12月5日(火)

仕事後に私は池袋へ行きます。
目的地付近に移動します。
この日は観劇ではありません。

途中、大型家電量販店近くで劇場へ向かうM氏とバッタリ!
世間狭いですね~。
少し立ち話しましたよ。
氏とは1月に会いそうで。

少し経ってはねあげへ。

乾杯!




観劇初期の頃からなじみの方と再会。
4年ぶりでした。

久々に色々話せましたよ。
また一緒に観劇出来たら、いいですね。



12月27日(水)。
晴れ。

2023年最後の満月が見れる日です。
コールドムーン』という。
別に狙っていたわけではありません。

一回、大統領へ。
せんべろ大衆店の有名店です。
入れないときもあるんですが、この日は上手くスベリ込めました。

名物のもつ煮込みと瓶ビール!
寒い日に食べるもつ煮は美味しい!


朝飲みしてから、目的地へ。

シアター上野です。

開場後に到着。
並びたくないのでゆっくり来場。
お客さんは少ない印象。
席を確保してから再び外出。

昼飲みへ。
たきおかに。

マルエフ黒ビールとじゃがカレー、牛すじ煮込みだったかと。
牛すじ煮込みが非常に美味しい!
あたたまる組み合わせでした。

意図していませんが
結果的に8月頭と同じ感じになっているという。


そうこうして12時近く。
お目当てを告げて支払いを済ませます。
場内どうなっているか――

「開演12時15分からです」

と投光さんより。

空席がある場内。
どうもこの日は客入りが悪かったようです。

今日は空くかなと思っていたんですよね。
なぜなら、仕事納め前だからです。

企業や公的機関によって異なりますが
2023年の仕事納めは28日。
金融機関は29日。

そのため26~27日あたりは空くと。
26日は仕事&忘年会があったため、この日になりました。
ちょうど谷間な日だったのでは?

結果、TU名物・肉の壁は終日発生しませんでした。

開演まで葉月 凛さんがフリートークをして場内をあたためていましたよ。
熱海のことについて話されていました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 永瀬 ゆら
2 葉月 凛
3 愛野 いづみ
4 箱館 エリィ
5 山口 桃華
 


中堅以上が揃う技巧派香盤ですね。
楽しく観れました。

1回目から4回目途中まで。



■感想

[1]永瀬 ゆらさん

3個出し。

①『ユニコーン

一角獣が出現します。

永瀬さんのユニコーンは落ち着いていますね。
ゲームとかアニメとかにいるような。

なかなか遭遇できなそうな神秘性があります。
実際、我々男子諸君は一生遭遇できないと思われます。
色々と穢れているので……。



②『あくび娘

「呼ばれて飛び出てパンププリン!」

と突如現れたのはあくびちゃん
ハクション大魔王』に出てくるキャラクターがモチーフ。
リアルあくびちゃんがTUに召喚されました。

驚いたのはベッド!
このベッドは眠くなるどころか目が覚めますね……。
永瀬さんがアレをやると思わなかったのでビックリ!
もはやあくびどころではない!


③『遊ぼうよ?

ムーラン・ルージュのような華やかな舞台を彷彿とさせるステージ。
終始、こういう煌びやかな演目かと思いきや。
一味違います。

華やかな表舞台に生きる女性の裏側に迫るような感じです。
焦点になるのはむしろ裏側!
生活感があり、強く生きる女性のいい意味での弱さを見ているような感じですね~。



[2]葉月 凛さん

下手すれば8年ぶり。
最初に天狗を観たのが葉月さんだったので記憶に残っています。
私的には天狗とお鍋は別カテゴリーです。

3個出し。

①『フーテンの凛さん

「よってらっしゃい! 見てらっしゃい!」

叩き売りをするのはフーテンの凛さん
生まれは静岡沼津。

何を叩き売りしているかは伏せるとして。
たぶん、この商品であれば高値がつくこと待ったなし!

この凛さんの生きざまを描いた演目となります。
波乱万丈としか。

あっし、椿屋珈琲店のようなクラシックメイドって大好きです。
古風な感じで最高。

まるで吉〇的なベッドが生々しくて艶めかしい……。
浅草に近い上野に似つかわしい演目といえます。


②『らぶりーえんじぇる』+花電車

電波ソング的なものからスタートする本演目。
翼が関係している……?

ベッド曲が個人的には印象深かったです。
何度も観た平成ガンダムのうちのひとつなもので。
海外で最初に放送された作品はこれだったりします。


~~~~


⑨のテーマソングが流れます。
⑨とはある弾幕シューティングをやっていればわかります。

ここから花電車のコーナーへ!
葉月さんって花電車芸人だったんですね。
過去に観たことあるのは栗 鳥巣さんのおまん画と天羽 夏月さんの吹き矢です。
ここで観れるとは!

この回は4つの花電車が観れましたよ!
3つは内容伏せるので1つだけ紹介します。

これは書きたい!
お習字です!

上野の夜はストリップ
2023年12月27日
葉月 凛


と記入されていました!
実際は縦書きですが。

達筆でビックリ!
しかも短時間で!
場内盛り上がっていました~!


③『涼宮ハルヒ』+花電車

2000年代に風靡した有名なライトノベル作品がモチーフの演目。
セカイ系で有名。
私は原作を読んでいて、アニメも観ています。

ハルヒといえば某EDのダンスですし、
みくるといえば最初のOP
そして長門といえばアレですし
最後は文化祭という。

曲とキャラが一致していて興味深かったです。
久々に観直したくなります。
ところで続編は……。


~~~~


再び⑨のテーマソングが流れます。
またまた花電車のコーナー

今回も4つやっていただきました!

1つだけ紹介!

瓶の飲料が出てきます。
これの栓に紐を引っ掛けます。

ぱかっ!

と開栓するのでした!
すごい!

残りは是非生で観てください!
文章では書ききれません。

「葉月さんったら天才ね!」

と言わざるえません。



[3]愛野 いづみさん

3個出し。

①周年作Ⅱ

2023年7月結道劇で出した周年作のうちの1つ。
愛野さんを観る機会が通年で多かったため、
よく観た演目の1つとなります。
下半期の愛野さん演目だとこれを出していなかったときはなかったはず?

今は冬の時期です。
ですが、「道劇」で夏に生まれ
季節が巡り巡り
お客さんと手を取り合うという。

「」には意味があってつけています。
お祭りフィナーレとか最近観ていませんね……。


②『OL

愛野さんの定番演目。
初期から今に至るまで観る機会が多い印象です。

デスクワークに講じてる真面目そうなOLが業務中にこういうことをやっていたら……。
という妄想を誰しもするんじゃないですかね。
絶対にこの人はしないだろう、って人がやっているからいいです!




初見の演目。
和物。
もしかしたら、いつぞやの正月作だったのかもしれません?

核になるのは〇島 み□き
しかし、この演目にはひねりがあって
アレンジと逆にそれは本人というところがあるんですよね。

厳かな雰囲気からの最後が熱い!



[4]箱館 エリィさん

4個出し。

①『山月記

このあと数回観るので今回だけの感想を。

「無茶苦茶懐かしい……」

これは記憶に残っているんですよね。
忘れもしない。
初見は2020年1月頭ここTU。
そして、同年2月頭のここTUで私が長期離脱する前、箱館さんというかこの年最後に観た演目です。
当時は『風恋記』でした。

あの春以降は出していなかったのですね。
だいぶ月日が経過したというか。
もし、そのまま観劇を続けていたら、どうなっていたんでしょうね?
虎になっていましたか?

選曲こそ変わっていませんが
衣装や小道具、振り、雰囲気など諸々変わっているため
もはや新作でした。

今宵は満月。
月の力で狂って虎と化した気分になりましたよ。
胸が熱くなってくるというか。


②『HARENCHI☆学園

「この学園に入りたい……」

ってなりますね。
どういう教育機関なのでしょう?
エリートな変態と言う名の紳士淑女養成?

9月頭大和、9月中栗橋で観た演目。
TUだと濃いピンク照明が相まってムーディに!

「真面目なメガネっ子風紀委員が不純異性交遊とは!
けしからん!
放課後、教育的指導で矯正しなければ!」


って先生的視点で思いました。
思いの外、大興奮してしまいましたよ……。

ミカドや道劇とかで観てみたいですよね。


③『クマリ

昨年12月結大和で観た演目。
そのときも説明しましたが、クマリとはネパールなどヒンドゥー系の女神の化身です。
血が出ない幼い少女が祭られています。

厳かで神聖な雰囲気があります。
アジアの異国情緒あふれるようなお祭りにいる感じです。

冬の満月
女神に訪れるのは――。


④『一休さん

2023年最後に観た演目がこれです。
煩悩を持って年越しした感じです。

日本の国民的アニメがモチーフ。
自分の脳裏には11月頭のミカドの光景がよぎるんですよね……。
暴れる猛虎を持つ変態星乃お殿様が。


なにげに一人で観るのは4月結栗橋以来でした。
この一休さんは叡智と悟りを開きそうですよね。

最後を観て思うのは
西遊記』で喩えるならば、箱館さんは三蔵法師っぽいんですよね。
孫悟空は誰かというと、いちるさんぽいというか。
感覚的に思ったことです。



[5]山口 桃華さん

3個出し。

①『和傘

11月頭ミカドで観た演目。

どちらかといえば、陽気でアメリカンな雰囲気を漂わせる桃華さん。
この演目では和なんですよね。
意外性あります。

桃華さんならではの洋風要素もある不思議な演目だったりします。



②『バブリー桃華

新作。
名の如く、日本の景気が良かった時期をイメージさせます。
それこそ昭和の終わりの頃かな?

六本木とかでサタデーナイトフィーバーする人が大勢いたかもしれない!
桃華さんほどいい女ならばアッシー、メッシーなっちゃいますね!

今でこそ普及しているスマホって重要ツールだと改めて思います。


③『マクドナルド

「らんらんるー!」

かつてデフレの象徴かつ大衆料理として輝いていたマクドナルド。
マック半額。
ハンバーガー59円。
その時代は3つとか余裕で食べていましたね。

あれから時代が経過して今や倍以上するとは。
ポテトLも150円時代が懐かしいですよね。


桃華さんほど陽気でキュートな店員がいたら
その列に並んで注文しますよね。
桃華スマイルを。
魅力的だ!



シアター上野
2023年ストリップ観劇納めでした。
肉の壁回避成功!
次回は1月予定。



この日は劇場出た後、鳥貴族へ。

乾杯!




12月5日ぶりに色々感想だったり話せました。
4年ぶりに一緒に観れてよかったです。
2024年もまたどこかで!



お読みいただきありがとうございました。
























2023年分最後の記事なのでまとめを書きます。
Xの集計間違っていました……。

2023年の観劇回数は53回となります。
月平均だと4.4回。
1週間に1回行っている計算となります。

1位 14回
池袋ミカド劇場


2位 10回
渋谷道頓堀劇場
大和ミュージック

次点で

5回
ライブシアター栗橋

4回
シアター上野

2回
新宿ニューアート
ニュー道後ミュージック
DX東寺

1回
まさご座
あわらミュージック
浅草ロック座
晃生ショー劇場

道劇が毎回回数多かったのですが
2023年はミカドの方が多かったです。
なんとなく2024年もそうなりそうな気がします。

栗橋がTUより多いという謎現象。
2024年はどうなるか?

初遠征は5月中道後と遅め。
でしたが、その後はまさご、初・あわらと続いていきます。
後半は晃生や初・東寺と関西ラッシュ。

あわらと東寺に行ったことで現存する劇場を踏破しました!
2024年は行きたいときに行く方針に変わります。
すぐなんですけど。

ロック館に全然行けませんでした。
道劇・TS系中心で観ているのでそっちが多くなります。
2024年も少ないかも?


観た踊り子さんですが
集計が面倒なので割愛します。

ただ、ひとつ言えるのは
数えるまでもなく実質的にコース皆勤した踊り子さんが1人いるので
その人がダントツで1位となります。

2位も3位の倍で多く行けましたよ。
2位の人はあんまり遠征行けなかったので申し訳なく。

2024年はどうなるか不明です。



お読みいただきありがとうございました。






























追伸!

昨年最後の記事から。

>書こうか、どうするか迷ったのですが
>書こうかと思います。

>今回、ある演目を観て思い出したのは
過去に私が追っかけていたTS所属の踊り子さんだったという。
>その観た演目自体も、過去に追っかけた踊り子さんが2017年中盤~2018年末までに出していたタイプの演目に雰囲気が似ていたという。

>ある演目というのはご想像にお任せします。
>ヒントは出しません。
>衣装がヒント。

>当時、個人的に引っかかったことがあって
>その追っかけていた踊り子さんを最後の方は観ていませんでしたが
違った世界線があったのかもしれないな、と思います。
>今はそこまで私も頑なではないですけど。

>復帰してほしいとは思いませんし、
今は今でなんとかその人には頑張ってほしい、と思っています。
>復帰しても追っかける予定はないかな、たぶん?
>それよりは現役を優先します。

>その追っかけていた踊り子さんと初めて会った2015年2月25日。
>その日にお会いして、翌週3月頭のミカドでもご一緒したお客さんと
>まさか2022年12月27日の大和で再会するとは思いませんでしたよ。
>業が深いですね……。



気になっていた方がいたので、これについて書きたいと思います。

ある演目とは昨年と共通する演目を指します。

該当するのは、

・愛野さんの『OL
・箱館さんの『クマリ

どちらかとなります。

私がTS所属で追っかけていた踊り子さんとは誰か?
それは時咲 さくらさんです。
2018年12月結池袋ミカド劇場で引退されました。

私は時咲さんを最後に観たのは2018年9月結池袋ミカド劇場となります。
そのときに観ていたものの1つに6周年作があります。

その衣装をアレンジして使っているのは
箱館 エリィさんの『クマリ』となります。
2022年12月結時点で直感的にきたものがありましたが、
今回で確信に変わりました。

そして今回も12月結というのが。


個人的には
2022年末時点と考え方は変わっていません。

今回も人は違えど、当時の観劇仲間がいるので業が深いな、と思いますよ。

これはどうしても書きたかったので書きました。



お読みいただきありがとうございました。