ゲームレビュー04前編 「428~封鎖された渋谷で~」 | ぶろごーし ~あるO型青年の雑記~

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調子乗って書いてたらやたら長くなってしまったので

今回は前後編にしてアップしようと思います。


以前Wiiで発売された、チュンソフトのサウンドノベルゲーム
(サウンドノベルとは、簡単に言うと音の出る小説で
他にビジュアルノベルなんて言い方もされています。)
最近になって新たにPS3とPSPの2機種に移植されました
今回は、持ち運びや勝手の良さを重視してPSPをチョイス
画面がきれいなのに越したことはありませんが、ぶっちゃけ
これ系のゲームは文字がちゃんと読めれば問題ありません

本編は約5人の主人公(変動します)が過ごす渋谷での
とある1日が舞台となっています
それぞれ独立した主人公が、1日を思い思いに行動していき
その結果が自分のみならず他の主人公へも影響を与えながら
物語が進んでいきます

このゲーム、今の説明だけじゃなかなかどんな内容・システムなのか
ピンと来づらいと思うので、簡単な例をあげてみましょう

主人公AとBがいます
主人公Aは道端でバナナの皮を踏んで滑って転んで頭を打ってBADENDになりました
実はこのバナナの皮はその少し前に主人公Bが何気なく捨てたものでした
そこで主人公Bの行動選択でバナナの皮を捨てないように導きます
すると道端にはバナナの皮が落ちていないので主人公Aは滑って転ぶことがなくなります
結果、見事主人公AはBADENDを回避することができました

まぁ簡単に言うとこんな感じです
プレイヤーは主人公たちの行動を少しずつ修正しながら、ゴールへ導いてあげることになります
基本的に本筋はシリアスな話なのですが、主人公によっては笑える話もあります
また、BADENDも80種類以上あり、これまた内容が多岐に渡っています
一見まったく関係ない登場人物の行動が徐々に1本の線になっていく様はとても面白いです

後編 へ続く