こんな風に自分の事を自分で叩き潰しているから
辛いんじゃないか?
これが自己虐待というやつだよな!



それで、
描きながらそんな私に、

ごめんよー
真面目な自分をおざなりにして
押さえつけてしまって
と心の中で言いながら


この模様を描いてる自分を

受け入れてみた



そしたら、

泣けて来た


チグハグな自分をやっと見つけて
まるごと抱きしめられた様な気分



ずっと無視されてた

チグな自分を


やっと見つけられたようだ


チグな子は、
ずっと居るのに無視されてて
めちゃくちゃ怒って悲しんでた


ハグな子ばっかり楽しんで
ハグな子の閃きと自由な部分ばっかり
採用されて悲しんでた


誰にでもあると思う
二面性


無い人もいるのかな?


私の場合、

真面目な部分を、
自分ではすごーく嫌っていました


だけど、
これも私なんですよね。


そりゃ、自分の事を嫌っていたら
生きるのも苦しくなりますよね

辛いよ。


でもいつのまにか、
無意識にやってしまっている事って
あるんだよなぁ



チグな子は、
とりあえずこっち見たぁーー!
と嬉し泣き🥲





以前読んだ

で主人公がお話の最後の方で体験した、
じんわりと自分をあたたかく包む感覚を
これが自己愛かと気付く場面があって


私も、これが自己愛か!と
感じる事が出来て


最初に流した
【嫌いで辛い涙】じゃなく

【嬉しくてあたたかい涙】が流れました。


そうしたらね、

ウチの可愛いにゃんこさんが、
いつもの要求する『にゃー』じゃなくて、
どうしたの?みたいに『にゃー』と鳴いて

ぴょん猫しっぽ猫あたまとヒザに乗ってきて

さぁ!わたしを撫でまくりなさい!
と、ゴロゴロゴロゴロ言い始めたんです

もう、私の涙腺は大決壊で
号泣しながらにゃーさんを撫で撫でしまくりました。


鼻水をすすると、
にゃーが顔を上げて『アゴを撫でてもいいのよ?』と目を細めます

また、涙がボロボロ出て来て

泣きながら、にゃーのアゴを撫でます

目を細めたにゃーに何度も何度もありがとう〜って言って、撫でくりまわして
いました。


途中、
『あ、コイツ、全部分かってやってるな』
と思いましたが(気持ちいい事してくれる)

そんなにゃーさんが最高👍

ヒーリングキャット

ですから。


癒してもらってるんだから、
気持ちよくなってもらうのは当然です


そう言えば、
少し前にも、お風呂で泣いてたら
突然にゃーさんが現れてびっくりした事がありました。
その時は、湯船にいたので撫でさせてもらえませんでしたが🤣


そんなこんなで、

ひと通り泣いて癒されて、

相方さんにお買い物へ連れて行ってもらって

帰って来て、


続きを描いてみました。


うん、


大丈夫だ。



嫌だと思う気持ちも出てくるけど、

気持ち悪くなる程には

自分を叩き潰す気持ちは薄れている。




ああ、


凄く無意識だったけど、



今までも、

何かを作ったり描いたりしている時に

こういう流れ(自己嫌悪的な)を

何度も繰り返していたなぁ。



だからかなぁ、


私が作品を作るのが遅いのは。





色々と、気が付いた1日でした。




先日、東京へ行って

久々の人達に逢って

自分の子供(作品)と再会したのも


刺激になったんだと思います




出来上がった作品は

どれも最高の作品でした。


きっと私が自己嫌悪しているだけで


私の絵も作品も、素敵なはずーーー



絵を描くのが、

好きなのに嫌い。

と思う気持ちのしくみがわかって

とてもホッとしました。



どっちの私も愛してね。