リニューアル開館記念興行

今回訪れる劇場は
かつて2016年5月末に一度閉館を予定していました。

そこから復活を遂げています。
2016年6月11日に。

その関係で某所の6月頭は冒頭の興行となっています。


そんなめでたい週のある日。
6月3日(月)のこと。
私はアの方に誘われて鳥貴族へ。

4人で乾杯!
お一人ははじめましてでした。
劇場では何度か見たことがあります。

焼き鳥など。

海老貴族!
こちらは期間限定。


通常は頼まないデザートを。

2時間飲み食べ放題にしました。
条件は4人以上。
価格は3700円
前日までに予約必須。

流れとしては
最初の4~5品は店舗側が選んだものとなり
その間は飲み物だけ注文可能。
出揃ったら、食べ物も選び放題となります。

1人10品以上食べれば元が取れます。
まあ、余裕でした。

色々話を聞けたので良かったですねー。
この食べ飲み放題をやるには4人以上というのがネックになります。



6月4日(火)
晴れ。
梅雨時なんですが。

前夜祭後となります。
目覚めたのは8時。

準備を整えて
湘南新宿ラインに乗車。
クロスシートで移動。

11時ちょっと前にJR栗橋駅に到着。
今回は劇場からの送迎で。
11時過ぎたら、基本的に送迎を使った方がいいと思います。


着いた先は

ライブシアター栗橋となります。
4月結以来。

この記事にこう書きました。

>招待券諸々があるガチャボール。

>私が獲得した景品は

・3500円入場券(有効期限5月29日)×2
・写真撮影券(有効期限6月9日)×1

>となります。
>あとおかし類。

>入場券はAらいさんとかに譲りました。
観劇コース上、写真撮影券は保有しています。
これでどの週に行くのかほぼ絞られますね……。


もし5月結以前に行く場合はAらいさんに入場券を譲渡していません。
で、写真券は保有しているという。
期限は6月頭楽前まで。

必然的に6月頭の栗橋に行くのは確定だったってわけですね!


で、楽日を除いていく日にちを考えてみました。
今回はガチ予想しています。
栗橋の6月頭イベントは

1(土) 遠征割引
2(日) 遠征割引
3(月)
4(火) Wスタンプ
5(水)
6(木)
7(金) Wスタンプ&遠征割引
8(土) 遠征割引
9(日) 遠征割引

となっています。

今回はロック座所属の踊り子さんが多く乗っているため
東洋などからの遠征客が多いのが見込めます。
土日は混むのが予想できました。

残っているのは3と4、5、6、7です。
今回はWスタンプ以外のイベントはありません。

通常であれば4と7も除外します。
Wスタンプデーは集客が見込めるイベントなので。

しかし、今回はそのスタンプカードが重要です。
今回の劇場におけるスタンプカードの効力。
この6月頭までしか押印不可となっています。
使用可能なのは6月結まで。


週末は連日来る人がいるものだと想定して。
栗橋に行く人は平日客の場合は週1回が多い印象を受けます。

これまで毎回火曜日のWスタンプデーは混むイベントでした。
過去の進行を見ても2回目or3回目の進行がせわしないことが多め。
よくダブル・ダブル・シングルorトリプル・ダブルが発生しがちです。

消費者心理を考えた場合

「4日は混みそうだから行かない」
「スタンプカードがたまらない」


と考えるはず。
だったら、前後の方が空くと考えたのではないでしょうか。
それが今回重要になります。

5月中くらいにはこの日で栗橋は決めています。
己の運を信じるしかありません。


送迎で到着後、そこそこの人数。
客入りもよく、進行も定時通り。
先週ミカドぶりな方とも再会しました。
いつもお世話になっている方とも後半に。

結果ですが
この開館記念8周年興行において唯一オール通常進行!
先週の意図的なトリプル進行ラッシュを除いて
栗橋でトリプル進行を見ることなく終わりました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 萩尾 のばら
2 箱館 エリィ
3 水戸 かな
4 中条 彩乃
5 鈴木 ミント
 

開館記念ということで豪華顔ぶれ!
それは混みますよ!

夜に用事が入ったので4回目途中で撤収。



■感想

[1]萩尾 のばらさん

3個出し。

①『誘惑

昨年9月頭大和初出しでそのときも観ています。
その後は西は東寺、関東広域で観てきました。
もはやテッパン演目ですね!
1回目にやるイメージがあります。

カラフルな照明に彩られて
初っ端から熱を投下していくような演目だと思います。
最後の盛り上がりがいいですね!


②『スレイヴ

3月頭道劇初出しの演目。
①と同じく初出し週に観ているものを今回観ているという。
不思議な感じです。

モンスターが解き放たれていくような感じがします。
どういう罪を背負っていたのか気になります。
セクシー過ぎて捕らえられたとか。

その鬱憤を晴らすようでスッキリします。
個人的には後の回のお鍋パターンの方がこの演目に合う気がしたり。


③『シャングリラ

新作のようです。
先週の晃生初出しだとか。
萩尾さんはすごい創作ペースだこと!

流れるような自由を彷彿とさせる感じは
まさに理想郷といえるのではないでしょうか。



[2]箱館 エリィさん

4個出し。

①『sexy love

元は美咲 遥さんの12周年作。
この演目にはカラフルで華やかな照明が合うと思います。
道劇もそうでしたが。

王道なヒップホップ系のダンスナンバーが最初で
その後に④を観た場合、振れ幅があると思いますよね。



②『

今年の正月作。
スモークとステージに奥行きがある栗橋だと龍が飛びやすそうに思えます。
照明機材への突撃とかはあるんだろうか?

スモークの霧がかった
あるいは雲のようにたちこめているのをみると
天上にいるかのようですね~。

広い場所でスモークだと
舞台の色合い的にも東寺が合いそうに思えてきます。



③『ヒカリへ

今回のお目当て演目です。
④が人気ですが、個人的にはこちらが好きだったりします。
ニヤニヤして喜びを隠せませんでしたね。

栗橋独自の照明の色合いやスモークの演出がマッチしていて
さながら煌めく星のように輝いているように思えるんですよ。


テンションだいぶ上がっちゃいましたね!!!


④『炎のファイター

「箱館 エリィ選手入場です」

と、投光さんより。
場内に笑いが。
一休さんといい、特殊な登場アナウンス多いですよね。

栗橋で観るのは初見。
改めて観たところ、
笑いの渦が巻き起こっていたので大うけでしたね!
初めて観た人が笑っていたのが印象的でした。

この演目とステーキを摂取し続けたら、筋肉がつきますよね。



[3]水戸 かなさん

2個出し。

①『小料理屋

「こんな女将がいる店に行きたい……」

と思うわけです。
艶やかで美しい女将さん。

夏の暑い夜に訪れて
ウイスキーを片手に飲み交わしたくなります。
しっぽりと。

この演目は夜にお酒を飲みながら観たくなりますね~。


②『極妻

①に引き続き和物。
私的に水戸さんはバレエ系や椅子のイメージがある方だったので意外に思えました。
観劇頻度が少ないのであんまりわからないですが。

眼光の鋭さ
任侠映画のような動き
威圧感のある面構え


などに風格が漂いますよね。
刀を構えて銃弾を弾き飛ばしそうな強さがありそうに思えてきます。



[4]中条 彩乃さん

観れたのは3演目。

①『放課後

2月頭に宇野 莉緒さんVer.をここで観ました。
なんとあっさり実現!
そして今回が出し納めだったという。

背の高さゆえのハプニングがあった今回。
手につかんだのはS字フック!
立ち上がりがコミカルに!

放課後。
甘酸っぱさというか、報われない悲しい雨模様なのが本来だと思います。
いわゆる失恋ってやつですね。

中条さんオリジナルVer.は
太陽のような笑顔でもって
かき消すというか、ぶっ飛ばす感じ
です。

中条さんであれば明るく乗り切りそうですよね。


②『私と今

こちらも出し納めのようです。

ウィッグを見ているとフレッシュな感じで。
初期の中条さんはショートカットのイメージが強かったです。
それは自分がSNSで拝見した限りなのですが。

夢をみていた当時
愛を受け止めていき
明日へと光が差していくという。

タイトルとは逆に過去にさかのぼっているような
ある種、『私と昔』的な意味合いになってくるのではないでしょうか。



③『量産型2434

元は上野 綾様の演目。
オリジナルは未見。

どちらかといえば池袋の乙女ロードとかにいそうな女子っぽい。
ヤンデレと形容せざるえません。
愛が重い!

と、ここからが本題!
その愛の重さがヒートアップしたベッド!

「ロック嬢が天〇!?」

とビックリ。
ロックの踊り子さんで初めて天〇を観たもので。
非ロック館でもやる人が少ないこれを。
なんと!

その意外性と無茶苦茶エロかったから衝撃でしたね……。


[5]鈴木 ミントさん

観れたのは3演目。

①『マイレディ

初見。
雰囲気から察するにこの演目。
まるでマイフェアレディを彷彿とさせます。

エレガントで優雅。
洋画を観ている気分になりますねー。


②『しゃれこうべ

初見。
おそらく衣装的にこれかと。
どくろ的に。

毒々しい感じというか。
怪談とかで涼むような夏に相応しいと思います。

和物にラテン的な要素もあって不思議な感じです。


③『深紅

この週は7個出しだったミントさん。
①と②のように初見の演目がくるかと思ったのですよね。

赤い雅な着物の舞いに既視感を覚えます。
どこかで観たことがあるような……。

2曲目で確信に変わります。

「これは『深紅』だ!」

と。

初・ミントさんである2018年7月結DX歌舞伎町のときに出していたんです。
当時は『』と対をなすイメージでした。
懐かしい!

数ある中で3回目にこの演目を持ってくるとは。
流石に驚きを隠せません。

朱色に染まるというか
まさに深い紅色というのが印象に残ります。




ライブシアター栗橋
前回に引き続き、特別興行の栗橋。
そういえば握手できるようになったことを忘れていました。
不意打ちにビックリ!

フィナーレは通常のやつです。
ミントさんの挨拶で終わり。



昼食はさくら亭へ。

シンプルにカレーとそばのセットを。
炭水化物豊富。
ここに行くのも最後か……。



4回目途中で撤収。
送迎を活用してJR栗橋駅に行った私は南下します。
湘南新宿ラインで池袋駅へ。

4月に引き続き定例会。
場所は12月ぶりにはねあげ

お腹ペコペコだったので親子丼が沁みます。



諸々。
9年来の付き合いということで色々話しましたよ。

実は6月5日終演後にやる予定でした。
ミカド後に。
5日に行く予定だったのは池袋ミカド劇場だったのです。
行くのをやめた関係で前日に前倒ししました。

次回のミカドである7月に変更はありません。
定例会は遅くとも9月かな?



お読みいただきありがとうございました。















観劇コース上
今回で栗橋に行くのも最後となります。
もう少し書きたいと思います。

初栗橋は2015年5月頭。
次に行ったのが同年9月頭となります。
当時は照明などは控えめだったように思えます。

その後は2016年6月11日にリニューアルしました。
照明は道劇のF社長らによって新しくなったとか。
ただ、その時期は一度も行くことはありませんでした。
たまたまです。


そこから時代が飛びます。
2023年3月結。
7年ぶりに来訪。

以降は4月結と7月中、9月中、10月頭。
今年は2月頭と4月結、そして今回6月頭となります。

観劇復帰前2回しか行かなかった場所に
復帰後は8回行っています。
合計10回。
比較的、縁があった方かと。


関東からだとちょっとした遠足気分になりますし
普段、道劇・TS系を観ている身としては
ロック座所属の踊り子さんを観る機会があるのが魅力的。
ミックス館ならではという感じです。

閉館まで残り少ないですが
是非、盛り上がってほしいな、と思います。

以上。



お読みいただきありがとうございました。