さて、忘れたころに再びのジュネーブの記録です。

これまでの経緯がなんとなく気になってしまう方は

こちらをご覧ください。→ ここ  と ここ



結局深夜過ぎまで飲み、食い、喋り

お客さんがみなさん帰った後も

なお喋り、飲み、

夜中2時に就寝。


Piguet家で過ごすときは

絶対にこれくらいの時間になるのです。

毎回特別なイベントが何かしらあるから。

(あ、そういえば10月のPiguet家での週末について何も書いてないですね。

ちかいうちにアップします。)


就寝直前にマダムマキコに向かって

「明日はしっかり寝坊します!」

と宣言して就寝。

これが客の態度かってもんですよね。。。笑


で、宣言通り、

アンドレパパの弾くピアノの音(正確には電子ピアノの鍵盤をたたくポコポコという音)で、

目が覚め、時計を観たら10時!

本当に迷惑な客です。反省。(毎度ながら)



お茶を飲みながらゆっくり話して過ごした午前の後、

再び炊事場係の用命を授かり、

鍋の残り物で雑炊にしました。


昼食から合流した岡本さんとマダムマキコはモリモリ食べてくれたけど、

アンドレパパ(純スイス人です)のお口にはちょっと合わなかったかも。。。

確かに雑炊って慣れてないと、

あまり見た目に麗しい食べ物でもないし、

残り物混ぜただけに見えるかもですね。。。


まぁでも一度はおかわりしてくれたんで、問題なかったと思いこんでおきます。


ちなみに、この昼食中に例のミナレットの国民投票結果が出て(こちらをご参照 )、

先日の暴動の件に引き続き皆でどんよりした気分に。



午後は岡本さん、マダムマキコ、バーバラとともに

ジュネーブの町をうろうろ。

まず最初に暴動の傷跡の見物をして、

そのあとは気の向くままにぷらぷら。


途中レマン湖畔のイギリス公園で

凄く親しみ深い香ばしい臭いに気付き、

顔をしかめて上を仰ぐと、

やっぱり銀杏でしたー。。。。


大学時代6年間毎年毎年嗅いだせいか、

もはや悪臭というよりはなんか懐かしい香り笑

スイスで銀杏(の臭い)に出会うとは思いもよらず、

ちょっとばかしうれしいものでしたね。


銀杏の実なんてスイス人は見向きもしないので、

本当に拾いたい放題の状態で、

一瞬でマダムマキコの日本人スイッチが入り、

同行人にビニル袋の有無を確認し、

娘のおしゃれ手袋を略奪の上で銀杏拾いを始めようとした様は、

申し訳ないけど、可笑しみ溢れる光景でした。


ちなみにバーバラは自分の手袋を死守してましたよ。



散歩後はカフェで温まりながら再び世間話。

マダムマキコ、バーバラとはここで分けれて、

道々岡本さんと話しながら、帰りの電車へ向かい、

丁度日暮れの時間にジュネーブ駅を発車。

3時間弱の列車の旅で無事チューリッヒに帰還。


また今回も充実感満点の大満足旅行となりました。

改めて今回ご一緒させていただいた皆さんに感謝。



しかし、この日急に冷え込んで、

おかげで風邪の土産を持って帰ってまたんですがね笑

ちなみにようやく治りました。もう大丈夫。



最後にジュネーブの写真を。
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
新市街と旧市街を隔てる崖?にある

世界一長い(らしい)ベンチ。確かに尋常じゃなく長い。

でも誰が何のために笑?


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
旧市街地に残る古い商店のファサード。

木で作るこだわりの溢れる佇まい。

実はこういうタイプのファサードは今回初めて観たのでした。

確かに他の町ではありそうでない。

似たようなものも塗装して全く雰囲気が違っているのですね。