道劇大会

とは渋谷道頓堀劇場所属の踊り子さんで構成された香盤です。

私は行っていませんが
かつて広島第一劇場でそうなったことがあります。
オール道劇チーム。

逆にオール他所属の場合はゲスト大会と呼ばれます。

観劇復帰後に限定した場合、
2022年9月中と2023年4月中の道劇にて観ています。
いずれも観劇復帰後初とお目当ての踊り子さんの初乗りだったため
どちらも記憶に残っています。

最近では
新宿ニューアートで今年3月中に東洋大会があったようですね。


話は戻して
道劇大会といえば
本拠地道劇でも一度観たことがあります。

それは2016年12月頭。
忘れもしない川中 理紗子さんの引退興行週となります。
初めて引退興行楽日に行ったので記憶に残っています。

川中さんに関しては
私自身もかなり影響を受けているというか
いなければ観劇復帰していなかった可能性があります。

それだけ影響力がありましたし
稀代の天才だと思った踊り子さんです。
これほどの踊り子さんはあまりいません。
現役でも天才だと思う人がいますが、それは別な機会に語ります。

ちなみに、その週に乗っていた踊り子さんが一人今回も関係しています。



4月29日(月)
曇り。
肉の日というか昭和の日ですね。
諸々の変更に伴い、祝日が変わりました。

目覚めたのは7時30分。
普段であれば、急がないのですが
今回は準備してすぐ向かいます。

湘南新宿ラインに乗車。
クロスシートで移動。

10時ちょっと過ぎにJR栗橋駅に到着。

今回は裏技を使いました。
裏技に関してはあえて記載しません。
それで目的地付近へ。



ブランチ後、10時50分くらい。
着いた先は

ライブシアター栗橋となります。
2月頭以来。

前の記事にあるように
23日に小倉に行っていたので
23~24日は不可能でした。
というか1週のうちに南北大移動!

25あたりに行こうかと考えていましたが
後述により変更しています。

開場前の時点で
30人以上いたかと思います。
GWって感じですね!

私はというと
悪くないところに座れたと思います。
本当は後方の座席にいたかったのですが、撤廃されていたという……。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 翔田 真央
2 夕鶴
3 凛
4 夏野 こだま
5 天咲 葵
6 ささき さち
 

タイトル通り、道劇チームで構成された香盤となります。
6人でいつもよりも1人多い!

GW中は進行の押しを懸念して
1-3回目オールトリプルでした。


劇場の判断は正しいと思います。
こうしないと回しきれないため。

色々とせわしなかったですね……。

また、今回は2回目に目玉となるものをみなさんやっていました。
それはデビュー作

休日は2回目に固定で
平日は3回目にやっていたと思われます。

今回はデビュー作をメインに感想を書いていきます!

後述のイベント後の3回目から4回目途中はガス欠していました。
トリプル連続は集中力が切れますね……。

観劇復帰後初めて栗橋のトリプルに遭遇していますが
デジは道劇とは反対順だと判明しました。

夜に用事が入ったので
4回目途中で撤収。



■感想

[1]翔田 真央さん

4個出し。
いずれも初見の演目です。



近未来っぽい演目です。
いつの日か鉄道会社にサイバーでセクシーな車掌が配備される日が来るのでしょうか。
そうなったらいいですよね。

OPを聴いたら、馴染みのある曲で
観たことはないけど、有馬さんの演目と思われます。


②デビュー作

19年前に出されたそうで。
はたしてこの演目をデビュー時に観ていた方はいるのでしょうか?
おそらく数多のストリップ観劇客でもほぼいないのでは?

普通にやっていればデビュー作は1年くらいしか拝むことができないので
この会場内で観たことがある人はいないと思いました。

翔田さんのデビュー作は
輝かしいストーリーを描いていきそうな感じというか。

一度は中断した物語も
いまだに続いているという風に捉えられると思うんですね。
これは2018年9月結にいたからなんとなく。

そして翔田さんのデビュー作には
道劇伝統のお鍋が継承されています。
観たことありませんが、清水イズムですかね?





身なりを見ると
卒業シーズンを彷彿とさせます。

テーマ的には恋の赤い糸といった感じか。
春っぽいですね~。




蒼いけど
情熱的というか。

静かに燃え上がる感じです。
クールな雰囲気。



[2]夕鶴さん

3個出し。

①2周年作Ⅰ

季節的には
春から始まって冬に至り、やがて春に舞い戻る感じです。
今年は冬から一気に夏へと通り過ぎそうで。

印象に残ったのは照明!
この照明がある動物を彷彿とさせるんです!
ここが見どころだと思います!

しっとり情感ありますねー。


②デビュー作

昨年9月結大和で観ています。

ダンスで楽しませ
劇場の扉を開いた先には
お客さんとの出会いがあるという。

踊り子×お客さんという関係性に着目したデビュー作っぽく感じました。
人間と空間という言葉が浮かびます。

楽しさとしっとり感がありますねー。


③『Wellcome to ちゅる×2 ランド

2周年作Ⅱ。
①が『はるうらら』系ならこちらは『VIVA‼ちゅる色の人生』系です。

楽しいマジックショーが栗橋でも開催!
どういう仕組みなのかいまだにわからない。

ちなみに途中のモノに関しては基本的にゲットしない方針です。
万が一、ゲットした場合は昨年9月頭や10月頭のように常時装備しなければいけなくなるので……。

集中力を切らしていて口上を記憶しきれず。
まあ、みなさんウッハしましょう!



[3]凛さん

観れたのは3演目。

①『桃子

一言でいえば

新説!
桃太郎は女の子だった!?


という感じです。

この桃太郎。
元気いっぱい!
天真爛漫!

「おはようございます!」
「イエーイ!」

「声が小さい!!!」

なんとも威勢がいい。

これは桃柱として鬼を退治しそうです。



②デビュー作

こちらは11月結大和で観ています。
ここでの雰囲気からかっこいい系をされる方だと思ったら
①や③のようなぶっ飛んだ内容をされるとは!
予想の斜め上をいかれたので興味深い。

そんな凛さんのデビュー作を読み進めていくと
ふとしたきっかけで誰かに誘われて
この秘密の世界(ストリップ)に出会ったように思えました。
誰なのかはわかりませんが。

その秘密の世界に踏み入れた先には――
光が差していた!
前のOPが答えだったのかな、と思うんですね。


③『カレー

「カレー食べたくなる!」

と思うんですね。
思う人が大半ではないでしょうか。

こちらは事前知識なしで観た方が驚くと思うので
詳しくは書きません。
色々なものが詰まった独自の辛いカレーを
テイクアウトして自宅で食べたくなります。

なんとも独創的!




[4]夏野 こだまさん

3ヶ月連続!

観れたのは3演目。

①1周年作

初見は昨年9月中のここ栗橋です。
改めてこの演目っていいなー、と思うんです。
夏野さんの演目だとこれが一番好きです。

②から高貴な舞姫へと至るというのが美しい。

そして道劇伝統のあのベッドと曲を聴くと
観るたびに目頭が熱くなるんですね。
エロさと感動があるというか。


②デビュー作

昨年7月結の道劇で観ています。
1周年前の穴埋めだったかと?

この演目でテーマになるのは
天使です。

このストリップの舞台に
一人の天使が降臨したというか。
その誕生を彷彿とさせます。


透き通っていて
シンプルにかわいいですよねー。


③『黄緑アイドル

初見は昨年11月中道劇。
その後はシアター上野でも観ています。

宇宙系?
電波系?

不思議な新種のアイドルという感じです。




[5]天咲 葵さん

3ヶ月連続!

3個出し。

①『アマサキモンロー

3月頭道劇で観た演目。
音ね 風花さん監修とのこと。

やはり見どころは中盤!
ある映画のワンシーンを彷彿とさせます。

神風が人為的に吹き荒れる!
ここ思わず笑ってしまいます……。


②デビュー作

初見です。
天咲さんのデビュー作にはストーリー性がある気がします。

メールなど文字では表せない感銘を受けて
日常生活を一転させて
踊り子へと生まれ変わる――

という風に捉えました。

実際に感動は文章では表現しきれないものだと思います。
私自身も言葉足らずだったりで言語化できないことはあります。


③2周年作

初見の演目。

10月中という秋にデビューされた天咲さん。
イメージとしては秋~冬っぽいです。
その時期に観てみたいなー、と思うんですね。

紅葉シーズンに打ち上げ花火が空に浮かび
祭典が繰り広げられているような華やかさがあります。




[6]ささき さちさん

3個出し。

①『ハミングバード

新作。

鮮やかで美しい一羽の鳥といった感じです。

静かに目覚めたその鳥は
激しく羽ばたいて空を飛ぶ――。
その翼は鮮やかに光り輝いていました。

緩急があって魅入りましたね……。


②デビュー作

唯一、デビュー週の2019年12月結に観ていたのがささきさんだったりします。

「懐かしい!」

と思わずにいられません。

ちなみに私はキュートなのが好きですね。

いい意味でささきさんにはデビュー時から変わらないフレッシュさがあります。

それに付随して
3周年作を踏まえれば
数多の旅路を経て
道劇のエースへと躍進したように思うんですよねー。



③『紫陽花

初見は昨年6月頭の道劇で、11月中の東寺でも観ています。
どちらも開館記念興行という。
今回の道劇大会も含めれば特別な興行で観る印象。

季節先取りかもしれませんが
今年は夏にすぐさまなりそうなので咲くのも早そう。

特筆すべきは
水色の照明とストロボ演出&スモーク!
まるで嵐のような感じで情景がピッタリ!



ライブシアター栗橋
混み混みな特別興行の栗橋。

次回は雨が多そうで。
そこも混みそうなので空いているときに行きたいですねー。


さて、本題!
巻き巻きで進めていったのは27~29日は2回目終わりに特殊なものがあったからです。
それは何か?

トリプル撮影が終わって暗転。
しばらく沈黙。

6人が各ポジションに板付きでスタンバイ。

暗闇から突如聞こえてくるのは――

ワッショイ!

明かりがつくと

盆に翔田さん
すぐ後ろに凛さん、夕鶴さん
ステージ後方には夏野さん、天咲さん、ささきさんという陣形。
衣装は法被。

これは

お祭りフィナーレ

です。

あの曲に合わせてみなさん踊り出します。
5年以上ぶりに観たかもしれません。

今回のお目当てです。
これがあるから平日ではなく、
休日の混んでいるときにしました。


一番慣れているのはベテランの翔田さん。
次いでささきさんでしょうか。
天咲さん以降はもしかしたらほとんどやっていないのでは?

曲に合わせて踊っていくだけではなく
なんとステージから降りて握手も!
これは想定外!

2019年くらいまでは当たり前の光景だったのに
今ではなくなってしましました。
というか道劇フィナーレって今やっているんですかね?
通常フィナーレしか観ていません。


各々駆け巡った後はステージに集合します。
並びはステージ下手から翔田さん、凛さん、天咲さん、ささきさん、夏野さん、夕鶴さんとなります。

その後は香盤順にメンバー紹介。

本家の道劇でも久々に観たいですねー!
復活希望!


フィナーレ後はガチャボール
夕鶴さんが説明をしていました。
踊り子さん一人一人が景品付きのガチャボールを投げるイベントです。

反射神経と動体視力が試されます。
野球やバスケ、ドッジボールが得意だと有利かも?

私はというと
来たボールを完全に捕球出来たりしたので
4個くらいゲットできました。
意外といけるものです。

しかし、捕り過ぎだと思ったので1個他の人に譲りました。

招待券諸々があるガチャボール。

私が獲得した景品は

・3500円入場券(有効期限5月29日)×2
・写真撮影券(有効期限6月9日)×1


となります。
あとおかし類。

入場券はAらいさんとかに譲りました。
観劇コース上、写真撮影券は保有しています。
これでどの週に行くのかほぼ絞られますね……。


空のガチャボールの回収後は
ささきさんの挨拶で幕を閉じました。



ブランチはさくら亭へ。
すぐ近くのボートピア栗橋にあります。
食事場所はここかベイシアくらいしかありません。

カツ丼で。
肉の日だったので肉を。
前回がスタミナ定食だったのでこちらに。


恒例のベイシアへ。

基本的に、開演前に調達が推奨な気がします。
往復で15分掛かるため。


4回目が終わって
送迎を活用してJR栗橋駅に行った私は南下します。
湘南新宿ラインで池袋駅へ。

ミカドにいたアの方と乾杯!
2月頭以来でした。

行ったのはミカド近くにあるとりちゃんです。



1本50円の旨辛串×10本や鍋など注文。
お通しのキャベツはおかわり自由。

久々に色々話しましたよ。

結構飲み食いしましたが
1人3000円切っていました!
安い!
提供スピードが少し遅いのが難点。

機会があればまた行くかも?



お読みいただきありがとうございました。