フィギュアスケート男子で来年の北京五輪出場が有力視される鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=が来春、中京大へ進学する意向があることが、関係者への取材で分かった。アスリート特別入試の前期日程はグランプリ(GP)シリーズ第5戦・フランス杯と重なったため、五輪後の後期日程(3月8日)で受験する予定。周囲はメダルを手に入学と期待を膨らませる。
     
 鍵山はシニア転向の2020年全日本選手権で3位に入り、翌21年世界選手権は五輪連覇の羽生結弦(27)=ANA=を上回る2位に入り、脚光を浴びた。今季はGPシリーズ・イタリア大会、フランス杯を連勝し、中止になった9日開幕予定のGPファイナルに出場するはずだった。現在は五輪最終選考会を兼ねる全日本選手権(23~26日、さいたまスーパーアリーナ)へ向け国内で調整している。


 関係者によると、中京大への進学意向を固めたのは国内外の自由な移動が制限されるコロナ禍で、練習拠点の大切さを再認識したことだった。通年使えるアイスアリーナ施設がある国内の大学は中京大と関大(大阪)に限られる。そして最大の決め手は平昌五輪銀メダルで中京大に所属する宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=の存在があるようだ。


 鍵山はこのオフ、アイスショーなどで宇野と過ごした。宇野との練習は刺激的で、わずか1時間でも有意義な時間になると周囲に漏らす。宇野も4回転習得に励む鍵山の姿に接し「彼に尊敬されているからこそ、期待に応えられる選手でいたい」と4季ぶりに4回転ループの投入を決めた。
 鍵山は1992年アルベールビル大会、94年リレハンメル大会と五輪連続出場の父・正和さんとの親子鷹でも知られる。正和さんは名古屋市出身と縁もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

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