開館記念興行

去年の記事に書いているので省略しますが
渋谷道頓堀劇場は開館から23周年を迎えました。

銘打たれたのが冒頭のサブタイトル〜STRIP FOR LIFE〜となります。
道劇公式よりBALLET FOR LIFEからとったようです。
去年は特に何もなかったはず?

6月頭は元々3か所に行く予定でした。
栗橋と大和、そしてミカド。
ミカドに行かなくなったため、2か所で終わろうかと思ったんですね。
10日昼過ぎまでは。



6月10日(月)
晴れ。
昼過ぎに仕事を済ませて一度家に帰りました。
そのままゆっくり休んでもよかったんですよね。

なのですが
気が変わりまして。
渋谷方面へ移動を開始します。


14時半くらいだったかと?

渋谷道頓堀劇場へ。
5月中以来となります。
前回はF社長が急遽ピンスポで投光した伝説の回でした。
おそらく2016~2017年ぶりだったのではないでしょうか。

さて、入ると
ロビーや階段にいたるまで大勢。
階段下へと向かいます。

1回目のささきさんのデジ中でした。
無茶苦茶押していますね!
場内に入った途端、アの方と再会!
1週間ぶり。

場内は当然満席。
立ち見も沢山。
ただ、結果的にいつものポジションで終始観れたという。
そのポジションは夏だと極寒の地だからですね……。

宇佐美さんの演目後に階段下で待機。
イスでボーっとしていました。

すると、Pンクサイド氏と再会!
氏は驚かれていました。
栗橋でも、大和でもなくここで会うと思わなかったと。
まあ、今回は完全に気まぐれなもので。
昨年も開館記念興行でお会いしましたね。

多数の知り合いと再会し、
お祭りな香盤にお祭りな場内って感じでした。

進行は1回目通常。
2回目トリプル・チーム。
3回目トリプル・ダブル。
4回目ダブル・シングル・チーム。

まるで休日みたいですね!
道劇でデジに時間制限を設けるパターンを初めて見ました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 天咲 葵
2 藤川 奈緒
3 恋沼 あお
4 ささき さち
5 宇佐美 なつ
※偶数回 ささき さち&宇佐美 なつ『チームうさち』
 

豪華香盤。

昨年に引き続きはささきさん&宇佐美さん。
その二人のチームショーもあります。
そして、5日と10日4回目はF社長による投光も!
これらが今回行く決め手になりました!



■感想

[1]天咲 葵さん

観れたのは2演目。

①『スライガール

3月頭のここで観ました。
観劇頻度が高く、私的天咲さんのテッパン演目。

ひょうきんでいたずらっぽい店員がいるこの喫茶店に行きたくなるものですねー。

2曲目の手拍子は反射的に出せるようになりました!


②1周年作

初・天咲さんのときに観たのがこの演目。
テーマ的なものは以前書いたので簡潔にします。

以前、栗橋で観た2周年作含めて
天咲さんの周年作は秋が関係する感じだと思います。
デビューが秋ということもあり。



[2]藤川 奈緒さん

観れたのは2演目。

①『Lupin

実は去年も奇遇にも道劇開館記念興行でルパンに関する演目を観ています。
踊り子さんは違うとして。
流石に来年は現れないと思いますけど。

藤川さんのルパンは不二子とルパンが掛け合わさった感じがします。
セクシーさと軽快な動きが相まって。


②『誹謗中傷撲滅委員会

タイトルがなかなかどぎついですね!
シュールというかブラックユーモアというか。

実際にそういう委員会があるのかはともかく
表で輝いている人の影にはそれを快く思わない人がいるものです。
ネット社会が浸透した現代日本においては
パソコンやスマートフォンを使っての誹謗中傷はつきもの。

「気にしたら負け」

って感じですかね~。



[3]恋沼 あおさん

観れたのは2演目。

①『

2周年作Ⅱ。
道劇で観てみたかったんですよねー。

「言葉にならないくらいいい!」

と思いました。
まさにテーマ通り。

道劇の音響と照明が相まって
段々と音が聞こえなくなり
雪の結晶のように消えていく感じが最高ですねー。

後の回はしんみりしている人も多かったです。
F社長照明で観てみたかったんですが。

恋沼さんの演目だと一番いいと思います。


②『きゅるきゅるアイドル

4月頭大和で観た演目。
元は昨年10月中道劇アイドル大会向けに作ったとか。

この演目はキンブレがあった方がいいですね!
全編通して使えると思います。

アイドルにガチ恋しているオタクのように
熱狂的に盛り上がりたくなるというか。
熱気が凄まじかったです。
道劇の寒い場内がアツくなったというか。
一体感あるライブ会場って感じです。

「「「「あおちゃんかわいいよー!!!」」」」

という楽屋からの黄色い声援も飛び込んでいました。



[4]ささき さちさん

観れたのは『ハミングバード』。

4月結栗橋から観ている最新作。
ミカドでも観ています。

一羽の鳥が華やかに激しく飛ぶこともあれば
静かに舞うときもあって
緩急あっていいですね。

この演目は暗転時が見どころだと思います。



[5]宇佐美 なつさん

2個出し。

①デビュー作

まさかのデビュー作。
4月結の栗橋での道劇大会、5月中の道劇しかり
最近は道劇所属嬢のデビュー作を観る機会に恵まれています。

宇佐美さんのデビュー作
キーワードは『未来』ですね。
予測不可能な未来へと突き進んでいきそうな感じなんです。

なぜデビュー作って思っていたら――。


②『Spring vision

初見の演目。
春が題材。

この場合の春は単に春ではなく
青春』と思われます。

甘さと酸っぱさといい。
爽やかな観後感に包まれますねー。



[4-5]ささき さちさん&宇佐美 なつさん『チームうさち

2019年組である二人による豪華なチームショー。
道劇ならではって感じがします。
逆にいえば、道劇以外だと考えにくいともいえます。

これがF社長照明で観れるって贅沢!
前回は急遽でしたが、今回は投光室にて2日間限定。

最初、ささきさんの『ハミングバード』が流れ――

「はい、間違えました」

と訂正する社長。
場内笑いが。

「ワナにかかりました」

とのこと。
そこから改めて最終回がスタート。

※ネタバレ全開です

舞台は道劇での一コマ。

開演前。
楽屋で準備に励むささきさんと宇佐美さん。
ささきさんはデジタル型で、宇佐美さんはアナログタイプなんですかね?

と、二人はぶつかってしまい
ひょんなことで頭を打ってしまいます。
何事もなかったかのように見えましたが――。

道劇特有の開演アナウンス。

出てきたのはささきさん。
デビュー作をやっていました。
しかし、踊っているのは宇佐美さんという。

次に出てきたのは宇佐美さん。
デビュー作をやっていました。
これがあったからこそ、デビュー作を個別演目で踊っていたともいえます。
ただし、こちらも踊っているのはささきさんという。

どういうこと???

そうなんです。
二人は衝撃で入れ替わってしまったのです。
大変!

それでも難なくこなせてしまっているのをみると
二人は同期として特別な関係性があるように思えてきます。
互いに意識し合っていた二人が5年目にチームショーするというのが興味深いですね!

元ネタから。
これは『転校生』を題材にしていると思われます。
尾道に久々に行きたくなります。
もう8年前か。

社長の淡い照明を観ると8年くらい前を思い出しちゃいますね~。

「たまに投光を今後もやっていただきたい!」

と、声を大にして言いたいですね!



渋谷道頓堀劇場
大盛況!
流石、開館記念興行!

次回の道劇は7月予定。
久々にあれを補充しようかと。



道劇ではフィナーレがあります。
この面子なのでほぼフィナーレはなかったのでは?
あったとしても通常のメンバー紹介だけだと思ったんですよね。

が、3回目のダブルデジ終了後、暗転。
しばらく沈黙。

暗闇から突如聞こえてくるのは――

ワッショイ!

明かりがつくと

盆に宇佐美さん
すぐ後ろに天咲さん、ささきさん
ステージ後方に藤川さん、恋沼さんという陣形。
前回のように香盤順ではないという。

衣装はバラバラ。
急遽、決めたんですかね?

はい、

お祭りフィナーレ

です。

直近で観ています。
5月中に。
これはレア展開???
この香盤で道劇フィナーレがあるとは想定外!

曲に合わせて踊っていき
ステージ盆を駆けまわっていきます!
謎の急造っぷり。

ステージから降りての握手は落ち着いた時期に再会するかもですねー。

最後はステージに並びます
ステージ下手から藤川さん、天咲さん、宇佐美さん、ささきさん、恋沼さん。

その後は香盤順にメンバー紹介。

まさか観れるとは思わなかった……。
どうも前日と今日だけだった模様。

ラッキー!
機会があれば他のフィナーレも観たいですねー。



2回目始まる前に、アの方とほていちゃんへ。
坂の下にあります。
池袋にもあったはず?

立ち飲みと座りで若干サービスが変わります。
今回は立ち飲みで。

赤星★



サクッと飲んできました。
ほていちゃんはお手軽です。


2回目チームショーデジ中。
アの方とロビーにて。

女神の焼きうどん!
女神がいると絶対頼んじゃいます。
焼きうどんは美味しすぎて困ったものだ……。

次回も焼きうどんかなー。


終演後、アの方と移動。
新時代へ。
最近は色々な場所に出店していますね。

メガジョッキで乾杯!

名物の伝串中ピラミッド。



よく頼むのは伝串と面倒くさいポテトサラダ、からあげあたり。

その後は、6月中で再会しています。
道劇に限れば、タイミング次第では7月か?



お読みいただきありがとうございました。