【出雲大社をお立ちになった神様達は…②】
神等去出祭【旧暦10月17日・26日】平成27年11月28日・12月7日
出雲大社をお立ちになった神様はいったん出雲市斐川町の万九千神社にお寄りになります
この地は神立(かんだち)という地名 まさに神様達がお立ちになることからつけられたということです
ここでは神様達の宴会、直会(なおらい)が開かれます

万九千神社から、神様達はそれぞれのお国へお帰りになるそうです
そして、出雲の国を去り給う日というのが二回目の神等去出祭
今年は12月7日です
神様達、楽しすぎて帰るのをお忘れになったりして

調べてみたら、いたんです!そんな神様が

松江市雑賀町にある、売豆紀神社の御祭神は絶世の美女だそう・・・
その美女に神々が目をつけたので、めつけ→売豆紀(めつぎ)神社だと聞きました
秋田県には、この神様にもてなされ、名残惜しくて神等去出祭からお去りにならず、
お正月近くまでお残りになったとか?
その神社はお正月が1月4日からだということを聞きました
神社の名前はわかりませんでした・・・
美しいことや楽しいことが好きで、お仕事を忘れてしまう、うっかり神様もいるんですね~( ´艸`)
なんかとっても身近に感じます♪
八百万(やおろず)もいれば神様もさまざまなのですね(-^□^-)
ちなみに・・・
先日お亡くなりになった「ゲゲゲの鬼太郎」の作者 水木しげるさんですが、
島根県とも大変ゆかりの深いかたです
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪に、「からさで」という妖怪がいたと思うのですが・・・
(これは、うろ覚えでして、確信はないのですが・・・)
この神様がお立ちになるこの時に、水木さんがお亡くなりになり・・・
神様達の計らいなのかな・・・不思議な感じがいたします
《いづも寒天工房》は、出雲大社を目指して「一の鳥居」を過ぎ、しばらく行った左手にございます
ローカル線一畑電鉄「出雲大社前」駅の斜向かいです