この記事にこう書きました。


>2024年の予告をします。

>1月に西に行きます。
>どこに行くかは具体的に明言しませんが

>・寒い時期に相応しい場所
>・初見の踊り子さんがいる


>とだけ。

>あと1か所とは限りません。


今回のが赤字部分となります。
実は先に予定していたのは今回の記事ので
ふと、大阪も行こうかな、って組んだのが前回の記事となります。
変則的な西行き2daysだったという。



1月11日(木)
前日の大阪からさらに西に移動します。
4~5時間ほど。
思いの外早く着きました。

本州から離れて四国が松山へ。
1月は冬で流石に寒い。

昼飯は麺や新倉へ。
ここは5年半ほど前にアの方と行った店だったりします。
今では行列のできる名店になったとか。
運よく並ばずに入れました。

特製つけ麺大盛り!
麺はもちもち。
濃厚魚介スープは柚子が程よく効いています。
チェーシューも美味しい!

オススメ度高いです。
行くのであれば、開店前推奨?

食べ終えた後は

2023年5月中~結ぶりに道後温泉へ。
入り口にあるからくり時計です。
そんなに久々ではないのに来たのが遠い昔のような感じです。
昨年の上半期だと色濃く残ったのがこの時期だったりします。


しばらく散策。
つけ麺食べて少し経ってまた麺を。
心の湯 うどん釜爺へ。

ソーキうどん大盛りです。
このうどん屋の名物。
これが食べたかったんですよね~。

ソーキにはビールが合いますよ。
夏とか最高かもしれませんね。

ここに昼に行ったのは初かもしれません?
昼時にやっています。
夜は……。

ホテルにチェックイン。
正月明けは閑散期なのでお値段安め。

その後は道後温泉本館へ。
木曜昼間だからか、ほぼ貸し切り状態でした。

前回来たときは改修中で見れなかった前面が!
お湯に浸かりましたよ。
1月中に温泉って8年前に有馬温泉に行って以来かも?

湯上り後は、温泉場仕様の恰好冬Ver.に着替えます。
郷に入りては郷に従いたくなります。

どんな格好かは、前回の5月中~結と7月結あわらにいた人であれば見当がつきます。
それに冬ならではのものを追加しています。

後ほど

「寒そう!」

って言われましたが、
寒さには強いのでそれほどではありません。


続いて椿の湯へ。
椿の湯は温度高くて熱いイメージでしたが、冬だとちょうどいいという。

湯上り後に飲むケルシュは最高!

寒い時期に相応しいのは温泉ですよね?

そんなこんなで時間が過ぎていきます。


16時半。
夕方というか夜になりました。
この日は新月です。

昼間うどん屋だった目的地はニュー道後ミュージックへと変わります。

飛鳥乃湯隣です。

1月頭→1月中

になっています。
楽日10日から初日11日になったということです。

前も書いたように
ストリップ観劇するようになると、
意識するのは初日と楽日ですよね。

週が変わると、香盤が変わります。
すなわち、劇場に出演する踊り子さんが変わるのです。

私も今回もかなり意識しています。
どうしても10~11日である必要があったんです!
9~10日や11~12日ではダメ。
ここを考えて12月10日には宿や飛行機を抑えたんですよね~。

宿は前回よりも安く
帰りの飛行機も安い!
時期的にいいですね~。


今日も1がつく日はレディースデイ!
2000円で女性は観れます。


テケツに行ったら

「もしかして、以前〇〇〇さんを観に来た方ですよね?」

とスタッフさんに言われました。

〇〇〇さんとは誰か?
それは伏せます。

〇〇〇姐さん観に来たんですね!」

と、ある踊り子さんにここで言われたことを思い出します。

一つ言えるのは、〇〇〇に入る名前は同じとなります。
なるほど、自分はそういうイメージを持たれるんですね~。

「そうです」

と答え、通し料金を払って入場。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 minori
2 夕鶴(初乗り)
3 千代田 彦
 


千代田さんが初見となります。
ということで、冒頭の条件二つが揃いましたね!

1月中までに
寒い時期に相応しく、
初見の踊り子さんがいる
のは今回となります。

ここに行く旨は前回の5人くらいしか知らないかと?

1回目は7人ほど。
常連さんと私含めた遠征客という精鋭揃い。
客層濃いんですけど!

最初は2人香盤だったので休憩50分くらいありました。
この間に食事とかに行くのもいいかもですね。

2回目は一見さんが増えてノリノリに!


3回目はかぶり席満席に。
イケイケ系の若者衆が来ましたが、
静かに観ていました。
バカ騒ぎする温泉場というのは前回前々回ともにないんですよね。

この日は社長がいらっしゃいました。
対応可能なスタッフさんがいれば夜もうどんを食べることが可能です。

お腹空いたので

かけうどんを注文。
海苔が入っています。
ささーっと食べました。



■感想

[1]minoriさん

初見かと思いきや……。

3個出し。



1、4回目はこちら。

まず、登場で――

「有馬さん!?」

と内心驚きます。

改名したんですね。
知らなかった……。
馴染みがあるので、そのまま有馬さん表記で書きます。

初・道後遠征のとき、アの方が一緒で嵐の中で観劇しましたっけ。
懐かしい……。
としみじみと思いましたよ。

変わらず、有馬もといminoriワールド全開で独特な空気感に包まれました。
ムーディな感じというか。

ポラタイム含めて固有の空気感を生み出されていて不思議な空間と化しますね~。




元は牧瀬 茜さんとの演目だったとか。
牧瀬さんのポーズを切らないベッドを観た後だと、
有馬さんのベッドに通ずるところがあって腑に落ちるんですよね。

前置きはさておき
冬の演目と思われます。

ローソクがついていて
その炎が激しく燃え滾る。
有馬さんといえば、という激しいお鍋も!

それがざわざわと消えゆくような感じでしたね~。




天使のような。
天界と祝福を感じられるような世界観でした。
道後ならではのスモークが天上っぽさを表しているように思えました。

一見さんが多かったんですが
静かに見つめていたんですよね。
この導入のおかげでその後の流れが構築されて行ったかのような。



[2]夕鶴さん

4個出し。

①『はるうらら

新春となりました。
スモークの霧が立ち込め、冬から春へと移り変わっていくかのような感じでしたね。

この演目の場合、普段はしっとり落ち着いてみる桜って感じなんですが
だいぶ緊張しているのが素人目にもわかりました。
まるでデビュー初日を観ている感じでこちらもドキドキするという。

初っ端のポラもハプニングあり!
ポラロイドカメラの電池が入っていない状態が始まりって……。
夕鶴さんらしい始まりでした!


②『ねこ

いきなり家から放り出されて借りてきた猫の状態でした。
見知らぬ土地に飛び出されたら、そうなるのも無理はない気が。

少し緊張がほぐれて
奔放になっていきました。

さて、この日はダブルLを撮っているお客さんが多数いらっしゃいました。
道後ならではですね~!


③『VIVA‼ちゅる色の人生

まるで初めて地方公演に出演したかのような
緊張しまくりアイドルが温泉場に現れました!

「ほしい人!」

とプレゼントタイムも!

Pプレ文化って道後にはあるんでしょうか?
もしかしたら、道後初Pプレ???


「みなさん、こんばんは! 今、わたしむちゃ緊張しています……。手拍子で盛り上がろう!」

との言葉。
それに順応する温泉場の劇場内。
謎の一体感。

「いい感じ!」

と盛り上がりましたよ!

道後のお客さん素直ですよね。


④『あわゆき

新作。
昨年12月結のミカドで途中から出したものの1つと思われます。

季節的には冬で
どちらかといえば、クリスマスシーズン。
雪が降る2月くらいまでか?

この日はイスがないというハプニングも!

スモークでの霧の演出や道後の独特の照明が雪っぽい感じです。


距離が縮まっていき
ぬくもりを感じられるような
寒いけど、あたたかい淡い恋物語的な感じかもしれませんね。




[3]千代田 彦さん

ミステリアスな方だと思いました。
これほど写真映えする方はいないと思うほど美しいというか……。

3個出し。



新作らしい。

和物系をされると思ったら、
いい意味で期待を裏切られました。

大正浪漫の時代。
洋館に住まう貴婦人を彷彿とさせるような。

上品かつ優雅な佇まいをされていました。
所作が美しいんですよね。

一枚一枚油絵で描かれた絵を見ているような感じになります。




個人的に気に入った演目はこれ!
千代田さんの和物は格別と言わざるえません。
これほど和が鮮烈だったのはほとんどないというか。

凛とした表情。
一挙手一投足が美しい。
雅さ。


昭和レトロなミカドや華やかな道劇で観たくなるような
道後だけでしか観れないのがもったいないくらい最高でした……。




「ちはやふる」

感じで。

②と同じ和物ですが

キリッとした表情。
不思議な色香漂う感じで。

こちらもまた美しい世界観で思わず見とれてしました。


千代田さんが道劇やTS系列館乗ってくれたら、絶対に観に行くと思いますね~。
というくらい印象に残りました。



ニュー道後ミュージック
たまには都会を離れて温泉に浸った後に行くのもありですね!


4回目が始まる直前、

社長様が肉じゃがうどんを作ってくれました!
ありがたや!
美味しかったとともに

「麺食べ過ぎ?!」

とツッコミを喰らいそうですね~。



お読みいただきありがとうございました。