そう、おいらの大好きな【富士さん】に会える日。
0泊2日の【富士さん】合宿です。
今回の参加者は10名。
2台の車に分乗し、【富士さん】にやってきました。
まずは、今回の【富士さん】合宿の参加メンバーを紹介します。
5年前、おいらを初めてこの【富士さん】合宿に誘ってくれた○邊さん。
去年も参加、おいらの会社の友達○泉さん。
同じく3回目の参加、○羅っちとその後輩の○野っち。
おいらの会社の新入社員女子2人、○倉さんと○上さん。
そして我が三浦道場からの参加者、○太先輩とおいらのほぼ同期の○や○さん。
また、今回川崎道場から出稽古での参加、○本さんとおいらの4人です。
今年は規制が厳しくなったらしく、【富士スバルライン】は一般車の立ち入りが制限され、【富士さん】5合目まではバスで向かいます。
バスを待ってる間の2人を後ろから盗撮です。
このあと、みんなでバスに乗りました。
バスの中から写した【富士さん】は、こんな感じ。
「おー、会いたかったです【富士さーん】!!」
午後7時、あたりも暗くなってきました。
これから登山開始です。
そしてここから、長い戦いが始まります。
この戦いは、あまりにも過酷であったため、おいらも余裕がなく写真もありません。
しかし、登山途中に見た【天の川】や流れ星、夏の夜を彩る星座の数々は素晴らしいものでした。
つらい状況の中、お互いに励まし合い、助け合いながら向かえた午前4時。
ついにおいら達は、全員で【富士さんちょう】に到達したのです。
登頂を果たし、何とも言えない充実感と達成感に浸るお2人。
本来は顔出しNGですが、今回は特別にお見せします。
○太先輩と○本さんです。
そしてついに、そのときがやってきました。
東の空が徐々に明るくなり始めました。
日の出時刻の午前4時38分を少し過ぎたころ、太陽が顔を覗かせます。
みるみる太陽は昇り始め、
【富士五湖】の一つ、【山中湖】と雲海の上に神秘的な輝きが!
どーですか皆さん。
これが「ご・ら・い・こ・う」です。
登山の疲れが一気に吹っ飛んだ瞬間でした。
ちなみに、無事登頂を果たした10名がこちら。
ご来光に向かって【富士さん】頂上での記念撮影です。
みんな、とっても良い笑顔ですね!
それから【富士さん】頂上には、是非とも食して欲しいものがあります。
それがこれっ!
おいら達のあいだでは【命のとん汁】って呼んでいます。
【富士吉田口5合目】から約9時間、歩きっぱなしでやっと登頂。
睡魔に襲われ、疲労困憊の身体。
そして強風で砂嵐の山頂は、体感温度が0度になることも。
そんな心と身体を癒してくれる存在。
それがこの【命のとん汁】です。
皆さんも一度、ご賞味あれ!
登頂で一息ついたのもつかの間。
これから下山が始まります。
実はこの下山が結構大変なのです。
小石と砂地の下山道は、その急斜面でおいら達の太ももと膝、ふくらはぎの筋肉を破壊にかかります。
そして砂地に足を取られ、数回の転倒の末、ついにおいら達10名は無事に下山したのです。はい。
その達成感があまりにも素晴らしかったので、本来顔出しNGの10名が、またしても集合写真を披露します。
どうですか?皆さん!
【富士さん】合宿の素晴らしさ、おわかり頂けましたでしょうか?
来年も実施しますので、皆さん奮ってご参加下さい。
おいら毎年【富士さん】に登っていますが、いつも思うことがあります。
それは、困難なくして栄光なし。
辛いことを乗り越えて、はじめて味わえる達成感。
また、己の限界に挑む精神こそ、限界を超えることができる。
人生も同じだと思います。
【44歳、空手入門、目指せ黒帯!】で始めた空手も、もうじき3年を向かえます。
まだまだ困難が待ち受けていると思いますが、おいら一生懸命空手の稽古に励もうと思います。
そして、その困難に打ち勝つことが出来たとき、新しい何かが待っているのではないでしょうか。
おいらもっともっと稽古し、黒帯目指して頑張りたいと思います。
これからも、まだまだ【おやじの空手道】は続きます。
今後とも宜しくお願い致します。
押忍!