前回の記事で書かなかった感想を記します。


今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略

1 美咲 遥 (周年)(バースデー)
2 時咲 さくら (初来演)
3 沢村 れいか
4 香坂 ゆかり
5 MIKA
6 鈴木 ミント


久々のミックス香盤です。
確認したら、2016年12月結わらびミニ劇場以来でした。



■感想

[1]美咲 遥さん

9周年ならびにお誕生日おめでとうございます!

演目は2個出し。

①9周年作

奇数回が周年作だそうで。
The・アラビアンな演目です。
乾燥帯のカラッとした暑さを感じますよね。
日本の夏は湿気たっぷりで蒸し暑いですが。


肝はイシスウィングを使ったステージ。
そしてベリードレスを纏った状態でのベリーダンス。
やっぱり腰振りですよね~。





こちらはバースデー作?
旧作?
どっちでしょうかね……。


使われている曲に耳を傾けると
おそらくK-pop系ではないかと思います。
たぶん。


チームKM2という3年前のDKXさんにて
小室 りりかさんとやっていたチームショーを思い出しました。


以前、ある方のBlogにて
小室さんがK-popをお好きだと目にしたんですよね。

そこが本演目と関係している気がします。
違っていたらすみません。



[2]時咲 さくらさん

演目は3個出し。



初見の演目です。
傘に浴衣と夏らしい。


ピンで後方より当てる照明演出とノーポーズベッドが特徴的でした。


2016年7月中TSミュージックで一度だけ観た
福山雅〇メドレー』にテイストが似ている気がしました。



②『単色

初見の演目。
黒い着物を纏って、赤い傘と椅子が使われます。
タイトルは衣装が由来でしょうか。


前半は傘をある部分に見立てるコミカルチック。
後半のベッドはセクシー路線に。


2回目と4回目に観たのですが
後の回ではお鍋と自身を攻められる側としたベッドを展開していました。
過去55回時咲さんを観ていますが、お鍋は初めて観ました。



③『ようきひ

「DXKさんでやらないかな?」


と内心思っていたんですよね。
全体をくまなく舞う本演目を
広々としたステージで観たかったもので。
実際に観ると、広いステージが合いますね。


盆での眼光が印象的でした。


クレオパトラと楊貴妃ということで
世界三大美女シリーズ演目なのかと自分は思っています。
いずれはもう一人も?



[3]沢村 れいかさん

2016年4月中大和ミュージック以来となります。

演目は2個出し。

①『BLUE

衣装から照明、曲(?)に至るまで青一色に染まる演目です。
二つの杯、そして中盤のある暗転時の演出がクールですよね。


青が指すのは、水かな?
神秘的ですよね~。




②『祭り』?

祭りな演目です。
薪を燃やして炎が上がっている、
なおかつ近くに太鼓が置かれている情景が浮かび上がるといいますか。


後の回のときに、ツアー客が大勢来ていたのですが
じっと観ていたんですよね。
観後は日本の伝統芸能に興奮しているかのような感じでした
私もアツい演目だな~、と共感。



[4]香坂 ゆかりさん

演目は2個出し。



前半と後半で異なる印象を持ちました。
それぞれ別なはず?


前半は
水晶を手に持つまるで占い師ないし魔女が現われたり
サーベルを振り回したり
アラビアンな世界観。


一転して後半は
Sっぽい感じというか、観る者を手玉に取る感じが
そそられましたね~。



②『B□□WYメドレー』?

全編で使われる曲から


「B□□WYっていいな~」


と思うんですよね。
最後の方に世に出た『marion〇tt〇』が現代にも突き刺さる歌詞で特に好きです。


と本題です。


本演目はお客さん参加型で
バニーガール扮するゆかりさんとお客さんとのコミカルなやり取りが
面白かったです!



[5]MIKAさん

初見です。

演目は3個出し。



アイドル風コスチュームで
いきなり盆上でポーズを決めていく。
これは……、


「逆ストリップ!?」


と度肝を抜かれましたよ。


次に赤いバラを手に取ってバレエに派生。
最後にストリート系ファッションで
スタイリッシュに決めていくダンスでフィニッシュ。


異なるダンスが一つの演目に凝縮されたような感じで
満足感がはんぱじゃないですね……。



②『Jupiter

幻想的な演目。
ギミック盛り沢山で非常に楽しかったです!


照明や暗転時の演出、曲から星々をイメージしたんですよね。
リング、電飾のイシスウィング、電飾のボックスなどが銀河っぽいというか。
タイトルを知ってから、間違ってはいなかったようで……。


エアリアルの凄さはもちろん、
世界観がとても面白いですよね。





朧〇夜』に乗せて和風テイストで始まります。
時折見れたアクロバティックな動きが印象的でした。


前半の曲や衣装から『かぐや姫』題材ではないかと思ったのですが
後半を見ていくにつれて別なものだと思いました。


もう1回観てみたいところですが……。


エアリアルやオープン時の側転など
MIKAさんは身体能力が高くて凄いと思いました。



[6]鈴木 ミントさん

初見です。

演目はまさかの4個出し!?
ご自身のBlogにて演目名と解説が載せられていました。
観後に確認。

①『

最新作だそうで。
青い和装に、タイトルの文字が記された大きな旗を振り回す演目。


所作から傾奇者っぽいイメージだと思いましたが
なるほど、前田利益がベースだとは。


関ケ原の戦いの時期に『大ふへん者』の指物を使ったとされているので
それに近い感じ?


②『深紅

タイトルは2曲名ですね。
和物です。


①とはカラーが反対で女性的かつ色彩が深紅という。
ポーズ切り時の照明も赤中心でした。


①とは対をなしている?



③『明日への手紙

最初は女狐が化ける怪談だと思ったのですが
それだと手紙の存在がしっくりこなくてですね。


煌びやかで華やかな花魁
表情に影がちらついていまして。
本来の気持ちを狐面に隠している意味合いでしょうか。


花魁という修羅の道を進んでいく
後戻りはしないといった内容の手紙を差し出すという。


外は絢爛豪華な衣装と照明である一方で
暗い影があるのがいいな、と思いました。


①~④まで観た中だと本演目が一番好きです。



④『おそうじ


静の所作が美しい和の人なんだな
と私はミントさんを思っていたのですが
この演目で認識が変わります。


なるほど。


「萌えるな~」


と。
ロングスカートのメイド、そして今風なメイドを取り揃えており
お掃除タイムがコミカル。
①~③までとギャップを感じて萌えましたし、楽しかったですね。
こういうメイドに自分は弱い。


お読みいただきありがとうございました。