「予定変えよう!」

と、朝目覚めて即決しました。



1月12日(金)
晴れ。
松山にて。

前日はニュー道後ミュージックに行きました。
今回で4度目でしたが、いい劇場でした。
次回はだいぶ先になりそう?
観光閑散期とかでタイミングが合えば。

帰りの飛行機に乗るまで数時間あったので、
劇場隣の飛鳥乃湯へ行きました。
3館の中でもっとも観光客向けでアメニティが各種揃っています。
他の2館に行く場合はタオルやシャンプー、ボディーソープを忘れずに。

前回忘れていたのですが

道後温泉本館と椿の湯、飛鳥乃湯の3館を巡るスタンプラリーがあります。
見事達成すると記念品がもらえます!
タオルと石鹸!
今後、訪れる方はやってみるのもアリでしょう。

湯上りした後は道後サイダーを。
炭酸が合いますよね。
何もなければ、ビール飲もうと思っていました。
が、午後からの予定を遂行するために控えました。



ホテルをチェックアウトして松山空港へ移動します。
空港への移動手段はバスくらいかと?
早めに到着してロビーで待機。

どうでもいいことですが
空港の手荷物検査でPが見つかったらまずいと思ったので
前日は手を挙げませんでした。
ある演目で。

今回は帰路のみのジェットスター★。
昨年12月22日からストライキを行っていたりしたので
ちゃんと飛ぶか不安でした。
正月以降は地震の影響で解除されています。

あと羽田も羽田で正月の事故があり。
今回は成田です。

10時25分離陸予定だったのに15分くらい遅れて出発。
結構ヒヤヒヤでした。



11時55分。
無事成田空港到着。
急ぎ、京成線へと向かいます。

実はこの日の15時以降にシステム障害が発生してジェットスター★全便欠航になったとか。
色々と危ない橋を渡るという……。
下手すると帰れなかった可能性があります。

LCCにはリスクがあるので
JALやANAとかの方が確実性高いと思います。
もしくは陸路で行くとか?

12時30分くらいに京成電鉄に乗ります。
目的地が帰りの終着点にあるんですよね。

13時50分くらいに駅に到着します。
一旦、昼食タイムに。
上野御徒町にあるキッチンDIVEへ。
本店は亀戸にあり、水道橋にも支店があります。
水道橋は行ったことありません。

この日はカツ丼で。
量が多いです。
今回はエビスとともに。



昼食を済ませて目的地へ。
14時半。

昨年12月結ぶりにシアター上野です。
元々は17日に行く予定でした。
が、直感的に今日にした方がいいと思ったので変更。
結果的に、色々な意味で正しい判断でした。

従業員Y氏やHさんらと挨拶を交わして入場。
テケツのお姐さまにお目当てを告げて場内へと進みます。

シアター上野(以下TU)では火曜と金曜にPプレを行っています。
同じTS系列館のような抽選会やWスタンプなどはなし。
前は感謝祭というものがありました。

今日は金曜。
ということはPプレデーとなります。
どの劇場でもPプレは集客力が強めのイベントです。
複数日ある場合だと、空いているときもあります。

確率的に、この日はTU名物・肉の壁が発生しているだろうな、と。
これを覚悟して扉を開いたら――











「壁がない!?」

ないんです。
肉の壁が。
なぜ???

入ったのは1回目海乃さんのデジ終わりくらい。
空席もちらほら。
どうもこの日は12時15分開演だったらしい。


考えられるのは、

・1月中は閑散期
・KAERAさんと海乃さんが15日までロングになった
・舞子さんと工藤さんは西所属なので遠征客がまだいない


最初の理由は
12月結の年末と1月頭の正月興行に各劇場は力を入れることが多いです。
そこでお金を使ったお客さんは1月中は反動で来なくなります。

2番目の理由は
1月頭に継続して同じ踊り子さんが2人乗っています。
その固定客は分散する傾向が強いです。
楽日は除く。

逆に、12月結の池袋ミカド劇場のときにあった
21~25日までショート出演だった恋沼 あおさんの例でいえば
固定客がその期間内に集中するので混む確率が上がります。

最後の理由は
遠征客の存在です。
今回は上野ということで、該当する2人の踊り子さんは西にお客さんを多く抱えています。
その人たちが来るのは週末土日が多くなります。


完全に後付けです。
同じ状況が再現されるかは不明。

なぜかいい席に座れたという。
TU名物・肉の壁は終日発生しませんでした!


途中、照明トラブルが発生。
何回か進行止まったりしました。

が、従業員Y氏が半田ごてとか使って断線部分を直しました。
技術畑出身というわけではなく、独学で照明を勉強して対応したとか。
これには驚き。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 舞子 環(初乗り)
2 工藤 リナ(バースデー)
3 KAERA(〜15日)
4 ake
5 海乃 雪妃(〜15日)
 


前半は3年目の踊り子さんが多い同期香盤的な感じだったという。

この日は2回目から4回目工藤さんまで観て撤収。



■感想

[1]舞子 環さん

3個出し。

①『Dreamin'』?

1月頭晃生初出しの新作。
全体的な構成的にタイトルはこれだと思われ?

「大好き!」

と外で叫ぶような。

家の中では想いにふけ、恋い焦がれる乙女っぽい感じです。
いじらしさがあっていいですね~。


②『くま

昨年12月中東寺で観た演目。
元は怪談ストリップで出す予定だったとか。

前回は初出しだったので核心部分を隠しました。
タイトルがまさにそれなので!

「やっほー!」

と叫ぶキャンプ女子が上野に現れます。
ソロキャンパーとか増えましたよね。
ひろしとかの影響?

冬山にのこのこ行ったら、冬眠中のアイツが目覚めますよね?
今回のフィールドは東寺とはうって変わって狭い場所。
狭い道を恐れおののきながら逃げ惑うのでした。

人は恐怖になると固まってしまいますが
このような場合は荷物をその場に置いて
対象の注意をそらし
ゆっくり後ずさりするのが好ましいようです。


③『Cloudy day

2周年作。
直訳すると『曇りの日』。
晴れでも、雨でもなく、曇り。

晴れだと眩しすぎたり
雨だと気持ちが重くなったりします。
曇りの場合は晴れるか雨になるかわからない部分がありますよね。

前日に道後に行ったためか
よぎるのはやはり昨年5月中。

時が過ぎても踊り続けるということで
曇りから風が吹いて太陽の陽が照るようなスッキリとした感じになっていくのではないかと。



[2]工藤 リナさん

お誕生日おめでとうございます!

観れたのは先週晃生に引き続きの2演目。

①『太陽

正月新作Ⅰ。
タイトルにちなんだ演目となります。

「月か、太陽か」

と言われたら、工藤さんは太陽だと思いますね。
特性的に。

燦々と輝く太陽に照らされて
上野の地に大輪の花が咲き誇る――。



②『私の最強アイドル

正月新作Ⅱ。
今現在も存在するハロプロのグループM。にちなんだ演目となります。
やはり印象的なのは2000年代前後が最強だったと思うんですよね。

馴染みの曲のオンパレード!
工藤さんもノリノリでしたが、こちらもテンションアップ!

個人的なイメージでは
N澤Y子を彷彿とさせる感じです。
みなさんにはどう映りましたか?

寒い時期だとちょうどいいアツさ!



[3]KAERAさん

観れたのは2演目。



アジアな感じの演目。
衣装が煌びやか。
ベリードレスとかを観るに日本から南西の方角寄り?

馬車から思うのは
シルクロードで大陸横断する踊り子というイメージです。
かつてはそういう光景もあったのかも?




正月新作と思われます。
干支にちなんだ演目です。
厳かな雰囲気。

TSには龍使いが複数いるようです。
KAERAさんが使役する龍は大きく
大和とかでどう飛ぶか気になりますね~。



[4]akeさん

2個出し。

①『花と言えども…

テーマはです。
花には色々な種類があります。
色合いも豊富。

惡の華という言葉があるように
毒々しいものもあります。

この上野で咲いているのはどういう花か?
太陽に照らされて満面の笑みを浮かべるような花。
それは、ここにしか咲かない特殊なものかもしれない。


②『定〜サダ〜

こちらは実際の事件がモチーフになっています。
それは阿部定事件
核心部分は伏せますが、これを知っている上で観ると観劇の助けになります。

あわらの春日ロミオと違った演技派のakeさんが観れますよ。

この動機や心理が複雑ですよね。
狂おしいほど愛した末――。

サイコパス的な発想になるのかもしれませんが、
どうなんでしょうね……?



[5]海乃 雪妃さん

観れたのは2演目。



〇空 ■ばりメドレー。
過去に観たことあります。

昭和の古き良き明るい時代を彷彿とさせるような
ディープな空間であるTUにも似つかわしい。

TUって暗い雰囲気なのですが
色彩含めて明るい印象になりますね。




噂の天狗の演目。
複数の意味合いで天狗が関係しています。

テーマ的にはかな、と。
いい女にはいくつもの顔があります。

天狗に、般若にといった感じで。
本当の顔は?

まあ、いくつも顔があっていいのかもしれませんね。



シアター上野
道後からでも2回目が間に合うという。
晃生→道後→TUと西に東に大移動だった3日間でした。
次回、TUに行く頃には桜が咲いているかも?



この日は劇場出た後、富士そばへ。
関東といえばそばですね!

カレーカツ丼セットを!
昼にカツ丼食べたのに。
金曜だったし、富士そばといえばこれですから!



お読みいただきありがとうございました。