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※それでも自分のために執筆しているのも事実です。

 皆様にご覧いただくとなるとできる限り調べますし、

 言語化してアウトプットするので、本当に勉強になります。

 

導入が長くなってしまいました。本題に行きましょう!!

引き続き、なぜ放映予定が決まっていないのかについて書いていこうと思います。

主な理由は一つでしたね。

女子サッカーの市場価値に対して放映権料が高い!

ということです。

今回の記事では前半の「女子サッカーの市場価値」に焦点を当てようと思います。

後半の「放映権料が高い」に焦点を当てた前回の記事はこちらからご覧いただけます。

※両方まとめて書くつもりでしたが、超絶長くなりそうなので分けました(;^_^A

 それでも3部構成くらいで長くなります(-_-;)すみません(-_-;)

 

 

ちょっと考えてみてください。

放映権料が高くても、価値に見合っていれば、それで元が取れれば、

メディアは試合映像(中継)を買ってくれるはずです。

例えば、べらぼーに高い車でも、その価値を認める人は購入しますよね?

例えば、原材料費が高騰していても、メーカーは、石油や鉄鋼などを買い付け、

それらを商品へと形を変え、(ときに販売価格を上げてでも)販売しますよね?

これらからわかることは次の通りです。

恐らく、日本の女子サッカーは、残念ながら、高騰した放映権料ほど市場価値を認められていないのでしょう。

 

実際、2021年秋に始まった女子プロサッカーリーグ(.WEリーグ)は、なかなか注目を得られていません。

というか、厳しい言葉で言うと、現状では全く期待できません。

気になる方は、WE Love 女子サッカーマガジンの記事をいくつか読んでみてください。

.WEリーグの初めてのシーズンである2021-22シーズンを戦った多くの現役WEリーガーが、

「観客が入らなかった」「注目してもらえていない」と危機感を感じていました。

「.WEリーグに今後期待すること」を質問された際には、

「正直、今の状態では何も見えない」「協会側と力を合わせて頑張りたい」というWEリーガーや、

「もっと認知されるための活動が必要だ」というなでしこジャパンOGなどがいました。

※上記、管理人調べ、というか管理人の記憶頼りです。

 元なでしこジャパンの田中明日菜選手(秘書有)が開設しているエースチャンネルが主な情報源なはずです。

 

 

一方で、

女子サッカーの市場価値だけが問題というわけでもないかもしれません。

あるインターネット記事では「そもそも日本のメディアは高額な放映権料を払う体力がない」と言われていました。

実際、

男子ワールドカップやオリンピックなどのスポーツ大会において、

一社で放映権料を払いきることができず、複数の会社で放映権料を分担し、放映する試合を分けていました。

例えば、NHKで第1,3試合をテレビ放送して、日テレで第2試合をテレビ放送するといった感じです。

これらのことから、日本の企業に経済的余裕がないという課題が浮き上がってきます。

 

ただ、今大会での放映権料の高騰は、各国で問題となりました。

現在、放映予定が立っていない国は、日本に加え、フィリピンとハイチの3か国ですが、

イギリスやフランス、スペイン、中国などあらゆる国で難航していたのです。

ヨーロッパの主要国は、欧州放送連合が放映権料を支払うことで合意したようです。

アメリカや韓国は男子ワールドカップ2022と併せて、放映権料を決定したと言われているようです。

こうなってくると、FIFAの価格設定が現実に則していないと言えるのかもしれません。

参考文献:ゲキサカサッカーキング

 

 

しかし、放映予定が決まらない理由は「女子サッカーの市場価値が小さいから」だけでしょうか?「放映権料が高いから」だけでしょうか?

管理人は、その二つを複合的に考え、「女子サッカーの市場価値に対して放映権料が高いから」としましたが、本当にそうでしょうか?

※ここから薄~くなります。

 

すごく思考の過程をぶっ飛ばした意見を述べますが、

そろそろ資本主義の限界が来ていて、存在価値と価格としての価値が天秤にかけられなくなっているのでは

と管理人は考えています。

というような極論に至らないまでも、

今のプロスポーツはいびつな経済システムのうえに成り立っている

ような気がするのです。

プロスポーツにおける主な収入源4つ(チケット収入、放映権収入、グッズ・飲食収入、スポンサーシップ収入)のうち最も大きいものが放映権料です。

放映権料に依存しすぎるのもどうなんでしょうね...💦

 

 

FIFAは女子サッカーの地位向上・環境改善のために放映権料を上げるのは妥当だとしていますが、はたして 卵が先か、鶏が先か 。

存在価値が市場価値で測られる社会において、女子サッカーはその価値を高めることができるのか。

 

多くの選手がある意味での残念感を感じながらも「頑張っていきたい」と言うように、

管理人も女子サッカーファンの一人として、「期待できない」だけで終わらせたくない。

日本女子サッカーの未来は明るいと信じたいです。

そして、自分がそんな未来に少しずつ貢献できるような人になっていけたらと思っています。

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

では、また次の記事でお会いしましょう!

Have a nice day!!