仕事が一段落し久しぶりにのんびりな毎日を送っているこつぶです座椅子猫



まあ、のんびりといっても怪獣が2匹いますからね、たいしたのんびりでもありませんが精神的には余裕があります。



こういう時にこそ夜早く寝ればいいんですが、忙しい時期におざなりにしていた自分の雑用を片づけられるのがおちびたち就寝後なので、ついつい夜更かししてしまいます…。



私の雑用は主に買ったまま放置している雑誌や本を読んでさばくこと雑誌



最近やっと身だしなみに危機感を抱きはじめてファッション雑誌を買い。



俄然興味がわいてきた資産運用について勉強をしようとマネー雑誌を買い。



新聞の書評欄で気になった新書を買い。



少し前から集め始めた東野圭吾さんのハードカバー本を買い。



以前から活字中毒ではありましたが、このところひどくなってきている気が汗



たぶん雑誌や本を買うことでうさ晴らしをしているんだと思います(←他人ごと)。



買ったまま読んでいないものが押入れにたまりまくっていて、夫からは「読まないのに何で買うの?」と。



何でだろう…一種の買い物依存症なのかしら。



正直言ってこの半年、いや一年くらいの私の精神状態はけして健やかではなかったと自覚しています。



そして少しずつ、やっとドロドロした状態から抜け出してこれている自覚もあります。



それがこの本の山をさばく行動にもつながっているような。



こうして片づけるようになってから気づいたことがあります*ぁ



雑誌でも本でも新聞でもネットでも基本的には同じだと思うのですが、そこにある情報はどんどん古くなるからためていていいことはほぼ皆無。



その時々の自分が必要としている情報をその時々でつかんで、参考にした後は潔く捨てた方がいいと感じるようになりました。



小説とかエッセイといった文芸書は別です。気に入った作品はずっと大切にしたい。



ただずっと大切にしたいと思える作品に出会えることも実は少ないですよねー。



となると、本当に手元に持っていたい書籍類ってあんまりない。



雑誌は特に情報の新鮮さがめまぐるしく変わるから、読んで気になるページだけファイリングしたらすぐ処分でいいんじゃないかと。



こういうさっぱりした気持ちになってからは片付けがどんどんはかどりますウキウキ



おかげで押入れの一区画が空きましたーパチパチ



この一年、こんなに無駄に空間とお金を使ってたんだ…と軽く自己嫌悪になりましたが、きっとこういう失敗も必要だったんでしょう。



すんなり育児や家事をこなす毎日を受け入れられなくて、たくさんの人が読んでいる雑誌や本を買うことで社会とつながっている気分になりたかったのかも。



読みたかったんじゃなくてね。



これからも雑誌や本は積極的に買いますが、今までのように放置することはないと思います。



せっかく自分の時間とお金を使うんだものー、きちんと活用したいよね。



すっきりした押入れの一区画には、洗濯して収納袋に入れたまま寝室のベッドの上に投げ出していた毛布をしまいました。



いいねーいい感じだねームフッ



あ、皆さま。



「ふぅん、こつぶさんってそんなことしてたんだー…」って引かないでーーーーっ祈る



反省してます、モノは大切にします!











ところでタイトルの話ですが。

今さら…?



6月に入ってから私の住んでいるマンション周辺がざわざわしています。



第一日曜日はすぐ近くにある中学校が運動会。



そして先週から、マンションの隣の区画にあるショッピングモール(ビルではありませんが33ショップが集合しています)に続々と新ショップがオープンしていまして。



人や車がにわかに増えているんです。



特に今日は地元で人気の大型ディスカウントショップがオープンしたこともあって周囲は朝からざわざわしっぱなし。



私は父の日のギフトを買いに別のショッピングモールに向かったんですが、かなり広範囲にわたって交差点に誘導スタッフが配置されていてびっくりしました。



このお店、実は昨日「ご近所さまをご招待!」と告知なしのプレオープンを決行。



たまたま同じ並びのスーパーと薬局に買い物に行った私も初めてそれを知りましたひゃ~・・・



「明日からはひどく混雑しますから今日ならゆっくり見ていただけますよ」と社員らしきおじさんに言われ、いったん帰宅しておちびたちとお昼を食べてからまた出かけちゃいましたよ。



薬局に行った時に、営業時間中にもかかわらず朝から店内の半分近くの商品陳列を大幅変更していて「何で今やるかなー」と思ったんですが、おそらくこのプレオープンに対抗してあわてて内部改装してたんでしょうね。



入ってみたら、日用品が安い安い!



プレオープンをもう少し早く知っていたら薬局で買い物しなかったのに…とセコい私は思ったのでした失礼



ちなみに先週は100円ショップがオープンして、うちのでかベビーカーでもゆうゆう通れていた通路が大量の自転車で通りにくくなりました…。



さらに、いつオープンするか分かりませんが、歩いて2~3分離れた所にも新しいミニショッピングモールができています。



近くにいろいろできるのはうれしいんだけど、車の通りが激しくなるのはちょっとやだなあ。



福岡の人は運転荒いから、細い道でもけっこう飛ばすしすぐクラクション鳴らすししょぼん



このショッピングモール内の駐車場でも、区画の線が引かれていない場所に平気でとめるからね。主におじさん。



早くざわざわが落ち着きますように。



前回記事にメッセージいただいた方々へ…改めてありがとうございます。


危機に面した本人が一番あっけらかんとしていて申し訳ないくらいですが、皆さんの言葉一つ一つが心にしみました。


たぶん、おそらく何とかなると…いや何とかしなきゃいけないです。






そんな状況ですが、日々を楽しまねばという思いもありますので、GWに行ってきたささやかな一泊旅行について今回は書きまーす。


GWが始まってすぐに私の実家がある広島へ2泊3日で帰省し、大阪から帰省していた兄&甥っこ2人と楽しく過ごしました。


私の仕事がたまっていたこともあって、この帰省以外は特に予定を入れていなかったのですが、5月に入ってすぐ仕事のめどがついたので「近場へ旅行に行こうか」という話に。


夫が「いいところがあるらしいんだよー」と勧めてきたお宿がラッキーなことに予約できたので(宿泊サイトで残り1!)、急きょ一泊旅行に出かけたというわけです。


行き先は福岡県のお隣佐賀県。


お目当てのお宿はその名も印象深い蟹御殿です。


ね、インパクトあるでしょムフッ


その名の通り、地元名産の竹崎蟹を使った蟹料理と有明海を眼前に臨む景観が自慢のお宿です。


実はこの時期、佐賀県では大きなイベントがあります。


有田市で行われる有田陶器市です。


福岡に来てから有田には何度も行っていますが陶器市には行ったことがないので行きたかったのですが。


陶器と1歳児(×2)という組み合わせは限りなく危険ということで今年も見送りに…ザンネン…。


来年、いや再来年なら行けるかなー。


有田陶器市には行けない分今まで行ったことのない佐賀の名所へ行ってみようということで、まずは少し先の長崎県島原まで足を延ばして島原城下武家屋敷跡へ。


鹿児島・知覧の武家屋敷群でも感じたことですが、数百年前の人たちが見ていた光景を見るというのは何とも不思議ですよね。


ここでは3軒の武家が当時のまま保存されていて中に入って見学できます。





ぴりりな生き方   人形にはびびりました…。


ぴりりな生き方   いわゆる田の字づくり。



カメラの前を横切る不穏な影…(byちびこ)汗


こういう建物を見ると、祖父の家を思い出します。

縁側やそこから続く厠、薪を入れて火を起こす土間づくりの台所、今では考えられないほどの高さがある玄関の敷居…懐かしいなあ。


おちびたちは開放感あふれる部屋の数々を走り回り、「触らないでください」と書かれた木の立て看板をわしづかみにし、人形の顔をのぞきこみ…と暴挙の連続ぎょっ


壊れるような物が置かれていなかったので中に入れましたが、3分で退散ですよ。


でもおちびたちは意外と気に入った様子で、武家屋敷を楽しく散策していました。


こちらを後にし、まだ日が落ちるまで時間があったので蟹御殿に向かう途中にある雲仙温泉の地獄めぐりへ。


近くの駐車場に車を止めて降りた途端にものすごいイオウのにおい&猛烈な湯気。


大分の別府にも有名な地獄めぐりがありますが、こちらのほうがより近くで水蒸気や湯の花を見ることができます。




ぴりりな生き方   熱気もすごい。


ぴりりな生き方   すぐそこでブクブクしてます。



車を降りてすぐは恐怖で夫にしがみついていたちびこですが、5分もすると「あーーーーーっ!」と叫びながら歩道をダッシュしてました。

機嫌がよい証拠。


ちびたは湯気が流れてくるたびに大はしゃぎ。


これは温泉好きになるぞ。


おちびたちはかなりの急傾斜も自分で歩いて、階段もほぼ一人で上り下りしてました。


体格は小さいですが脚力はあるようですー。


1時間ほど地獄めぐりを堪能して、いよいよ目的地・蟹御殿へ。


予約できたオーシャンビューの部屋、「有明海だからねー」と正直あまり期待していなかったのですが。


素敵でしたっキャハハ☆




ぴりりな生き方   満潮の有明海。



ぴりりな生き方   雲仙普賢岳も見えます。



ちなみにこれは翌朝の写真です。


チェックインした直後は引き潮だったので干潟の状態でした。


「ムツゴロウいるんじゃない?」と目を凝らしたオバカ夫婦は私たちです。

遠すぎて無理だって…。


このお宿では女性が浴衣の柄を選べるのはもちろんですが、サイズも選べます。


旅館の浴衣はまず丈が10cm以上余ってしまうちびの私にとって、これはありがたいサービスでした。


しかもキッズ浴衣もあります。


部屋のクローゼットには、お宿に隣接する露天風呂へ行くときに使える竹籠も。




ぴりりな生き方   けっこうでかい。



この籠はかなり重宝しましたよ。


おちびたちが持ちたがりましたが、引きずって傷をつけるのは必至なので持たせず。


キッズ浴衣があるのならキッズ籠もあるといいな~。


今回の宿泊プランは夕食と朝食がついていました。


食事するレストランは全個室。


おちびたちの年齢を考慮してくださったのか、うちは一番奥の座敷席で窓から外も見えたのでラッキーでしたね。


そして蟹………おいしかったーおいしい


ゆで蟹よりも焼き蟹のほうが香ばしくておいしかったです。


おちびたちにもあげると「なんじゃこりゃ」といった顔をしつつモグモグしてました。


ま、個室に入って10分もすればぐずぐずで大変だったんですけどね……。


1歳児二人を座敷に野放しにしておくと、まるで嵐のような騒ぎっぷりですよ。


蟹、もう少しじっくり味わいたかったです泣き2

料理の写真も全く撮れず。


ちなみに朝食もとってもおいしかったです。


フロントがあるフロアにはフリードリンクコーナーや星を観察できる望遠鏡が設けてある場所があったり、露天風呂は6種類あったり(宿泊者は1時間貸切!)と、施設も充実。


特にアジアンという露天風呂はお湯に浮かべるお花が用意してあって、まさにアジアンムードいっぱい。


おちびたちは喜んでお互いの頭に花をくっつけあってました。

いやいや、使い方間違ってるからー。


小さい子ども連れだとなかなか良さを堪能できませんでしたが、おすすめのお宿でしたワホー♪


翌日10時にチェックアウトした後は、お酒と器のテーマパーク有田ポーセリンパークへ。


ここは当初寄る予定ではなかったのですが、帰り道で大きな看板が出ていたので何か面白いものがあるかも?と寄り道しました。


が。


GWも終盤だったからでしょうか、陶器市が終わった直後だからでしょうか。


広大な駐車場はガーラガラ…当然パーク内もガーラガラ。


おちびたちを遊ばせようと向かった庭園はヨーロッパの宮殿を模したコレクションハウスの中に入らなければ利用できないらしく、結局断念。


トイレ休憩しただけに終わりましたがーん


コレクションハウスで展示品を鑑賞できれば多少充実感を味わえたのかも知れませんが、やはり怪獣2匹を連れての鑑賞はちと怖いし。


入場して10分で退場とあいなりましたー。


何となくもやもやした気分のまま、お昼には少し早いものの予定していたギャラリー有田へ。


ここは有田焼を製造・販売している企業が経営しているカフェでして、何といっても楽しいのがコーヒーカップを自分で選べること!


客席の周囲に設けられた壁面のガラス棚に数百のコーヒーカップが並べられていまして、どれでも好きなカップを選べるのですよ。


この選ぶ作業がめちゃくちゃ楽しいですうふ



ぴりりな生き方

※株式会社アリタ様のHPより画像お借りしています。



ランチは…まあ普通の味ですが、お店の雰囲気とこのセレクトを楽しみたくてもう5~6回来ています。


おちびたちを連れてくるのは初めてでしたが、お店のスタッフさんがいろいろ丁寧に応対してくださって助かりました。


カフェの横には無数の有田焼が鑑賞・購入できるギャラリーもあり。


もし有田・伊万里方面へ行かれる方はこちらおすすめです!






まだ幼い子どもたちを連れていくには有田という場所は少々そぐわなかったかもしれません。


おちびたちの行動が気になって楽しめないところもたくさんあったし…でも子ども連れということで移動がスローになる分、ひとつひとつの観光名所をゆっくり回れるというメリットもありました。


急ごしらえの旅行にしては上出来だったかと苦笑


6月で高速道路1000円制度が終了になるらしいので、できればもう一度くらいどこかへ行っておきたいですね。


GW終盤で癒されました~ハート