この記事にこういうこと書いていました。

>その後は15分くらい天満まで歩きました。
>東洋が気になりますが
>今年、行く機会あれば行きたいですね~。
行くとすれば、晃生&東洋2Daysにするかと?


結構前にさらっと書いています。

ということで。



5月9日(木)
曇り。
徐々に晴れていくことになります。

前日は晃生ショー劇場に行きました。
次の日は即帰宅――せず。

京橋付近に泊まっていた私。
8年ぶりに

大阪城へ。
豊臣 秀吉の居城です。
2026年に『豊臣兄弟』が大河ドラマでやるので再訪。

主人公の豊臣 秀長の居城はここではなく
奈良県にある大和郡山城です。
もし秀長が長生きしていれば、大阪の陣は発生しなかったのではないでしょうか。
そもそも関ケ原の戦いが起こらないか。


京都に引き続き、豊国神社です。
こちらは大阪城の近くにあります。
立身出世した秀吉にまつわる神社です。
ご利益は仕事運。

秀吉像。


そこから北上します。
15分ほどで

大阪天満宮。
藤原 道真公にまつわる場所です。

天満宮は京都の北野や東京の湯島、そして大宰府にあります。
いずれも行きました。
ご利益は学問。

出世の登竜門。


ここからさらに北へ進みます。

日本一長い商店街があってそこを北上していきます。

10分ほど行ったところで天満駅に到着します。
時刻は10時過ぎ。

天満といえば朝飲みですね!
10時過ぎから営業している店が多いんです!

マルエフ!

天満駅すぐにある銀座屋です。
喫煙と非喫煙で飲むスペースがわかれています。
有名なせんべろ店です。

肉豆腐と赤ウィンナーを。
肉豆腐が結構美味しい。

他のお客さんが頼んでいた魚のアラが非常に気になりました。
次回行くときに頼もうかな?


ハシゴ酒です。

再びマルエフ!
酒の奥田へ。
こちらは開放感のある大衆居酒屋です。
店内広め。

本日のお造りと肉じゃがなど。
こういう雰囲気最高ですね……。

このハシゴ酒だけで満足しそうでした。


〆飯へ。
約8年ぶりに梨花食堂へ。
カルダモンとかも気になりますが、1回行ったことあるところに行きたくて。

今週のカレーである3種類の貝のカレーパルメザンチーズがけご飯大盛りを。
ご飯は大盛りまで増量無料。

チーズがきいたシーフードがたまりませんねー。
懐かしい味わいです。

と、天満グルメが今回の主目的ではありません。



11時40分になって目的地へ。

東洋ショー劇場です。

2016年9月頭以来。
つまり個人的2周年週に行ったのが最後となります。
あのときも東洋&晃生の2Daysでした。


なぜ晃生には行って
東洋には行かなかったのか?
それは私が観ている踊り子さんが関係しています。

過去・現在において
私がよく観に行くのは道劇・TS系。
関東がメイン。
必然的にそこを優先することになります。

大阪だと
晃生には観に行く人が複数乗ります。
しかし、東洋はというと……誰も乗りません。

かつて道劇・TS系も乗っていました。
おそらく2020年くらいから乗らなくなったと思われます。
今は東洋、ロック、あと虹歩さんくらいでしょうか。

観劇復帰してからそろそろ3年経ちそうですが
観劇初期に数回行っただけです。
自然と遠ざかっていました。
なんなら、晃生は1年以内に3回も行っています。

誰か乗ってくれるとうれしいんですけどねー!
広くて照明きれいなので!

で、今回は色々と条件が整ったので久々に行ってみました!


階段を昇り、券売機でチケット購入。
入場料金は4500円となっています。
過去は3500円だったので値上げしたのかな?

・早朝撮影無料券×1
・500円チケット×1


を入手しました。

前者は開演前に現金入場した場合もらえると思われます。
後者はデジやステージ写真、ドリンク引き換えできます。
実質的に3500円って感じですかね。
いずれも当日のみ有効。

私は撮影に1回とビールに引き換えしています。

その他、プリペイドカードや写真撮影券などもあります。
東洋は行く頻度稀なので買っていませんが
東洋によく行く人にはオススメです。

外出可能。
いつのまにか、リストバンドではなく外出券制に!
変わりましたね!
いつから変わったんですか?

リボンタンバリン不可。
手拍子のみの応援となります。


劇場はというと――

「広い! 照明が多彩でいい!」

浅草くらい広い舞台で照明もレーザーとかあっていいです。
川崎に少し似ています。

東洋やロック以外を観る人でも一度行ってみることをオススメしたい!
特に道劇・TS系を観ている人は晃生帰りにでも!


システム面に関して。

終始、トリプル・ダブル進行です。
演目やってすぐOP。

デジ撮影は係員が側に付きます。
あと、サイン預かりはなし?
要確認。

撮影後は余裕があればトリプルOPとダブルOPがあります。
1回目だけありました。

東洋独自のルール!
それは各回入れ替え制です。
フィナーレ&イベント後、一度場内から出て再度ロビーに並び直します。
広い東洋だからできる感じですねー。

つまり同じ席に座りにくいということです。
なのでかぶり席絶対主義な方だと厳しい?

私はというと、
かぶり席は苦手なのであまり影響なし。
座席にこだわりはありません。
シアター上野を除く。


入場すると
朝は7割くらいだったかと。
楽前の木曜ですし。

徐々に人が増えていきます。
空席こそあれど、いつの間にか壁にも立ち見が複数!

なぜこんなに多いのかというと――



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 巴
2 永澤 ゆきの
3 笠木 いちか
4 椎名 ほのか
5 あらき まい(バースデー)(引退)
 

巴さんと永澤さん初見。


今回の本題!

この記事にこんなこと書いています。

>観劇コース上、2演目くらいしか観れなそうですが
>次回観るときがあらきさんの見納めになります。
>最後は何を観るでしょうか。


4月中旬にアップしています。

その時点であらきさんのコースは

4月中 川崎ロック座
5月頭 東洋ショー劇場

しか残っていません。

川崎には行っていないので必然的に東洋になります。
晃生に行ったのでこちらも行こうかな、と。

復帰の椎名さんも気になりましたし
引退興行のあらきさんを本拠地で観ようかと考えました。

この激混みはあらきさんのバースデー&引退週だからです。

引退興行週に行くのは2023年3月結の大和以来です。
そのときは愛奈さんが引退された。
今現在は別な活動をされているようで。

1回目から終電の関係で3回目あらきさんステージ終了で撤収。
アナウンスはあらきさんでした。



■感想

[1]巴さん

初見。
いずれは着物に薙刀が似合いそうな感じがします。

2個出し。

①デビュー作

武士系踊り子ってことで
ゴツい方かと思ったのですが
そんなことはありません!

初々しく
フレッシュなデビュー作でした!

静かな所作が似合いそうな気がしました。


②『SSR

2作目とのこと。
平成ソングで固められたオーソドックスな感じです。

1曲目がガーリーでかわいらしい。

全体的に聴き馴染みがある曲が多く
懐かしい気分になります。



[2]永澤 ゆきのさん

初見。
これぞ正統派な踊り子さんだと思いました。

3個出し。

①『コンパス

最後のフレーズからこれだと判明。

明るい雰囲気の演目です。
スタンダードなダンスナンバーで
王道な感じがするというか。

華やかな東洋にピッタリ!


②『X%のI

おそらくこれと思われます。
①と③から逆算して。

サイバーな雰囲気というか
某ボーカロイドを彷彿とさせますよね。

電子的な世界観なのかも?


③『アメノウズメ

観た中だとこれが一番好みだったりします。

日本古来の舞姫が東洋に現れます。
アマノウズメは日本神話に出てきます。

5月頭がこどもの日があったりとお祭り的な感じがします。
もっともストリップ劇場は大人の遊びなのは別として。

なんならこの引退興行も一種の祭典だと思うんですね。
今週に相応しいと思いました。



[3]笠木 いちかさん

3個出し。

①『はいからさん

大正浪漫な空気感が漂うこの演目。
『サクラ大戦』好きな者としてはあの時代考証が魅力だと思うんですね。

ハイカラさんが通る』って作品があるのですが
そこからそのまま抜け出してきたかのような感じがします。


かわいさがあふれていて
これぞヒロインって感じがします。


②『summer

新作。
渚 あおいさん初出でゆきなさんに引き継がれたという。
いずれも観たことがないので初見となります。

季節先取り……いや、もう暑いので問題なし!
夏ですよね。
この日も暑かったですし。

まるで真夏の海辺に咲くひまわりのようで
私には眩しすぎる……!



③『ドール

この演目を観ると

「『ローゼンメイデン』を読みたくなる!」

と思うんですね。

前半のゴシックな感じとか。
キュートですよね。

一方で、後半が小悪魔的でいい!
ある種サキュバスのような観る者を魅了しそうな感じがしました。
ギャップがあって個人的には惹かれました。



[4]椎名 ほのかさん

3個出し。

①『鳥かご

「あれ? この演目観たことあるような……?」

と衣装や曲から。
タイトルが変わったので違うと思ったんですが
これは初・椎名さんとなる2023年3月頭渋谷道頓堀劇場で観た演目!
auto memories』ではないか!

人形的な動きや表情の機微が特徴的だったので
この演目は思い出せました。
人形ではなく鳥に変わった感じですかね?

身体や心臓に温もりを感じるとあるので
人形のテイストが色濃く残っている気がします。


②『魅完成

復帰作。
昨年4月頭からしばらく乗られていなかったお休みされていた椎名さん。
3月頭に観た後すぐだったので、何があったんだろうかと気になっていたんですよね。

1年間の空白期間というか。
悩みを抱え、春から長い眠りについたのが読み取れるのではないでしょうか。

自身に対して何を思っていたのか?
嫌うこととは?

思い出を振り返っていく中、眠りから目覚めていったのかな、と。
中断期間があるからこそ錯綜する想いがある気がしますね。

東洋のミラーボールの演出がにくいですね!
輝かしい目覚めって感じがして。



③『うさぎ

①と同様、道劇で観ています。
これまた懐かしい!

繁殖能力が高いうさぎらしく
再び椎名さんの手によってうさぎが増殖されます。

微笑ましい。

道劇同様、回転盆が重要だと思いました。
東洋だと回転盆が非常に大きいので
まんまるのお月様にいるうさぎって感じで魅力的!
そのうさぎの魅力に狂わされそう……ルナティックって感じ?



[5]あらき まいさん

観れたのは3演目。
いずれも観たことがある演目でよかったです。
9周年作も気になったけど、泣く泣く。

①『Sensitive

こちらは2022年12月結大和ミュージックで観ました。
そしてこの日に再会した方と奇遇にもラストで再会!
最後の機会に観るべくして観ることになったのではないかと。

タイトルにあるように
感情の変化のようなものがあると思うんですね。

少年少女の傷つきやすさというか
繊細さというか。
やわらかく慈愛に満ちたり
一方で、切なく儚い感じなど。

最後は笑顔で締めていました。


②『CRAZY

4月頭の大和で観ました。
比較的新しい演目だと思われます。

あらきさんの熱中っぷりもさることながら
東洋の照明の本気を感じさせますね。

どう作り込んだんだろうか。
レーザーストロボなんてあるのか。

怒りとかすべての感情をさらけ出して
気狂いするかのごとく全力で踊る姿を見ると

「本当に明日引退?」

と思わざるえません。


③『繋ぐ…

本当は②を観て帰ろうと思っていたのですが
3回目がこの演目だったので粘ることを決意。

昨年のバースデー演目で5月頭に相応しい。
私は道劇の開館記念興行である6月頭に観ました。

この演目には鳴り物不要というか
一切の手拍子とか無しで観たくなります。

混みあった場内において
誰しも同じことを思ったはず。
じっと静かに見届けていたんですね。

新月が前の記事にあった昨日。
神聖な祭りでの舞いを観ている気持ちになったというか。

酒をだいぶ飲んでいたのに
酔いが醒めてすごく緊張しました。
涼しい東洋の場内において汗をかいてしまうほど。
それほど圧倒されました……。

本来の意味合いは違うと思いますが
共演された踊り子さんを次へと繋げていくということで
次代へと語り継がれていい屈指の演目
だと思います。
それほど素晴らしかったです。




東洋ショー劇場
久々に行きましたが、いいですねー。
行ってよかったです!


各回の終わりにはフィナーレがあります。

中心はあらきさん。
白いハットに白いスーツ姿の軍団。
某解散したグループの曲に乗せてのダンスでした。
解散時も5人組でしたね。

その後はあらきさんとじゃんけん大会。
勝者5人には記念品が!
私はというと、一回で敗北……。



2回目の椎名さん&あらきさんの撮影。
あらきさんの列がL字になっていたので酒休憩を挟みました。

1月頭も行った但馬屋へ。
大衆的な居酒屋でお気に入り。
この日は空いていました。

麒麟とお通し。

あん肝と豚キムチ、土手豆腐を。
土手煮風の豆腐が美味しかった!
時期的にあん肝は冬かな。


終電前の帰り道にストライク軒へ。
ちょんまげや総大醤も気になりますが、それ以上に気になったのはこちら。
8年ぶりかも?
空いていました。

ストレートMVP麺大盛りで。
ストレートに美味しいですね。
これはMVPが獲れる味わい!

次は進化系のシンカー食べようかと。

次回はちょんまげか総大醤行きます。



お読みいただきありがとうございました。









































今回は引退興行なのでもう少し書こうかと思います。

2014年デビューということで
私の初観劇と同年となります。
謎の親近感。

私があらきさんを観た回数は少ないです。
今回を合わせても9回ほど。
振り返っていきます。


最初に観たのは2016年1月中 東洋ショー劇場です。
東洋の日だったのと
私的観劇転換点となる同年1月結直前だったので覚えています。
晃生からの東洋で今回と同じです。

あらきさんのキャリア初期のころで
当時は東洋中心で他はほぼ回っていなかったと思われます。
観た演目は2つですが、おそらく『まいから桜』ともう一つがわからず。

第一印象は可憐で高嶺の花っぽい雰囲気というか。
私には近寄りがたいというか。
最初期はそういう感じでした。


そこからロック館やTS館などに回っていくことになられたはず?

次に観たのが2018年9月結 池袋ミカド劇場です。
ショートカットだったときですかね?
後にも観ている『エースをねらえ!』がかわいくてエロいと思いました。
初期と比べてやわらかさがあると思ったんですね。


飛んで私的観劇復帰後の2022年11月頭 池袋ミカド劇場となります。
前述のエース、そして8周年作『CRYSTAL』初見。

改めて観たところ、
かわいさだけでなく、色気が増したというか。
風格が違うと思ったんですね。



その後はミカドと大和を中心に観ていくことになります。


エピソードとしては
2023年4月頭 池袋ミカド劇場で『いいなりNo.1メイド~ご主人様の言うことは絶対!~』を観たら、完全に酔っ払ったというか。
骨抜きになりました。
観劇復帰後初。

エースとメイドといい反則的なエロさで参りますね……。
いやはや。


と、同時に
CRYSTAL』のようなきれいな演目だったり
繋ぐ…』のようなかっこいい演目だったり
振り幅がすごい!

これらが好きだし、印象に残ります。
最後の方で観れてよかったです。


「憧れのアイドル」
「アイドルといえばあらきさん」

と、過去にある踊り子さんが言ったのを覚えています。
同感というか。

むしろ現役最強踊り子にふさわしいと思いました。
本当にたいしょくしてしまうのか、と思うほど。
まだまだいける気がしたというか。

最初に観た東洋において最後にも観れてよかったです。
あの『繋ぐ…』は凄まじかった!
東洋のエースはあらきさんですね!


最後に。

あらきさん、お疲れ様でした!

以上。



お読みいただきありがとうございました。