ストリップ納め

2022年はここまでで17回観劇しました。
内訳は

渋谷道頓堀劇場→5回
池袋ミカド劇場→5回
※SM興行含む
シアター上野→1回
A級小倉劇場→1回
大和ミュージック→1回
新宿ニューアート→1回
横浜ロック座→1回
浅草ロック座→1回
川崎ロック座→1回

となります。

最後に行ったのは?


12月27日(火)。
快晴。
前日は道劇で午後から観劇しました。
この日は休みにしましたよ。

10時50分くらいに到着。

大和ミュージックへ。
大和の場合はスタートが早いので
出番が早い人がお目当てだと休日か仕事休むしかないですね
この日は休みました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 箱館 エリィ
2 大月 小夜
3 山咲 みみ
4 愛野 いづみ
5 浅葱 アゲハ
6 あらき まい
 


大月さんが初見。
2022年比からだと観劇率高い踊り子さん多い印象。



■感想

[1]箱館 エリィさん

4個出し。

①『拝啓、ご主人さま

長い冬眠期間前最後にTUで観ました。
極寒にピッタリですねー。

一言でいえば、ハートフルストーリーです。
冬の寒い時期に捨てられた仔犬がいい飼い主に拾われてるという。
あたたかいお話。

忠犬ハチ公というかパトラッシュとか考えちゃいますねー。
そんな私は猫派なんですが。


②『クマリ

クマリとは簡単にいえばヒンドゥー系の女神の化身となる少女のこと。
赤が衣装的にもポイントか。
扱う題材的に哲学的な世界観のストーリー性ある演目でした。

祈りや厳粛な雰囲気といい
シャーマンのような神聖さがありますね。
カタックなどアジアっぽい感じです。

予言など行ってきたクマリ。
やがてその力を失うときが訪れ……。


③『黒百合の唄

こちらは2020年1月中のミカド以来となります。

「非常に懐かしい!!!」

というのが真っ先の感想。

2022年から超絶冷静・無表情キャラと化した私。
感情をあんまり表に出しませんけど、テンション爆上がりしたのですよねー。
渋くて、色っぽい演目はいいですねー。

冬のアイヌな演目。
2曲目が世間が大雪で寒い中、アツいですね!

黒百合は愛の解釈で合っているようで
渋くしっとりしたベッドが印象的でした。


④『がんばれ!箱館係長

忘年会シーズンにピッタリですね。
酒呑みながら観ること推奨な気がします。
私はもちろん飲んでいましたが。

当時、あるドラマを視聴していた身としては、
某曲を使うところに良さを感じました。

浜田課長を思い出します。

通勤電車に揺られ
時に失敗して謝る。
宴会芸の披露。
サラリーマンならではの風物詩ですね。

随所に芸人ネタがありましたが、それは別項で。

思い出してことに至るというのは
わかるかもしれない……。
まあ、あるがままにって感じですかね。



[2]大月 小夜さん

ベテランな踊り子さんで、色々観ることができたという。

観れたのは2演目。



ダンスブルな演目。

注目すべきはベッド。
布を用い、その布を殿方に見立てているように思えました。
そこから天狗という。
なるほど。




赤いチャイナ服で始まる演目。
白い羽扇子を用いた舞いを展開します。

3曲目で個人的に耳に残っていた
ある曲を使ってのダンスショーだったのが印象に残ったという。

その後はTショーに移行。



[3]山咲 みみさん

2020年初めの渋谷以来に観たので懐かしかったという。

観れたのは2演目。



大晦日や元旦に神社に参拝することが多いのですが
時期的にそういう時期だと思ったのですよね。

鈴に榊といい
巫女舞のような神聖な雰囲気があると思いました。

ほんわかしたところがいいですよね。




演目は違いますが
過去に観た『デイドリーム・ビリーバー』に似た感じがしたのですよね。

見どころは、山〇 〇恵の『曼〇沙華』に乗せてのお鍋パート。
退廃的な感じがいいですよね。



[4]愛野 いづみさん

観れたのは2演目。

①〇森 明〇メドレー?

2019年12月結の道劇で観た演目。
3年ぶりに観ると懐かしいですね。
しかも当アーティストが芸能生活50周年でしたし。

昭和感があって
ストリップと親和性が高いですよね。
気だるい感じが合います。


②『OL

これまた過去に道劇などで観ていた演目となります。
懐かしい!

あるツールが前はパソコンだった気がしますが
時代の流れでタブレットに変更されたのが大きな変更点かと!

真面目そうに仕事しているOLがまさか……。
そのギャップがたまらん!



[5]浅葱 アゲハさん

3個出し。

①『Tempest

小倉で初めて観た周年作。
シェイクスピアの戯曲がモチーフ。

大きく二つのパートに分かれているのが特徴だと思います。
前も書きましたが、

張りつめた表情で、憎しみと復讐に燃える魔術師。
やわらかい表情で、天空に舞い上がるエアリアル。


その対比が印象に残ります。

和解につながる終わり方っぽさがありますよね。


②『帰ってきた〇〇〇〇〇ー年末年始スペシャル

問題です。
〇〇〇〇〇ーに入るのは以下のどれか?

1.原発ジプシー
2.アニメドレー
3.ギャッツビー
4.ヘアスプレー

さあどれでしょう?
正解は――







4.ヘアスプレーです。

みなさんはわかりましたか?
ちなみに1.は有馬さん、2.は石原さん。3.は後述となります。

詳しくは別項で書きますが、
観た瞬間に「あれ……?!」と思ったのですよね。
この演目はるか昔に、道劇で観たことがあると。
そのときは正月でしたが、今回は年末。

エアリアルの詰め合わせ年末特大号という感じで
満足度が高いですね!


③『ギャッツビー

②で3.の演目がこちらです。
同じ浅葱さんの演目となります。
観たのは小倉以来でしたー。

かぼちゃ』もそうですが
私の初期観劇時の浅葱さんの演目は
最後に盛り上がりがあるポイントが存在すると改めて思いました。
最近はちょっと変わったように思えます?

観劇率が高い踊り子さんなので
2023年も観る機会が多くなって楽しみですね!



[6]あらき まいさん

観れたのは2演目。

①『Sensitive

タイトル通り
感情の起伏があるところがポイントで
そこが見どころだと思います。


無表情、陽気で明るい、傷ついたかのような悲しさ。
表情が移り変わっていきます。

最後は明るい締めもいいですね。


②『AQUA

なんでしょう?
まるで水の精霊っぽいですね。

水の音だったり
水の雫のようなミラーボールの演出、水色の照明。

水辺から水中に潜り
透明な水の中で舞うような感じがよかったです。

ミカド、大和と続けて観ましたが
あらきさんはかわいさに色気が追加されて無敵状態だな、と思いました。



大和ミュージック。
2022年のストリップ納めでした。


この日は昼にうまいヨゆうちゃんらーめん行きました!
相互フォロワーの方が行っていて気になっていたんですよねー。

劇場からだと、大和駅を越えて15分以上歩きます。
着いたら10分くらい並びました。

ネギチャーシュー麺とチャーハンを!

「このラーメンうまいヨ!」

本当にうまかった~!
実はこの日はある踊り子さんも訪れていたとか。
食べてる姿見られていたら、恥ずかしい……。

次回の大和では違う近くのラーメン屋に行く予定。


この日も鳥清へ。

メガハイボールとキャベツ。
鳥貴族でもよく頼む組み合わせ。


がつぽん、チーもも、〆にお茶漬けなど。
久々にカブト焼き食べたいですねー。













追記!
書こうか、どうするか迷ったのですが
書こうかと思います。

今回、ある演目を観て思い出したのは
過去に私が追っかけていたTS所属の踊り子さんだったという。
その観た演目自体も、過去に追っかけた踊り子さんが2017年中盤~2018年末までに出していたタイプの演目に雰囲気が似ていたという。

ある演目というのはご想像にお任せします。
ヒントは出しません。
衣装がヒント。

当時、個人的に引っかかったことがあって
その追っかけていた踊り子さんを最後の方は観ていませんでしたが
違った世界線があったのかもしれないな、と思います。
今はそこまで私も頑なではないですけど。

復帰してほしいとは思いませんし、
今は今でなんとかその人には頑張ってほしい、と思っています。
復帰しても追っかける予定はないかな、たぶん?
それよりは現役を優先します。

その追っかけていた踊り子さんと初めて会った2015年2月25日。
その日にお会いして、翌週3月頭のミカドでもご一緒したお客さんと
まさか2022年12月27日の大和で再会するとは思いませんでしたよ。
業が深いですね……。

以上。


お読みいただきありがとうございました。