フラワームーン

とは5月の満月です。

5月になると
様々な花が咲き誇るためにそう名付けられたそうです。

次回6月の満月はストロベリームーンといいます。
6月22日です。
午前中。

なので見頃は前日の21日かと思います。
4月の満月であるピンクムーンと同じパターンです。

もっとも、その日は観劇予定ありません。



5月23日(木)
曇りだったかと。
この日はお休み。

この記事にこう書きました。

>5月の満月は23日です。
フラワームーンといいます。
予定が変わらなければ、関東のどこかの劇場にいくかもしれません。


ということで。

ブランチを終えて向かったのは

大和ミュージックです。
5か月連続。
前回は花祭りでしたねー。

Wスタンプデーにしました。
このあとの観劇コースの関係もあり。

GW明けでまあまあなにぎわい。
進行は1回目通常、2回目オールダブルでした。
標準的なWスタンプデーって感じです。

知り合いもそこそこいました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 夏野 こだま
2 凛
3 桜華 璃空(初乗り)
4 KAERA
5 坂上 友香
6 箱館 エリィ
 

新人2人に若手1人、中堅1人、ベテラン2人と芸歴のバランスがいい香盤。



■感想

[1]夏野 こだまさん

観れたのは2演目。

①『ヤキモチ

夏野さんのテッパン演目。
ちょっと春っぽい雰囲気があります。
歯痒さがあっていいですよね。

ちなみに途中のフレーズで

「見ましたよ!」

って私だったら率直に答えると思います。
みなさんは?


②新作

おそらく今年4月結の栗橋初出しの演目と思われます。
あのときは観れませんでしたが、今回は2回観れました!

ある年齢が鍵なのですが
子供と大人の境界線となると思うんですね。
法律上は成人ではないんですが。

幼い子供もやがて大人になるような
その過程を見ている感じがします。

この年齢の女子はある種の無敵感があります。



[2]凛さん

観れたのは2演目。

①『桃子

日本昔話ならぬおりん昔話シリーズ第1話となります。
デビュー作の次の2作目で方向性がわかってくると思うのですが
予想の斜め上を行ってビックリ!


桃太郎伝説というか新説・桃太郎は女の子だったというか。

「おはようございます!」
「イエーイ!」

「もう1度!」

とノリノリである。
アドリブ全開なんですかね?
なんとも天真爛漫!

いずれは桃柱として桃の呼吸を使って鬼を殲滅しそうな気がします。


②『かぐや姫

新作。
こちらも4月結栗橋初出しだそうで。

カテゴリ上は、おりん昔話シリーズ第2話的な感じでしょうか。
①は結構ぶっ飛んでいましたが、こちらは実際の物語的にしんみり要素あり。

冒頭で書いた通り
この日は満月です。
この演目にピッタリですね!


選曲がまさに月姫って感じで興味深い!



[3]桜華 璃空さん

ベビーフェイスに爆裂ボディ、そして利発的な感じ!
TS所属がしっくりきます。

2個出し。

①デビュー作

天使な演目。
アイドルアイドルした感じではなく
シリアスな雰囲気があります。

舞台度胸や大胆な動きが特徴的。
ベリー風味のダンスといい
引き出しが多そうで期待度高いです。

今年はTS系新人の勢いすごいですよね。


②新作

デビュー2週目にしていきなり新作とは!
客心理をわかっている方だな、と思ったり。
賢さとやる気を感じるんですよね。

この演目は好きなものを詰め合わせてみたのではないかな、と思います。
初見で『名探偵コナン』を彷彿とさせますし。
時期的にも6月とかいいですよね。



[4]KAERAさん

3個出し。



アジアンな演目。
シアター上野でよく観ていましたが
大和で観るのは初。

赤い色彩の民族衣装を見るに
大陸的なものを感じるんですよね。
馬車に乗ってシルクロードを渡っていきそう。


②正月作

初見は1月中TU。
大和で観たかったので今回実現。

この大和の地においても
大龍の使い手が現われました。

「龍使いは1人だけでしょうか?」




こちらも1月中TUで観た演目となります。

花っぽい演目。
季節的にはちょうど花が咲き誇るこの時期に相応しい。

タイトルに書いたフラワームーンのフラワーの要素がここで回収されます。
ベストタイミング!



[5]坂上 友香さん

3個出し。

①『ともに・・・

周年作。
昨年の周年作である『soul mate(s)』と同じく
メッセージ性があっていいです。

剣聖からジョブチェンジしてウィザードになったというか。
振る舞いは対照的。
一方で、テーマは同じだと思われます。

めぐり逢い、
共に歩んできた仲間に対して
ありがとうと感謝を伝える。


昨年もそうですが、
坂上さんの周年作はジーンとくるものがあるんですよね。


②『Liverty

この演目は初見……ではありません。
実は2020年1月中の池袋ミカド劇場で観ています。
かなり懐かしい!
昨年の『ワンダーランド』しかり、意外と覚えられるという。

慈愛に満ちた感じがまさに自由の女神と言わざるえません。
女神の祝福を受けた感じになります。

自由というのは
フリーダムって意味もありますが
この場合はリバティが正しいです。


③『mature

初見の演目。

クールな感じです。
タイトルには『成熟した』という意味があるのですが
まさにその通りに思います。

なかなかこの色っぽさというか
艶やかさは醸し出せないですねー。



[6]箱館 エリィさん

4個出し。

①『

5月中道劇以来となります。
KAERAさんの項でも書いた通り

「TSの龍使い夢の競演!」

となりました。

意図せずではなく
偶発的なのが興味深い。


②『限界☆アイドル

ちょうど自由の女神もいた今回。
天使と女神といい

「ここは天界か?」

と思うわけです。
地上の楽園というか。

天元というか限界突破しそうな感じがしますね。
坂上さんの演目からの流れがいいと思いました。


③『望郷じょんがら

初見は2023年2月頭のここ。
そして今年5月頭のミカドSM興行以来となります。
比較的直近!

想起されるのは冬の津軽以北。
蝦夷に寒々と雪が降っている感じで。

白が朱に染まるのとは違い
終始雪景色を彷彿とさせます。

興行が違えば
印象が異なるというのを実感しましたね。



④『Sexy Love

今年4月中ミカド初出しの演目。
元は美咲 遥さんの12周年作。

軽快なリズムで踊るヒップホップ系。
①~③とは一線を画しているように思えます。

前回、昭和にタイムスリップした後だと
再び令和に戻った感があります。




大和ミュージック
5か月連続。
6月も行っています。
あとどのくらい連続するでしょう?



ブランチは箱根そばへ。

冷たいそばとミニかき揚げ丼セット。

箱根そば結構好みかもしれません。
特に冷たいそばは。
嵯峨谷のそばも好きですが、ほどよい感じなんです。


夕方に休憩しに外出。
鳥清へ。
月曜日定休なので注意。
はなれには行ったことありません。

キャベツとホッピー!
最初はこれ!
鳥貴族でもキャベツを頼むように。

かぶと焼き!
こちらは開店直後くらいじゃないとありません。
数量限定。
たんぱくでボリュームあって美味しい!

チーもも!
名物メニュー!
提供に時間が掛かるので、早めに頼むこと推奨。

串各種。
今回はタレにしました。

ここは劇場下なので行きやすいです。
大和に来たのであれば、ここも一度は行ってみては?


ハシゴ酒で銀だこハイボールへ。

ハイボール!
揚げ物にはハイボールが合います。
ハイボールだと、角ハイが一番好き。

この日はキャンペーンでレモンサワーやハイボールが1杯150円でした。
おかげで3杯くらいがぶ飲み!

ノーマルのたこ焼きと塩辛、ベジタブル肉炒めを。

肉炒めはまるで二郎系っぽい雰囲気。

29~30がたこ焼き8個390円らしいので
それを期待したのですが……。



お読みいただきありがとうございました。